Metaでは昨年から、Instagramリールへのシェアのテストを開始していました。これは、Smule、Videoleap、Reface、VivaVideo、SNOW、B612、VITA、Zoomerangといった一部の人気アプリからInstagramリールに動画コンテンツを直接シェアできるシームレスな機能です。
そのInstagramリールへのシェアが、本日よりすべての開発者に開放されることをお知らせします。リールはMetaの中で最も急速に成長しているコンテンツフォーマットであり、Instagramのこのリールへのシェア機能は、開発者のアプリからInstagramリールに短尺動画を簡単にシェアできるようにして、より広いオーディエンスへのリーチとアプリ独自の機能やツールの認知度アップを可能にするものです。
この機能を実装したサードパーティアプリにはリールボタンが追加され、以降は、動画コンテンツを一旦ダウンロードしてからInstagramにアップロードするなどという面倒なことをせずに、ワンタップで動画をシェアできるようになります。シェアした動画は、オーディオ、スタンプ、エフェクトなどのリール編集ツールを使ってカスタマイズすることが可能です。
「Smuleは、ソーシャルメディアに動画をシェアしてもらうことで多くのオーガニックトラフィックを獲得しています。この勢いを持続させるため、FacebookとInstagramのリールへのシェアをアプリに実装することにしました。作った曲をシェアする手間を省き、アプリを試してみようという人をほかにも獲得することが狙いです。リールへのシェア機能をリリースしてから、どちらのプラットフォームでもシェアが大幅に増えましたし、コミュニティからも予想以上に好意的な反応がありました」
Smuleにおけるリールへのシェアの事例については、こちらで続きをお読みいただけます。