商品カテゴリ

商品に関する質の高い情報を提供することで、顧客がアイテムを見つけやすくなり、十分な情報に基づいて購入の判断ができます。

製品カテゴリを使うタイミング

商品カテゴリは、販売する特定のアイテムのタイプを説明する分類です。例えば、[アパレル&アクセサリー] > [衣服] > [シャツ&トップス]のようなものです。カタログ内のアイテムに任意で追加できるカテゴリには、Google商品カテゴリ(GPC)とFacebook商品カテゴリ(FPC)という2つがあります。

通常はGPCを各商品に追加することをおすすめします。GPCは、広告のパフォーマンスの向上に貢献する可能性があり、以下の目的で利用できます。

  • カテゴリを絞り込んで商品セットを作成する
  • アイテムにカテゴリ固有フィールドを追加する機能を有効にする
  • アイテムにサイズ情報が必要かどうかを判断する(米国のみ)
  • カテゴリごとにカスタム返品期限を設定する(米国のみ)

あるいは、FPCを利用する場合、以下のことが可能です。

  • アイテムにカテゴリ固有フィールドを追加する機能を有効にする
  • アイテムにサイズ情報が必要かどうかを判断する(米国のみ)
  • Metaによってアイテムに自動的に割り当てられる税カテゴリをオーバーライドする(米国のみ)

詳しくは、カタログ内のアイテムにGoogleまたはFacebookの商品カテゴリを追加する方法(ヘルプセンターの記事)をご覧ください。

商品カテゴリは商品(Eコマース)のみに関連し、それ以外のタイプのカタログインベントリーには関連しません。

商品カテゴリの分類法

カタログの質を高めて顧客がオンラインでアイテムを見つけられるように、アイテムのGoogle商品カテゴリ(GPC)Facebook商品カテゴリ(FPC)を入力してカテゴリごとに固有の詳細情報を追加します。FPCおよびGPCは、販売するアイテムをカテゴリやサブカテゴリに体系化する分類法です。FPCまたはGPCのどちらか、または両方を使えます。各アイテムには、できるだけよく当てはまるカテゴリを指定してください。

Google商品カテゴリ

Google商品カテゴリ(GPC) (google_product_category)は、Googleの商品分類法に従ってアイテムを表します。

こちらに掲載されている、カテゴリの分類パスかカテゴリID番号をご利用ください。

例: Apparel & Accessories > Clothing > Shirts & Topsまたは212


Facebook商品カテゴリ

Facebook商品カテゴリは、Facebookの商品分類法に従ってアイテムを表します。この分類法は、販売する商品をカテゴリやサブカテゴリに体系化する分類法です。例: [健康・美容] > [美容] > [化粧品] > [アイメイク] > [マスカラ]

アイテムにFacebook商品カテゴリを指定する方法:

  1. データフィードファイルにfb_product_categoryフィールドを追加します。
  2. このフィールドに、下記のリストからサポートされているカテゴリを入力します。Facebookの商品カテゴリは複数言語に対応しています。
  3. 以下より、該当する言語のカテゴリのリストをダウンロードしてください。例: 英語(米国) (プレーンテキスト(.txt) | スプレッドシート(.csv))

カテゴリごとに、分類パス([健康・美容] > [美容] > [化粧品] > [アイメイク] > [マスカラ]など)またはカテゴリID番号(281など)を指定できます。カテゴリ名では、大文字と小文字は区別されません。

Facebookの商品カテゴリを提供する場合、そのカテゴリ固有の追加フィールドを使用して、商品に関するより詳細な情報を提供することもできます。

税金計算

カタログ内の各アイテムには、そのタイトル、説明、その他の詳細に基づいて自動的にカテゴリが割り当てられます。または、商品ごとにFacebookの製品カテゴリを自分で提供することもできます。その場合、自動的に割り当てられたカテゴリはオーバーライドされます。各商品カテゴリの税率や課税の有無は、州の法律によって異なります。

消費税(ヘルプセンターの記事)の算出方法について、詳細をご確認ください。

カテゴリ固有のフィールド

商品に関する詳しい情報を提供することで、顧客が商品を見つけたり購入を決断したりしやすくなります。

カテゴリ固有のフィールドを使用する場合、販売者はカテゴリID (Google商品カテゴリまたはFacebook商品カテゴリ)を指定する必要があります。

おすすめのカテゴリ固有のフィールドは、いずれも任意です。カテゴリ別に追加の属性を使うこともできます。