親ビジネスマネージャを設定する

親ビジネスマネージャを設定するには、どのビジネマネージャを親ビジネスマネージャに指定するかを決める必要があります。

親ビジネスマネージャは、

  • 子ビジネスマネージャを作成します
  • 子ビジネスマネージャのアクティビティを管理し、支払いを行います
  • クレジットラインを所有している必要があります
  • API呼び出しを行うアプリケーションを所有している必要があります

Facebookでクレジットラインを開く

親ビジネスマネージャは、子ビジネスマネージャの広告アクティビティに対する支払い責任を負います

親ビジネスマネージャにLOCがない場合、子ビジネマネージャの広告アクティビティに対する支払いを行うことができません。


ステップ1.クレジットラインを開きます。該当するビジネスマネージャにまだLOCがない場合には、Facebook担当者に連絡してそのビジネスマネージャでLOCを開きます。クレジットラインが、親ビジネスマネージャの支払い方法として表示されます。

ステップ2.クレジットラインの利用規約に同意します。

  1. [ビジネスマネージャ] > [ビジネス設定]> [支払い方法]の順に開きます。
  2. [クレジット設定]をクリックし、利用規約をクリックします。利用規約に同意します。

ビジネスマネージャでクレジットラインを設定したら、共有可能としてマークして、子ビジネスマネージャがアクセスできるようにする必要があります。

クレジットラインを子BMに共有させるには、親BMがクレジットラインを所有している必要があります。LOCが他のBMによって所有されており親BMと共有されている場合、その親BMはそのLOCを子BMと共有することはできません。

管理者システムユーザーを作成する

システムユーザーとは、ビジネスマネージャが所有または管理するアセットにAPI呼び出しを行うサーバーまたはソフトウェアです。

管理者システムユーザーがまだ存在しない場合は、親ビジネスマネージャで管理者システムユーザーを作成して、アセットや広告をプログラムによって管理できるようにします。

  1. [ビジネス設定] > [システムユーザー] > [+追加]の順に移動します。
  2. 管理システムユーザーを作成したら、ads_managementおよびbusiness_managementアクセス許可を使って長期アクセストークンを生成します。トークンは、後で使えるように保管しておきます。
  3. [ユーザー] > [新しいトークンを生成]の順にクリックします。

システムユーザーに「ファイナンスエディター」の役割を付与する

システムユーザーにファイナンスエディターの役割を付与すると、システムユーザーが適切な支払い方法を子BMに共有させることができるようになります。

  1. ビジネスマネージャから、[設定] > [システムユーザー]>の順に移動し、ユーザーを選択します。
  2. 管理システムユーザーの名前の横にある[編集]をクリックします。
  3. [ファイナンスの役割]で、[ファイナンスエディター]を選択します。
  4. [システムユーザーを更新]をクリックします。

詳しくはこちら

ビジネスマネージャツールでシステムユーザーを作成するには、< ビジネスマネージャシステムユーザービジネスマネージャのビジネス設定について、広告ヘルプセンターをご覧ください。