WhatsApp Businessプラットフォームは、今後2年かけて次世代のクラウドAPIに完全移行していきます。
オンプレミスAPIクライアントの最後のサポート対象バージョンは、2025年10月23日に期限切れとなります。このAPIはその時まで使用できますが、オンプレミスAPIからクラウドAPIに移行する手順をなるべく早く始めることをおすすめします。そうすることで、移行をよりスムーズに進めることができ、今後クラウドAPIでのみリリースされる機能を利用することもできます。
このドキュメントは、オンプレミスAPIの廃止に関する情報が公開され次第更新されますので、定期的にチェックすることをおすすめします。
2022年の提供開始以来、クラウドAPIは広く普及し、オンプレミスAPIよりも高いパフォーマンスを発揮してきました。その理由の一部を以下に挙げます。
このようなエンタープライズ級のメッセージプラットフォームを基盤とし、Metaは完全クラウドホストのWhatsApp Businessプラットフォームに移行することを決定しました。
2024年1月のオンプレミスAPI v2.53のリリース以降は、新機能のアップデートはすべてクラウドAPIにのみ提供されます。引き続きオンプレミスAPIクライアントで四半期ごとのバージョンリリースを受け取ることができますが、不具合の修正とセキュリティパッチのみに対応したものとなります。
事業者の電話番号の登録が、クラウドAPIでしかできなくなります。使用する番号をオンプレミスAPIで登録しようとすると、エラーコード1005
が返されます。
オンプレミスAPIの最終バージョン(v2.63)の期限が切れます。登録された事業者の電話番号によるメッセージの送受信は、オンプレミスAPIを使っては配信されなくなります。
移行に関する手順や、2つのAPIの違いに関する情報は、オンプレミスAPIからクラウドAPIに移行するのドキュメントをご覧ください。
移行に関して質問がある場合や、サポートが必要な場合は、以下のようにダイレクトサポートチケットを送信してください。
クラウドAPI利用規約を参照してください。