マーケティングAPI v15.0のリリースに伴い、特別な広告オーディエンスを今後作成することはできなくなります。詳しくは、特別な広告オーディエンスを参照してください。
不動産オーディエンスは次のように作成します。
ウェブサイトまたはアプリから送信できる事前定義されたイベント名を以下に示します。これらを使用して、キャンペーンのパフォーマンスを測定するとともに、オーディエンスからインテントをキャプチャすることができます。Facebookピクセルのセットアップをご覧ください。
不動産広告には、次に示すウェブサイトピクセルとモバイルアプリからの標準イベントが必要です。
ピクセルイベント | アプリイベント | 必須レベル | 説明 |
---|---|---|---|
|
| ◉ | 利用者が物件リスティングを検索した |
|
| ◉ | 利用者が特定のリスティングを閲覧した |
|
| ◉ | 利用者がリスティングを保存または「いいね!」したか、特別な興味を示した |
|
| ◉ | 利用者がリスティングに関してエージェントに問い合わせをした |
例えば、FBピクセルまたはアプリイベントを使用してリスティングのSearchイベントを報告するには、次のコードを検索結果ページに配置します。
<!-- Facebook Pixel Code -->
起動するイベントを決定したら、各イベントのパラメーターを指定する必要があります。
以下の表は必須パラメーターと推奨パラメーターのリストです。
ピクセルパラメーター | モバイルパラメーター | 必須レベル |
---|---|---|
|
| ◉ |
|
| ◯ |
| ◎ | |
| ◎ | |
| ◎ | |
| ◎ | |
| ◎ | |
|
| ◎ |
| ◎ | |
| ◎ | |
| ◎ | |
|
| ◎ |
| ◎ | |
|
| ◎ |
|
| ◎ |
パラメーター名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
| 値は、 |
|
| 利用者が興味を示した都市を指定します。例: |
|
| リスティングカタログ内の任意のID。例えば、 |
|
| 例:
|
|
| 利用者が興味を示した国。例: |
|
| ISO 4217通貨形式で指定します。例: |
|
| 利用可能な日付(カタログの |
|
| ISO 8601日付形式 |
|
| 値は、 |
|
| 利用者が興味を示した近隣エリア。例: |
|
| 選択された浴室数の範囲・例: |
|
| 選択された寝室数の範囲。例: |
|
| 価格の範囲。例: |
|
| 値は、 |
|
| 利用者が興味を示した州、地区、または地域。例: |
イベントソースを各リスティングカタログに関連付けます。ビジネスマネージャのカタログページをご覧ください。イベントを送信するピクセルとアプリをAPIで選択するには、次のようにHTTP POST
を送信します。
curl \
-F '0=
次のパラメーターを指定します。
フィールド名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
| カタログと関連付けるピクセルおよびアプリIDのリスト。 |
オーディエンスを作成するには、ビジネスの管理者がイベントソースグループを作成する必要があります。これにより、リスティングの興味シグナルを送信するすべてのソースをグループ化します。次のようにHTTP POST
を送信します。
curl \
-F 'name=My Real Estate Company Events' \
-F 'event_sources=['
次に、このイベントソースグループを、これらのイベントソースによって生成されたオーディエンスに広告を配信するすべての広告アカウントと共有します。次のようにHTTP POST
を送信します:
curl \
-F 'accounts=['
この時点で、ピクセルまたはアプリイベントからのシグナルのセットアップと、イベントソースグループおよび不動産カタログとの関連付けは完了しています。リスティングに興味がある利用者をターゲットとして設定するために、利用者のダイナミックオーディエンスを作成します。インテントシグナルに基づいて、利用者をオーディエンスに包含するかまたは除外します。また、ウェブサイトカスタムオーディエンスの場合と同様に、追加のルールベースのフィルターを適用してオーディエンスをカスタマイズできます。カスタムオーディエンスをご覧ください。
新規オーディエンスをセットアップするには、/act_<AD_ACCOUNT_ID>/customaudiences
にHTTP POST
を送信します。
フィールド名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
| オーディエンス名。 |
|
| カスタムオーディエンスのタイプ。 |
|
| オーディエンスの目的。 |
|
| オーディエンスを構築するイベントソースグループ。 |
|
| JSONオブジェクトの配列。利用者をこのオーディエンスに包含する条件となる各インテントシグナルをリストします。 |
inclusions: |
| シグナルのイベント名。オーディエンスへの包含条件として使用します。例: |
inclusions: |
| イベントの受信以降の時間の最小値と最大値。包含条件としてイベントを考慮するかどうかを指定します。例: |
inclusions: |
| イベントが起動された回数。等価演算子と数値比較演算子の両方を使用できます。例: |
フィールド名 | データ型 | 説明 |
---|---|---|
|
| このオーディエンスの構築に使用するシグナルのタイプ。 |
|
| オーディエンスの説明。 |
|
| このオーディエンスから利用者を除外する各インテントシグナルをリストしたJSONオブジェクト配列。 |
exclusions: |
| 除外条件として使用するシグナルのイベント名。例: |
exclusions: |
| イベント受信後の経過時間の最小値と最大値。除外条件としてイベントを考慮するかどうかを指定します。例: |
|
| ウェブサイトカスタムオーディエンスからのオーディエンスルール。 利用可能な特定のフィールドのリストを参照してください。これらは、オーディエンスルール用の標準の |
rule: |
| リスティングセットID。例: |
例えば、過去14日間に閲覧または購入した利用者をターゲットとして設定するオーディエンスを作成するには、次のようにします。
curl \
-F 'name=Viewed or Purchased Last 14 days' \
-F 'subtype=CLAIM' \
-F 'claim_objective=HOME_LISTING' \
-F 'content_type=HOME_LISTING' \
-F 'event_source_group=