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英語の最終更新: 4月30日

コンバージョンAPIゲートウェイ: 設定ガイド

以下の手順に従って、コンバージョンAPIゲートウェイを設定することができます。

この設定ガイドを読み進める前に、必ずコンバージョンAPIゲートウェイの前提条件を確認し、条件を満たしておいてください。

ステップ1: 利用を開始し、デプロイを開始する

設定プロセスを開始するには、Metaイベントマネージャ内の[設定]タブに移動します。[コンバージョンAPIゲートウェイの設定]で、[利用を開始する]をクリックします。



  • コンバージョンAPIゲートウェイの前提条件を確認し、[次へ]を選択してください。

設定を選択する

  • 有効にしたい設定を選択し、[次へ]をクリックします。

    • イベントを強化すると、コンバージョンのアトリビューションが向上し、現在Metaと共有しているイベントのパフォーマンス上のメリットを最大限得ることができます。
    • コンバージョンAPIゲートウェイの健全性モニタリングにより、Metaは潜在的な問題をより効果的にトラブルシューティングできるようになります。


  • 次に、[ホスティング地域を選択する]で、対象の地域を選びます。コンバージョンAPIゲートウェイは、1つの地域のみに設定できます。
  • [次へ]をクリックしてAmazon Web Services (AWS)を開くか、[URLをコピー]をクリックして所属組織のAWSアカウント管理者に送信します。

ステップ2: AWSを設定してインストールする

AWSにまだログインしていない場合は、ログインします。

  • コンバージョンAPIゲートウェイスタックのクイック作成フローが開きます。

  • すべてのフィールドは事前入力されます。ProvisioningDataフィールドは変更しないでください。
  • [スタックの作成]をクリックして、インストールを開始します。
  • 作成プロセスは30分から40分ほどかかります。プロセスが完了すると、新しいAWSインスタンスの3つの出力が[出力]タブに書き込まれます。[スタック情報]タブにCREATE_COMPLETEというステータスが表示されたら、プロセスは完了です。
  • プロセスが完了したら、[出力]タブに移動します。
  • (推奨) データルーティングに適したカスタムドメインを作成します。後述のステップ4を参照してください。
  • CapigSetupURLをメモします。このURLは、コンバージョンAPIゲートウェイUIのプロビジョニングに必要です。

ステップ3: データコレクションを確認する

コンバージョンAPIゲートウェイ管理者UIにアクセスするには、出力タブ内のCapigSetupURLを使用します(ステップ2を参照)。CapigSetupURLはMetaイベントマネージャにもあります。

  • 管理者UIへの最初のログイン時に管理者アカウントの作成を求められます
  • 管理者アカウントを作成後に[ログイン]を選択してください
  • コンバージョンAPIゲートウェイ管理者UIのサイトが表示されます。
  • このサイトを最初に表示したときは、サーバーとブラウザーのデータが0である場合があります。この情報が入力されるまで、5分から2時間かかる可能性があります。
  • データが収集されているかどうかを確認するには、ウェブサイトに移動して、ページを更新します。
  • 2時間経過してもイベントが入力されない場合は、Metaに連絡してください。
  • ピクセルの[設定]の下に[コンバージョンAPIゲートウェイ]が表示されているはずです。

(推奨)ステップ4: カスタムドメインを追加する

コンバージョンAPIゲートウェイ管理者UIでカスタムドメインを設定します。データルーティングの最適化に役立ち、コストを削減できる可能性があるため、カスタムドメインをおすすめします。

: カスタムドメインを追加するには、DNSプロバイダーへのアクセスが必要になります

  • コンバージョンAPIゲートウェイ管理者UIにログインします。
  • [設定]の下の左サイドバーの[ドメイン管理]に移動します。
  • DNSプロバイダーAWS証明書マネージャ(ACM)またはCloudflareのいずれかを選択してください。

1. AWS証明書マネージャ

ACMの設定手順に従って設定を完了してください。

2. Cloudflare

Cloudflareの設定手順に従って設定を完了してください。

設定で発生する問題のトラブルシューティング

コンバージョンAPIゲートウェイを設定する際に発生する問題をトラブルシューティングするための手順は、次のとおりです。一般的なトラブルシューティングについては、コンバージョンAPIゲートウェイ - エラーと警告のトラブルシューティングをご覧ください。

ブラウザーのオートコンプリート機能が設定と競合する

期限切れのプロビジョニングデータが原因でコンバージョンAPIゲートウェイをインストールできない場合、イベントマネージャからインストールを起動した場合であっても、ブラウザーのオートコンプリート機能が以前に使われた情報を自動で設定しているのかもしれません。

診断

  1. イベントマネージャからインストールを起動してプロビジョニングデータを保存することにより、後で調べることができるようにます。
  2. [URLをコピー]をクリックし、コピーしたURLをメモ帳などの任意のテキストエディターに貼り付けます。
  3. [デプロイメントを開始]をクリックして、AWS作成ページを開きます。
  4. AWS作成ページでProvisioningDataを見つけ、入力内容が以前にコピーしたURLと一致することを確認します。それらが違っている場合はオートコンプリート機能がオンになっているので、オフにしてください。

解決策

ブラウザーがFireFoxの場合の手順は、次のとおりです。

  1. Firefoxのメニューアイコン(画面右上の3本線)をクリックします。
  2. [設定]をクリックします。
  3. [プライバシーとセキュリティ]の設定を選択します。
  4. [履歴]までスクロールし、[Firefoxに]の部分で[記憶させる履歴を詳細設定する]を選択します。
  5. [検索やフォームの入力履歴を記憶させる]をオフにします。
  6. 変更内容は自動的に保存されます。

ブラウザーがChromeの場合の手順は、次のとおりです。

  1. Chromeのメニューアイコン(画面右上の3つの点)をクリックします。
  2. [設定]をクリックします。
  3. [自動入力]の設定を選択します。
  4. 該当する分野を展開します。
  5. 自動入力の選択をオフにします。
  6. 変更内容は自動的に保存されます。

その他の構成

Metaイベントマネージャを使用すると、新しい接続を追加したり、追加のドメインを構成したり、新しいピクセルを既存のコンバージョンAPIゲートウェイ接続に追加したりできます。これらを定義するには、以下のステップに従います。

ページの左側に表示される[パートナー連携]をクリックします。



[コンバージョンAPIゲートウェイ]を選択してコンバージョンAPIゲートウェイを開きます。



この画面に以下のものが表示されます。

  • ウェブサイトイベント
    1. イベントは、コンバージョンAPIゲートウェイサイトで設定したウェブサイトアクションであり、別途Metaピクセルを使ってMetaに送信されます。
  • ウェブサイトドメイン
    1. ピクセルによりコンバージョンAPIゲートウェイが接続するように構成されているウェブサイトです。


[設定]をクリックして、実行するアクションを選択します。

別のコンバージョンAPIゲートウェイ接続を追加

別のMetaピクセルを使って、新しいコンバージョンAPIゲートウェイインスタンスを設定できます。以下の図は、Metaピクセル設定ページのステップと同様の、ダイアログの最初のステップを示しています。次に、新しいコンバージョンAPIゲートウェイ接続をインストールするためのMetaピクセルを選択するよう求められます。

別のMetaピクセルの既存のコンバージョンAPIゲートウェイ接続への追加

このオプションでは、既存のコンバージョンAPIゲートウェイインストールに別のMetaピクセルをオンボーディングできます。

設定プロセスを開始するには、Metaイベントマネージャの[設定]タブに移動します。[既存のコンバージョンAPIゲートウェイ]セクションの下で、[接続]ボタンをクリックします。