WhatsApp Business APIクライアントの稼働後、独自のエクスペリエンスを最大限に活かすための高度な手順と設定を使用できます。
Webhooksは、WhatsAppで利用者から届いた着信メッセージ(テキスト、位置情報、写真やドキュメントなどのメディア、送信したメッセージのステータスなどを含む)を処理します。数回クリックするだけでこの処理をテストできるテストアプリが用意されています。
コールバックは、タイムリーな通知と帯域外エラーの両方を配信するための重要なチャネルです。そのため、コールバックURLを使用してアプリ設定にwebhooks
パラメーターを設定することを強くおすすめします。
WhatsApp Business APIで使用するWebhooksには、HTTPSが必要です。構成済みのWebhookにコールバックを送信する場合は、自身の認証局証明書を使用してSSLエラーを回避できます。詳しくは、HTTPSの設定に関するドキュメントをご覧ください。
また、Webhooksに関するドキュメントもご覧ください。
WhatsApp Business APIクライアントが稼働し、すべての設定が完了したら、バックアップを作成できます。バックアップを用意しておくと、元の動作状態を容易に復元できるだけでなく、必要であれば別の環境やサーバーに移行することもできます。これにより、今まで実行したすべてを別のマシンで復元できます。もう一度登録する必要はありません。パスワードは必ず安全な場所に保管してください。
詳しくは、バックアップと復元に関するドキュメントをご覧ください。
二要素認証を使用することで、WhatsApp Business APIクライアントのセキュリティがさらに強化されます。二要素認証を有効にした場合、WhatsAppで電話番号を登録する際に、この機能を使用して作成した6桁のPINの指定が必要になります。
詳しくは、二要素認証に関するドキュメントをご覧ください。
顧客に通知を送信するときは、メッセージテンプレートを使用する必要があります。
メッセージテンプレートには、次のようなさまざまなタイプがあります。
詳しくは、メッセージテンプレートに関するドキュメントをご覧ください。
メディアメッセージを使用すると、画像、ドキュメント、動画などのメディアを顧客に送信できます。WhatsApp Business APIクライアントにメディアをアップロードしてIDとともに送信することも、アップロードしないで単にメディアへのリンクを指定することもできます。
詳しくは、メディアメッセージに関するドキュメントをご覧ください。
ダッシュボードを設定すると、PrometheusやGrafanaのモニタリング機能を使用してWhatsApp Business APIクライアントをモニタリングし、変更に関するお知らせを送信することができます。
詳しくは、モニタリングとアラートに関するドキュメントをご覧ください。