このドキュメントは、フィードをアップロードしてスケジュールを設定する際の参考にご利用ください。
フィードをアップロードするには、catalog_management
アクセス許可が必要です。マーケティングAPI、アクセス許可をご覧ください。カタログ作成後、catalog id
を使って商品フィードを作成し、スケジュールを設定します。
curl -X POST \
-F 'name="Test Feed"' \
-F 'schedule={
"interval": "DAILY",
"url": "http://www.example.com/sample_feed.tsv",
"hour": "22"
}' \
-F 'access_token=<ACCESS_TOKEN>' \
https://graph.facebook.com/v21.0/{product-catalog-id}/product_feeds
schedule
パラメーターを使ってフィードのアップロードスケジュールを設定できます。任意で、interval
、url
、hour
を指定できます。さらに、day_of_week
、minute
、username
、password
を含めることもできます。
注: username
とpassword
については、HTTPとFTPに基づく基本認証がサポートされています。
例 — フィードのアップロードスケジュールを設定する
schedule: {"day_of_week":"FRIDAY","hour":17,"interval_count":1,"interval":"DAILY","minute":42,"next_scheduled_upload_time":"","password":pwd123,"status":"active","timezone":"Atlantic/Canary","url":"https://www.abc.com","username":aname}
個々のアイテムのデータをリアルタイムで更新します。更新後のフィールドをHTTP POST
に含めます。retailer_id
は、フィードのアイテムIDです。これは、base64urlでエンコードされている必要があります。
https://graph.facebook.com/catalog:{CATALOG_ID}:{base64urlencode(retailer_id)}
商品、リファレンスの変更可能フィールドをご覧ください。
アイテムフィードに、APIによる個々のアイテムの更新、作成、削除を指定しないようにしてください。これらはフィードではトラッキングされないため、APIで作成したアイテムの更新や削除が妨げられる可能性があります。
スケジュールが設定されたフィードにおいて、1時間に1回を超えるアップロード頻度はサポートされていません。インベントリーの更新頻度をもっと上げる必要がある場合は、直接アップロードAPIを使うことをおすすめします。
フィードの作成と管理にMetaのAPIを使う場合、作成する更新スケジュールの詳細を指定したAPIリクエストをMetaに送信する必要があります。
curl \ -F 'name=Test Feed' \ -F 'update_schedule={ "interval": "HOURLY", "url": "http:\/\/www.example.com\/sample_feed_updates.tsv", "hour": 22 }' \ -F 'access_token=<ACCESS_TOKEN>' \ https://graph.facebook.com/<API_VERSION>/<CATALOG_ID>/product_feeds
定義されたスケジュールに従って、システムからアイテムフィードが取得されます。次の2種類のスケジュールを定義できます。
update_schedule
— アップロードにより、データフィードファイルに指定された情報によって新しいアイテムが作成されるか既存のアイテムが更新されます。schedule
— アップロードにより、データフィードの操作が完全にリフレッシュされます。ファイル内にないアイテムは削除され、既存のアイテムは更新され、新しいアイテムは作成されます。必要に応じて、どちらか一方のスケジュール設定を選択することも、両方のスケジュール設定を選択することもできます。例: 頻度HOURLY
のupdate_schedule
と、頻度DAILY
の置換schedule
。
フィードをより迅速に処理するには、データフィードファイル内の変更のあったデータのみでupdate_schedule
を設定することをおすすめします。この設定は、休日のセールの場合や、価格と在庫状況を素早く更新したい場合などに特に便利です。アイテムをフィードから削除するのではなく「在庫切れ」マークを付けることをおすすめします。そうすれば、利用可能な類似アイテムでユーザーをリターゲティングすることができます。
curl \ -F 'name=Test Feed' \ -F 'schedule={ "interval": "DAILY", "url": "http:\/\/www.example.com\/sample_feed.tsv" }' \ -F 'update_schedule={ "interval": "HOURLY", "url": "http:\/\/www.example.com\/sample_feed_updates.tsv", "hour": 22 }' \ -F 'access_token=<ACCESS_TOKEN>' \ https://graph.facebook.com/<API_VERSION>/<CATALOG_ID>/product_feeds
応答
{ "id" : {FEED_ID} }
データフィードのリファレンス、データフィードのスケジュールリファレンスをご覧ください。