限定データ利用は、Metaのシステムにおけるデータ利用について、ビジネスの管理権限を拡大するとともに、米国のさまざまな州のプライバシー規制を遵守する取り組みをさらに効果的にサポートするためのデータ処理オプションです。この機能を利用するには、限定的データ使用を事前に有効にしておく必要があります。限定データ利用が適用される州の利用者から限定データ利用が有効な状態でデータを受け取った場合、Metaは、必要に応じて、サービスプロバイダーまたは処理事業者としての役割に従ってそのデータを処理し、Metaの州別規約に従って、そのデータの利用を制限します。
限定データ利用を提供するMeta製品は以下のとおりです。利用可能かどうかは州によって異なります。詳しくは、以下の表をご覧ください。
Metaビジネスツール (Metaピクセル、Facebook SDK経由のアプリイベント、アプリイベントAPI、コンバージョンAPI、オフラインコンバージョンAPI) | Audience Network SDK | カスタマーリストに基づくカスタムオーディエンス | |
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カリフォルニア | 発効日: 2023年6月1日 | ||
コロラド | 発効日: 2023年6月1日 | 発効日: 2023年6月1日 | |
コネチカット | 発効日: 2023年6月1日 | 発効日: 2023年6月1日 | |
デラウェア | 発効日: 2024年12月18日 | 発効日: 2024年12月18日 | |
フロリダ | 発効日: 2024年6月24日 | 発効日: 2024年6月24日 | |
モンタナ | 発効日: 2024年9月23日 | 発効日: 2024年9月23日 | |
ネブラスカ | 発効日: 2024年12月18日 | 発効日: 2024年12月18日 | |
ニューハンプシャー | 発効日: 2024年12月18日 | 発効日: 2024年12月18日 | |
ニュージャージー | 発効日: 2024年12月18日 | 発効日: 2024年12月18日 | |
オレゴン | 発効日: 2024年6月24日 | 発効日: 2024年6月24日 | |
テキサス | 発効日: 2024年6月24日 | 発効日: 2024年6月24日 |
限定データ利用は、データ処理オプションと呼ばれるパラメーターを通じて送信され、任意でユーザーが居住する国と州にも同時に送信できます。国や州がわからない広告主は、イベントや記録が該当する州のものかどうかをMetaが判断するというオプションを選択できます。
ビジネスツールおよびAudience Networkについては、カリフォルニア州、コロラド州、コネチカット州、デラウェア州、フロリダ州、モンタナ州、ネブラスカ州、ニューハンプシャー州、ニュージャージー州、オレゴン州、テキサス州に居住するユーザーのみ、限定データ利用が可能です。事業者が限定データ利用を有効にしたものの、ロケーションパラメーターを米国のカリフォルニア州、コロラド州、コネチカット州、デラウェア州、フロリダ州、モンタナ州、ネブラスカ州、ニューハンプシャー州、ニュージャージー州、オレゴン州、テキサス州に設定していない場合、イベントがいずれかの州のものであるかどうかをMetaが判断します。カリフォルニア州、コロラド州、コネチカット州、デラウェア州、フロリダ州、モンタナ州、ネブラスカ州、ニューハンプシャー州、ニュージャージー州、オレゴン州、テキサス州のイベントについて限定データ利用が有効になっている場合、Metaはサービスプロバイダーまたは処理事業者としての役割に従ってそのデータを処理し、Metaの州別規約に従ってデータの利用を制限します。
これは事業者のキャンペーンのパフォーマンスと効果に影響を及ぼす可能性があり、限定データ利用が有効な場合、リターゲティング機能と効果測定機能は制限されます。
カスタマーリストに基づくカスタムオーディエンスによる限定データ利用はカリフォルニア州の方のみご利用いただけます。限定データ利用がカリフォルニア州のカスタマーリストの記録に対して有効になっている場合、サービスプロバイダーとしての役割に基づいてデータを処理し、州固有の条件に従ってそのデータの使用を制限します。事業者が限定データ利用を有効にしたものの、ロケーションパラメーターを米国およびカリフォルニア州に設定していない場合、Metaの方で記録がカリフォルニア州のものかどうかを判断します。
限定データ利用を有効にした後、オーディエンスサイズに影響が見られる場合があります。
対応しているAPIは以下のリストをご覧ください。
データ処理オプションの詳細については、以下をご覧ください。
フィールド | 説明 |
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データ処理オプション 配列 | 特定のイベントまたは記録に対して有効にする処理オプション。現在指定可能な値は、限定データ利用を表す このフィールドは、使用しているAPIと実装に応じて、異なる名前で提示される可能性があります。例えば、MetaピクセルJavaScript呼び出しでは 空の配列を送信すれば、このイベントまたは記録が限定データ利用の制限により処理されないよう明示的に指定できます。 |
データ処理オプションを適用する国 整数 | ほとんどのAPIでは任意。詳しくは下記の注を参照してください。 このデータ処理オプションに関連付ける国。現在指定可能な値は、米国の場合は |
データ処理オプションを適用する州 整数 | ほとんどのAPIでは任意。詳しくは下記の注を参照してください。 このデータ処理オプションに関連付ける州。現在認められている値は、カリフォルニア州の場合は 注:
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実装 | データ処理オプションの追加 |
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ブラウザーピクセル | ピクセル初期化コードを更新して、 データ使用制限(LDU)を明示的に無効にするには、次のコードを使用します。 fbq('dataProcessingOptions', []); fbq('init', '{pixel_id}'); fbq('track', 'PageView'); LDUを有効にしてMetaに地理的位置情報を使用させるには、次のコードを使用します。 fbq('dataProcessingOptions', ['LDU'], 0, 0); LDUを有効にしてカリフォルニア州など位置情報を特定するには、次のコードを使用します。 fbq('dataProcessingOptions', ['LDU'], 1, 1000); |
imageタグ | ピクセルのimageタグに以下を追加します。
指定可能な値についてはリファレンスをご覧ください。 LDUを明示的に無効にするには、 <img src="https://www.facebook.com/tr?id={pixel_id}&ev=Purchase&dpo=" /> LDUを有効にしてMetaに地理的位置情報を使用させるには、次のコードを使用します。 <img src="https://www.facebook.com/tr?id={pixel_id}&ev=Purchase&vdpo=LDU&dpoco=0&dpost=0" /> LDUを有効にしてカリフォルニア州など位置情報を手動で特定するには、次のコードを使用します。 <img src="https://www.facebook.com/tr?id={pixel_id}&ev=Purchase&dpo=LDU&dpoco=1&dpost=1000" /> |
これらの2つのAPIでは、イベントのデータパラメーター内で各イベント内にdata_processing_options
、data_processing_options_country
、data_processing_options_state
を追加することにより、データ処理オプションを実装します。
注: アプリイベントとオフラインコンバージョンAPIの新規連携は推奨されなくなりました。その代わりに、ウェブ、アプリ、オフラインイベントに対応しているコンバージョンAPIを使用することを推奨します。詳しくは、アプリイベント用コンバージョンAPI、オフラインイベント用コンバージョンAPIをご覧ください。
限定データ使用 (LDU)を明示的に有効にしない場合は、各イベントに空の配列を指定するか、単にペイロードのフィールドを削除してください。
{ "data": [ { "event_name": "Purchase", "event_time": <EVENT_TIME>, "user_data": { "em": "<EMAIL>" }, "custom_data": { "currency": "<CURRENCY>", "value": "<VALUE>" }, "data_processing_options": [] } ] }
LDUを有効にしてMetaに地理的位置情報を使用させるには、次のコードを使用します。
{ "data": [ { "event_name": "Purchase", "event_time": <EVENT_TIME>, "user_data": { "em": "<EMAIL>", "client_ip_address": "256.256.256.256" }, "custom_data": { "currency": "<CURRENCY>", "value": "<VALUE>" }, "data_processing_options": ["LDU"], "data_processing_options_country": 0, "data_processing_options_state": 0 } ] }
LDUを有効にしてカリフォルニア州など位置情報を手動で特定するには、次のコードを使用します。
{ "data": [ { "event_name": "Purchase", "event_time": <EVENT_TIME>, "user_data": { "em": "<EMAIL>" }, "custom_data": { "currency": "<CURRENCY>", "value": "<VALUE>" }, "data_processing_options": ["LDU"], "data_processing_options_country": 1, "data_processing_options_state": 1000 } ] }
オフラインコンバージョンAPIは、.csv
ファイルからイベントを手動でアップロードするオプションを提供します。その場合は、データ処理オプション、データ処理国、データ処理州をファイル内に列として追加します。詳細については、アップロードのユーザーインターフェイスをご覧ください。
HTTP
X-Forwarded-Forヘッダーを使用してクライアントIPアドレスを送信するか、明示的に地域を指定する必要があります。
data_processing_options
、data_processing_options_country
、data_processing_options_state
をAPI呼び出しに追加します。LDUモードを明示的に無効にするには、次のように空のdata_processing_options
配列を送信します。{ "event": "CUSTOM_APP_EVENTS", "application_tracking_enabled": "1", "advertiser_tracking_enabled": "1", "custom_events": ["fb_mobile_purchase"], "data_processing_options": [] }地理的位置情報を使ってユーザーに対してLDUを有効にするには、次のコードを使用してイベントを送信します。
{ "event": "CUSTOM_APP_EVENTS", "application_tracking_enabled": "1", "advertiser_tracking_enabled": "1", "custom_events": ["fb_mobile_purchase"], "data_processing_options": ["LDU"], "data_processing_options_country": 0, "data_processing_options_state": 0 }ユーザーに対してLDUを有効にし、ユーザーの地域を指定するには、次のコードを使用してイベントを送信します。
{ "event": "CUSTOM_APP_EVENTS", "application_tracking_enabled": "1", "advertiser_tracking_enabled": "1", "custom_events": ["fb_mobile_purchase"], "data_processing_options": ["LDU"], "data_processing_options_country": 1, "data_processing_options_state": 1000 }
実装 | データ処理オプションの追加 |
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iOS SDK (Objective-C) | Objective-Cでは、 データ使用制限(LDU)モードを明示的に無効にするには、次のコードを使用します。 [FBSDKSettings setDataProcessingOptions:@[]]; 地理的位置情報を使ってLDUを有効にするには、次のコードを使用します。 [FBSDKSettings setDataProcessingOptions:@[@"LDU"] country:0 state:0]; ユーザーに対してLDUを有効にし、ユーザーの地域を指定するには、次のコードを使用します。 [FBSDKSettings setDataProcessingOptions:@[@"LDU"] country:1 state:1000]; |
iOS SDK (Swift) | Swiftでは、 LDUモードを明示的に無効にするには、次のコードを使用します。 Settings.setDataProcessingOptions(modes: []) 地理的位置情報を使ってユーザーに対してLDUを有効にするには、次のコードを使用します。 Settings.setDataProcessingOptions(modes: ["LDU"], country: 0, state: 0) ユーザーに対してLDUを有効にし、ユーザーの地域を指定するには、次のコードを使用します。 Settings.setDataProcessingOptions(modes: ["LDU"], country: 1, state: 1000) |
Android SDK |
LDUモードを明示的に無効にするには、次のコードを使用します。 FacebookSdk.setDataProcessingOptions(new String[] {}); 地理的位置情報を使ってユーザーに対してLDUを有効にするには、次のコードを使用します。 FacebookSdk.setDataProcessingOptions(new String[] {"LDU"}, 0, 0); 指定された地域のユーザーに対してLDUを有効にするには、次のコードを使用します。 FacebookSdk.setDataProcessingOptions(new String[] {"LDU"}, 1, 1000); |
Unity SDK | LDUモードを明示的に無効にするには、次のコードを使用してイベントを送信します。 FB.Mobile.SetDataProcessingOptions(new string[] {}); 地理的位置情報を使ってユーザーに対してLDUを有効にするには、次のコードを使用してイベントを送信します。 FB.Mobile.SetDataProcessingOptions(new string[] {"LDU"}, 0, 0); ユーザーに対してLDUを有効にし、ユーザーの地域を指定するには、次のコードを使用してイベントを送信します。 FB.Mobile.SetDataProcessingOptions(new string[] {"LDU"}, 1, 1000); |
Audience Network SDKバージョン5.10以上にアップグレードするパブリッシャーは、Facebookがカリフォルニアの人々について共有する個人情報に引き続き制限を適用できるようにするため、データ使用制限フラグを設定する必要があります。
実装 | データ処理オプションの追加 |
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iOS SDK v5.10以上 |
データ使用制限(LDU)モードを明示的に無効にするには、次のコードを使用します。 [FBAdSettings setDataProcessingOptions:@[]]; ユーザーに対してLDUを有効にし、ユーザーの地域を指定するには、次のコードを使用します。
[FBAdSettings setDataProcessingOptions:@[@"LDU"] country:1 state:1000]; 地理的位置情報を使ってユーザーに対してLDUを有効にするには、次のコードを使用します。
[FBAdSettings setDataProcessingOptions:@[@"LDU"] country:0 state:0]; |
Android SDK v5.10以上 |
LDUモードを明示的に無効にするには、次のコードを使用します。 AdSettings.setDataProcessingOptions(new String[] {}) ユーザーに対してLDUを有効にし、ユーザーの地域を指定するには、次のコードを使用します。
AdSettings.setDataProcessingOptions(new String[] {"LDU"}, 1, 1000); 地理的位置情報を使ってユーザーに対してLDUを有効にするには、次のコードを使用します。
AdSettings.setDataProcessingOptions(new String[] {"LDU"}, 0, 0); |
Unity SDK v5.10以上(Audience Networkが提供するUnityラッパーを使用していない) | Audience Networkが提供するUnityラッパーを使用していない場合は、次のコードを入力します。 using UnityEngine; using System.Runtime.InteropServices; namespace AudienceNetwork { public static class AdSettings { public static void SetDataProcessingOptions(string[] dataProcessingOptions) { #if UNITY_ANDROID AndroidJavaClass adSettings = new AndroidJavaClass("com.facebook.ads.AdSettings"); adSettings.CallStatic("setDataProcessingOptions", (object)dataProcessingOptions); #endif #if UNITY_IOS FBAdSettingsBridgeSetDataProcessingOptions(dataProcessingOptions, dataProcessingOptions.Length); #endif } public static void SetDataProcessingOptions(string[] dataProcessingOptions, int country, int state) { #if UNITY_ANDROID AndroidJavaClass adSettings = new AndroidJavaClass("com.facebook.ads.AdSettings"); adSettings.CallStatic("setDataProcessingOptions", (object)dataProcessingOptions, country, state); #endif #if UNITY_IOS FBAdSettingsBridgeSetDetailedDataProcessingOptions(dataProcessingOptions, dataProcessingOptions.Length, country, state); #endif } #if UNITY_IOS [DllImport("__Internal")] private static extern void FBAdSettingsBridgeSetDataProcessingOptions(string[] dataProcessingOptions, int length); [DllImport("__Internal")] private static extern void FBAdSettingsBridgeSetDetailedDataProcessingOptions(string[] dataProcessingOptions, int length, int country, int state); #endif } } このコードを入力すると、Unityラッパーを使用している場合と同様に、次の欄に示すUnity SDKの手順を実施できます。 |
Unity SDK v5.10以上(Audience Networkが提供するUnityラッパーを使用している) | Audience Networkが提供するUnityラッパーを使用している場合は、次の LDUモードを明示的に無効にするには、次のコードを使用します。 AdSettings.SetDataProcessingOptions(new string[]{}) ユーザーに対してLDUを有効にし、ユーザーの地域を指定するには、次のコードを使用します。
AdSettings.SetDataProcessingOptions(new string[] {"LDU"}, 1, 1000); 地理的位置情報を使ってユーザーに対してLDUを有効にするには、次のコードを使用します。
AdSettings.SetDataProcessingOptions(new string[] {"LDU"}, 0, 0); |
メディエーションパートナーを使用しているパブリッシャーは、Mediation SDKを初期化する前に、Facebook Audience Network SDKのデータ処理オプション(データ使用制限)フラグを設定して、入札リクエストでFacebookがフラグを受け取れるようにする必要があります。
実装 | データ処理オプションの追加 |
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Android | LDUモードを明示的に無効にするには、次のコードを使用します。 AdSettings.setDataProcessingOptions(new String[] {}) ユーザーに対してLDUを有効にし、ユーザーの地域を指定するには、次のコードを使用します。
AdSettings.setDataProcessingOptions(new String[] {"LDU"}, 1, 1000); 地理的位置情報を使ってユーザーに対してLDUを有効にするには、次のコードを使用します。
AdSettings.setDataProcessingOptions(new String[] {"LDU"}, 0, 0); LDUフラグを設定した後、通常どおりメディエーションパートナーSDKを初期化します。 |
iOS | データ使用制限(LDU)モードを明示的に無効にするには、次のコードを使用します。 FBAdSettings setDataProcessingOptions:@[]]; ユーザーに対してLDUを有効にし、ユーザーの地域を指定するには、次のコードを使用します。
[FBAdSettings setDataProcessingOptions:@[@"LDU"] country:1 state:1000]; 地理的位置情報を使ってユーザーに対してLDUを有効にするには、次のコードを使用します。
[FBAdSettings setDataProcessingOptions:@[@"LDU"] country:0 state:0]; LDUフラグを設定した後、通常どおりメディエーションパートナーSDKを初期化します。 |
入札キットやその他のサーバー側入札を使用してFacebookと連携しているパブリッシャーは、下記の実装方法に従ってください。
実装 | データ処理オプションの追加 |
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Android/入札キット2.0 | LDUモードを明示的に無効にするには、次のコードを使用します。 AdSettings.setDataProcessingOptions(new String[] {}) ユーザーに対してLDUを有効にし、ユーザーの地域を指定するには、次のコードを使用します。
AdSettings.setDataProcessingOptions(new String[] {"LDU"}, 1, 1000); 地理的位置情報を使ってユーザーに対してLDUを有効にするには、次のコードを使用します。
AdSettings.setDataProcessingOptions(new String[] {"LDU"}, 0, 0); LDUフラグを設定した後、入札者トークンを生成します。 String token = BidderTokenProvider.getBidderToken(Context); |
iOS/入札キット2.0 | データ使用制限(LDU)モードを明示的に無効にするには、次のコードを使用します。 [FBAdSettings setDataProcessingOptions:@[]]; ユーザーに対してLDUを有効にし、ユーザーの地域を指定するには、次のコードを使用します。
[FBAdSettings setDataProcessingOptions:@[@"LDU"] country:1 state:1000]; 地理的位置情報を使ってユーザーに対してLDUを有効にするには、次のコードを使用します。
[FBAdSettings setDataProcessingOptions:@[@"LDU"] country:0 state:0]; LDUフラグを設定した後、入札者トークンを生成します。 NSString *token = [FBAdSettings bidderToken]; |
その他のサーバー側入札 | プラットフォームごとに下記の手順に従い、LDUフラグを設定して、サーバー側入札リクエストを行う前に入札者トークンを取得します。 Androidクライアントの場合: LDUモードを明示的に無効にするには、次のコードを使用します。 AdSettings.setDataProcessingOptions(new String[] {}) ユーザーに対してLDUを有効にし、ユーザーの地域を指定するには、次のコードを使用します。
AdSettings.setDataProcessingOptions(new String[] {"LDU"}, 1, 1000); 地理的位置情報を使ってユーザーに対してLDUを有効にするには、次のコードを使用します。
AdSettings.setDataProcessingOptions(new String[] {"LDU"}, 0, 0); LDUフラグを設定した後、入札者トークンを生成します。 String token = BidderTokenProvider.getBidderToken(Context); iOSクライアントの場合: データ使用制限(LDU)モードを明示的に無効にするには、次のコードを使用します。 [FBAdSettings setDataProcessingOptions:@[]]; ユーザーに対してLDUを有効にし、ユーザーの地域を指定するには、次のコードを使用します。
[FBAdSettings setDataProcessingOptions:@[@"LDU"] country:1 state:1000]; 地理的位置情報を使ってユーザーに対してLDUを有効にするには、次のコードを使用します。
[FBAdSettings setDataProcessingOptions:@[@"LDU"] country:0 state:0]; LDUフラグを設定した後、入札者トークンを生成します。 NSString *token = [FBAdSettings bidderToken]; |
5.10より前のAN SDKバージョンでは、事業者は収益化マネージャの設定を使用して、データ使用制限の制限期間の自動適用をオーバーライドできます。このオーバーライド設定は、カリフォルニアの人に関連するリクエストに「データ使用制限」フラグが含まれていない場合(つまり、5.10より前のAN SDKバージョンで行われたリクエスト)にのみ適用されることにご注意ください。
2023年6月1日以降に顧客リストのカスタムオーディエンスを通じてカリフォルニア州の利用者に対して限定データ利用を有効にする場合、限定データ利用フラグを設定して、新規オーディエンスをアップロードするか、既存のオーディエンスをアップデートする必要があります。オーディエンスや利用者の限定データ利用ステータスは、必要に応じて定期的に更新し、維持してください。
あるオーディエンスのユーザーに適用された限定データ利用フラグは、異なるオーディエンスに自動的に引き継がれるわけではないことに注意してください。広告主が既存のカスタマーリストのカスタムオーディエンスを選択した基準で個別に管理する必要があるのと同様に、広告に活用するオーディエンスごとに、制限データ利用フラグを個別に適用する必要があります。
記録のLDU
を明示的に有効にしない場合は、空のdata_processing_options
配列を送信するか、ペイロードのフィールドを削除することができます。空の配列の例:
{ "payload": { "schema": [ "EMAIL", "DATA_PROCESSING_OPTIONS" ], "data": [ [ "<HASHED_DATA> ", [] ] ] } }
LDU
を明示的に有効にし、Metaに地理的位置情報の確認(該当する記録の州や国を含まない)を行わせるには、各記録にLDU
を含む配列を指定します。
{ "payload": { "schema": [ "EMAIL", "DATA_PROCESSING_OPTIONS" ], "data": [ [ "<HASHED_DATA> ", ["LDU"] ] ] } }
LDUを有効にし、手動で場所を指定するには、次のコードを使用します。
{ "customer_consent": true, "payload": { "schema": [ "EMAIL", "DATA_PROCESSING_OPTIONS", "DATA_PROCESSING_OPTIONS_COUNTRY", "DATA_PROCESSING_OPTIONS_STATE" ], "data": [ [ "<HASHED_DATA>", ["LDU"], 1, 1000 ] ] } }