システムユーザーを使ったAPI呼び出しの例。
これらの呼び出しは人間ではなくサーバーによって自動的になされますが、エンドポイントの呼び出し構文は変わりません。旧ユーザートークンの代わりにシステムユーザートークンを使うことが必要なだけです。
例えば次のようになります。access_token
はシステムユーザートークンでなければなりません。
CURL https://graph.facebook.com/<API_VERSION>/act_<AD_ACCOUNT_ID>/?access_token=<ACCESS_TOKEN>
この呼び出しは、人ではなくサーバーが実行する自動呼び出しです。システムユーザーにpages_read_engagement
アクセス許可が付与されたら、システムユーザーアクセストークンを使ってページアクセストークンを取得できます。
トークンを取得する呼び出しは、GET
リクエストであり、この場合、me
は、アクセストークンからのユーザーIDであるため、システムユーザーを指します。
CURL https://graph.facebook.com/<API_VERSION>/me/accounts?access_token=<ACCESS_TOKEN>
応答は次のようになります。
{ "data": [ { "category": "App page", "name": "Test App Page", "access_token": "CAAHYqnL1lRYBAOXZAHqZCQ5gUuIId6dKxzfOovZADPZBzSq79BxvbGQWE38IMQQxhVSbdzBPb2IgfVkmXKDTQAPf6PHG8z4WZCkhj26V2cxE7bJNgyg97JwmmDwlHVsOCNgNTMEyNAvI4suafezTmthyKboe5KABA2PrSc1BEtjMMssK6b8FP2rCNjShRcZD", "tasks": [ "ANALYZE" ], "id": "17502650099664862613886" } ], "paging": { "next": "https://graph.facebook.com/<API_VERSION>/100008179/accounts?limit=5000&offset=5000&__after_id=175024862613886" } } }
この時点で、システムユーザーを使ってプログラムによるページ管理を実施している場合、ページ呼び出しをする準備はすべて整っています。ページエンドポイントを呼び出す方法は変わりません。