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Instagramコンテンツ公開APIへの新しい機能と拡張されたユーザータイプの導入

2023年6月12日作成者:Jas Shou

本日(2023年6月12日)、Instagram用コンテンツ公開APIにいくつかのアップデートを導入しました。

本日より、InstagramクリエイターアカウントはInstagramコンテンツ公開APIにアクセスして、サードパーティプラットフォームからコンテンツを公開できるようになりました。API開発者は、コンテンツ公開APIにより、Instagramビジネスアカウントに加えInstagramクリエイターアカウントにもサービスを提供できるようになりました。

適切なアクセス許可があるすべての開発者は、Instagramコンテンツ公開APIを使用し、クリエイターアカウントタイプのユーザーを招待して、このAPI経由でコンテンツの公開を始めてもらうことができます。

次に、2つの新しいリール機能(ユーザータグ付けと「オリジナル音源」の名前変更)をコンテンツ公開APIに追加しました。これらの機能は、リールでAPI統合を行っていたパートナーから要望が最も多かった機能です。増え続けているInstagramプラットフォーム機能のリストに、これらの機能を追加できることをうれしく思います。

ユーザータグ付け機能により開発者は、IGコンテンツ公開APIを使ったリール公開プロセスで、ユーザーが1人以上のユーザーをタグ付けすることを許可できるようになります。この機能は、Instagramのファーストパーティインターフェイスと同じように動作します。タグ付けされたユーザーは、公開されたリールが自分のプロフィールにあるタグ付けされたコンテンツのタブに表示され、通知を受け取るようになります。

「オリジナル音源」の名前変更機能により開発者は、InstagramリールAPIを使ってリール作成をするときにユーザーが自分の所有するオリジナル音源のデフォルトの「オリジナル音源」の名前を変更することを許可できるようになります。

最後に、Metaはリールとコンテンツ公開APIにこれからも投資していく予定ですので、アカウントごとの1日あたりすべてのメディアタイプのメディア投稿(リール、ストーリーズ、フィードの投稿)の上限を25から50に引き上げました。

既存の統合に関する重要な変更はありません。

詳しい情報については、次の開発者ドキュメントをご覧ください。