詳細設定を使用すると、API呼び出しのセキュリティを強化したり、アプリ用のページを作成したり、ビジネスマネージャや広告アカウントをアプリにリンクしたりできるほか、共有リダイレクトを制御したり、アプリを削除したりできます。
コードにapp secretが埋め込まれているため、安全でないアプリアクセストークンが作成され、アプリアクセストークンが安全でないと見なされる場合、このトグルスイッチを使用して、ネイティブアプリまたはデスクトップアプリに対するAPIリクエストを検証します。
[ネイティブまたはデスクトップアプリ]トグルが[はい]に設定されている場合、このフィールドを設定する必要があります。設定すると、app secretの使用が、クライアントアクセストークンで許可されるメソッドに制限されます。
[APIバージョン設定]を使用すると、アプリがバージョン指定のないAPI呼び出しのために使用するグラフAPIまたはマーケティングAPIのデフォルトバージョンをアップグレードまたは設定することができます。
詳しくはAPIのバージョン管理をご覧ください。
[すべての呼び出しをアップグレード]設定を使用すると、アプリのすべてのユーザーに対してアプリが呼び出すAPIバージョンを指定できます。
[アプリの役割の呼び出しをアップグレード]設定を使用すると、開発者のためにアプリが呼び出すAPIバージョンを指定できます。また、アップグレードされたバージョンを一般公開する前に、開発者側でそのバージョンをテストできます。
[アプリ制限]の設定は、誰がアプリを使用できるかを指定するためのものです。
世界に向けてアプリをリリースする前に、少数の特定の国や特定の年齢グループに対してアプリをソフトリリースすることを検討してください。この機能を使用して、特定の地域に在住している一連の限定的なユーザーに対してアプリがどのように機能するかをテストすることにより、完全なリリースの前にアプリのテストと微調整を行うことができます。
[アルコールに関する参照]設定は、一部の地域で年齢に基づいてアプリを制限します。
[年齢制限]設定は、選択された年齢基準を満たしていないFacebookユーザーがアプリを使用できないようにします。
アプリがEU諸国で利用可能な場合、グローバルな年齢制限設定とは異なる一層厳格な年齢制限要件が存在する場合があります。[GDPRで制限]を設定し[GDPR制限]ドロップダウンから年齢制限を選択できます。注: これは、グローバルで選択されている年齢より低い年齢でなければなりません。
[ソーシャルディスカバリー]設定は、Facebookリアルタイムフィードやニュースフィードでアプリの使用ストーリーを公開することを制御します。[いいえ]を選択すると、ニュースフィードにアプリの使用ストーリーが表示されなくなります。
[制限された国]設定を使用すると、ユーザーの国に応じて、アプリの利用を制限できます。[はい]を選択すると、国に基づいたアプリの制限が有効になり、これらの制限を定義する追加の設定がトリガーされます。
[制限された国]を[はい]に設定した場合、[許可された国]設定を使用して、アプリの使用が許可されるユーザーの国を選択できます。国がリストに追加されていない場合、世界中でアプリが利用可能になります。
[制限された国]を[はい]に設定した場合、[位置情報なしに使用]設定を使用して、位置情報が確認できないFacebookユーザーに対してアプリの利用を許可できます。
アプリダッシュボードにある[セキュリティ]設定を使用すると、アプリとそのデータを可能な限り安全に保つことができます。
app secretを使用できるIPアドレスのリスト指定して、API呼び出しの安全を高めます。
アプリダッシュボード自体を使用するか、グラフAPIやFacebookアプリなどを介して、アプリの設定を変更できるIPアドレスのリストを指定します。
アプリダッシュボードを使用してアプリの設定が変更されたときは、すぐに通知がこのメールアドレスに送信されます。この通知により、アプリの設定に加えられた未承認の変更について注意を喚起することができます。
クライアントトークンは、自分のアプリを識別するために、ネイティブモバイルバイナリやデスクトップアプリに埋め込むことができる識別情報です。
2022年初頭にリリースする予定のiOS用とAndroid用のSDK v13.0以降では、グラフAPIに対するすべての呼び出しにクライアントトークンが必要になります。
信頼できるコンテキストの外部で使用されるアクセストークンによるAPI呼び出しには、app secretまたはapp secret証明が必要です。
[二段階再認証が必要]を[はい]に設定すると、API呼び出しを通じてアプリの設定を変更するために二段階再認証が必要になります。
[アプリの設定へのAPIアクセスを許可]を[はい]に設定すると、API呼び出しを通じてプログラムでアプリの設定を変更できます。
URLからデータをプリフェッチするための設定オプションにドメインを追加します。この設定を使用して、プリフェッチをオフにすることもできます。
アプリに関連付けられているFacebookページを作成します。ページ名にアプリ名が含まれ、ページのカテゴリが[アプリのページ]に設定されている必要があります。
ビジネスマッピングAPIを使用しアプリを管理するために、アプリとビジネスを関連付けます。
Facebook広告アカウントを追加して、Facebookでアプリを宣伝します。
クロスドメインURLから自分のURLにリダイレクトする共有を許可します。
[クロスドメイン共有リダイレクトを許可]が[いいえ]に設定されている場合、共有されたときに自分のURLへのリダイレクトが許可されるドメインを追加できます。
アプリ管理者がアプリを削除できるようにします。