データの使用状況の確認

2024年1月より、ユースケースを指定して公開されたアプリや、許可または機能へのアドバンスアクセスを持つアプリの開発者は、年に1度のデータの使用状況の確認の一環として、データ処理に関する質問に回答する必要があります。

概要

人々のプライバシーを保護することは、Metaとそのプラットフォーム上に構築する開発者にとっての主要な優先事項です。そのため、APIアクセスとデータの使用がプラットフォーム規約開発者ポリシーに準拠していることを毎年確認する必要があります。

データの使用状況の確認は、開発者によるMeta APIを介した特定のデータの継続的な使用とアクセスが、Metaプラットフォーム規約および開発者ポリシーに準拠しているかどうかを評価する年次評価です。これは、ユースケースとともにライブ公開されているアプリの開発者、またはアクセス許可機能へのアドバンスアクセスを持つ開発者に義務付けられています。

DUCを完了し、APIアクセスを維持するには、次のことを行う必要があります。

  • 以前に承認されたまたは既存のアクセス許可、機能、製品を調べます。
  • このアプリが許可された用途に従っていることを証明します。
  • Metaプラットフォーム利用規約と開発者ポリシー、ならびに適用されるほかのすべての規約とポリシーに準拠していることを保証します。
  • データの取り扱いに関する質問に答えます。
  • アプリケーションのテスト手順を入力します。これに関する詳細な情報は、継続的なコンプライアンスレビューにあります。

アプリがユースケースを指定してライブで公開されている場合、またはアクセス許可や機能へのアドバンスアクセスがある場合、アプリ管理者はそのアプリのデータの使用状況の確認を完了する必要があります。

データの使用状況の確認は、アプリにアクセス許可と機能へのスタンダードアクセスがある開発者には必要ありません。さらに、開発者は、アプリが開発モードである間はDUC実施は不要ですが、DUCを実施しなければアプリをライブモードに切り替えられません。

詳細情報

DUCに関するよくある質問と回答については、DUC FAQページデータの使用状況の確認のセクションをご覧ください。