マーケティングAPI

Advantage+ショッピングキャンペーン

Advantage+ショッピングキャンペーンは、Eコマースや小売店の消費者直販広告主やブランド広告主が、より良いパフォーマンス、より大きなパーソナライゼーション、より高い効率を実現するためのソリューションです。これらのキャンペーンは、クリエイティブ、ターゲット設定、配置、予算などを柔軟にコントロールできるようにし、より多くの面でコンバージョンを促進するキャンペーンを最適化できるようにします。

Advantage+ショッピングキャンペーンを利用すれば、いろいろなセグメントに分類されたオーディエンスに対して複数のキャンペーンを実施する代わりに、特定のマーケットのオーディエンスをまとめて単一のキャンペーン構造にすることができます。これは、オーディエンスの重複を減らして、簡単に作成したり管理したりできるように設計されています。

手動キャンペーンの設定とAdvantage+ショッピングキャンペーンの比較

手動BAUキャンペーンの設定Advantage+ショッピングキャンペーン

複数のBAUキャンペーン

BAUポートフォリオの交換


7つのターゲットレバーを使った手動ターゲット設定


自動ターゲット設定、1か国入力により設定効率を上げる自動化


複数キャンペーンでの厳格な予算配分


1キャンペーン内の予算流動性


クリエイティブの組み合わせを最大50種類テストする


クリエイティブの組み合わせ最大150種類によりダイナミック広告と静的広告の両方を可能にする


このドキュメントでは、Advantage+ショッピングキャンペーンのための統合を設定する手順について、概要を説明します。次のことをする必要があります。

  1. 既存の顧客を定義する
  2. キャンペーンを作成する
  3. キャンペーンの作成を検証する
  4. 広告セットを作成する
  5. クリエイティブを指定し、広告を作成する
  6. 最低年齢制限と地域除外を設定する(「広告アカウントの管理」リファレンスドキュメントを参照)

Advantage+ショッピングキャンペーンのためのクロスチャネルコンバージョン最適化について、詳細をご確認ください。

ステップ1: 既存の顧客を定義する

Advantage+ショッピングキャンペーンを利用すれば、既存の顧客を、カスタムオーディエンスIDのコレクションとして定義することができます。既存の顧客とは、ビジネス/商品についてすでによく知っているユーザーのことです。この定義が設定されたら、これを使うことによって、Advantage+ショッピングキャンペーンの予算を分割し、既存の顧客への出費を制限することができます。これら複数セグメント間でのキャンペーンのパフォーマンスを比較するための指標も提供されています。

/act_{ad_account_id}エンドポイントに投稿することによって広告を定義することができます。この定義を設定するには、以下のパラメーターを含める必要があります。

パラメーター説明

existing_customers

配列<string>

広告アカウントがアクセスできるカスタムオーディエンスIDの配列。現在のところ、カスタムオーディエンスでサポートされるソースは、ウェブサイト、アプリアクティビティ、顧客リスト、カタログ、オフラインアクティビティです。


カスタムオーディエンスを作成する方法については、こちらのページをご覧ください。

例

curl -X POST \
  -F 'existing_customers=[<CUSTOM_AUDIENCE_ID>, <CUSTOM_AUDIENCE_ID>]' \
  -F 'access_token=<ACCESS_TOKEN>' \
  https://graph.facebook.com/v19.0/act_<AD_ACCOUNT_ID>

サードパーティトラッキングツールでの新規オーディエンスと既存のオーディエンスのトラッキングについて詳しくは、オーディエンスタイプURLパラメーターをご覧ください。

ステップ2: キャンペーンを作成する

まず、広告キャンペーンを作成します。そのためには、/act_{ad_account_id}/campaignsに対してPOSTリクエストを発行します。

パラメーター


パラメーター説明

name
文字列

必須
Advantage+ショッピングキャンペーンの名前

objective
enum

必須
キャンペーンの目的。このタイプの広告にはOUTCOME_SALESを指定してください

special_ad_categories

list<Object>

必須
Advantage+ショッピングキャンペーンに関連付けられている特別な広告カテゴリ

adlabels

list<Object>

任意
Advantage+ショッピングキャンペーンに関連付けられている広告ラベル

buying_type
文字列

任意
Advantage+ショッピングキャンペーンでサポートされる値はAUCTIONだけです

execution_options

list<enum>

任意
デフォルト値: set。その他のオプションは次のとおりです。

  • validate_only: このオプションが指定された場合、API呼び出しで変更は実行されず、各フィールドの値が検証ルールに従っているかどうかの確認が実行されます。
  • include_recommendations: このオプションを単独で使うことはできません。このオプションを使うと、広告オブジェクトの設定の推奨事項が含められます。応答にはセクション別の推奨事項が含められますが、それはこの仕様に関する推奨事項が存在する場合に限られます。

呼び出しが検証または審査をパスすると、応答は{"success": true}になります。呼び出しがパスしない場合、詳細情報を示すエラーが返されます。

smart_promotion_type
enum

必須
これがAdvantage+ショッピングキャンペーンであることを指定するため、スマートプロモーションタイプをAUTOMATED_SHOPPING_ADSに設定してください

status
enum

任意
有効なオプション: PAUSEDとACTIVE。


このステータスがPAUSEDの場合、そのアクティブな広告セットと広告のすべては一時停止され、実質的なステータスはCAMPAIGN_PAUSEDになります。

キャンペーン作成の例

curl -X POST \
  -F 'name=Advantage+ Shopping Campaign' \
  -F 'objective=OUTCOME_SALES' \
  -F 'status=ACTIVE' \
  -F 'special_ad_categories=[]' \
  -F 'smart_promotion_type=AUTOMATED_SHOPPING_ADS' \
  -F 'access_token=<ACCESS_TOKEN>' \
  https://graph.facebook.com/v19.0/act_<AD_ACCOUNT_ID>/campaigns

更新

/{campaign_id}に対してPOSTリクエストを発行することにより、キャンペーンを更新することができます。

パラメーター


パラメーター説明

name
文字列

Advantage+ショッピングキャンペーンの名前

special_ad_categories

list<Object>

Advantage+ショッピングキャンペーンに関連付けられている特別な広告カテゴリ

adlabels

list<Object>

Advantage+ショッピングキャンペーンに関連付けられている広告ラベル

execution_options

list<enum>

デフォルト値: set。その他のオプションは次のとおりです。

  • validate_only: このオプションが指定された場合、API呼び出しで変更は実行されず、各フィールドの値が検証ルールに従っているかどうかの確認が実行されます。
  • include_recommendations: このオプションを単独で使うことはできません。このオプションを使うと、広告オブジェクトの設定の推奨事項が含められます。応答にはセクション別の推奨事項が含められますが、それはこの仕様に関する推奨事項が存在する場合に限られます。

呼び出しが検証または審査をパスすると、応答は{"success": true}になります。呼び出しがパスしない場合、詳細情報を示すエラーが返されます。

topline_id
数値文字列または整数

トップラインID

status
enum

更新API呼び出しには、以下のステータスを使うことができます。

  • ACTIVE
  • PAUSED
  • DELETED
  • ARCHIVED

広告キャンペーンがPAUSEDに設定されている場合、そのアクティブな子オブジェクトは一時停止され、実質的なステータスはCAMPAIGN_PAUSEDになります。

キャンペーン更新の例

curl -X POST \
  -F 'name=Advantage+ Shopping Update Sample Campaign' \
  -F 'status=PAUSED' \
  -F 'access_token=<ACCESS_TOKEN>' \
  https://graph.facebook.com/v19.0/<CAMPAIGN_ID>

ステップ3: キャンペーン作成を検証する

Advantage+ショッピングキャンペーンが正常に作成されたことを確認するには、/<AD_CAMPAIGN_ID>に対して、smart_promotion_typeフィールドを含めたGETリクエストを発行することができます。

Advantage+ショッピングキャンペーンが有効なら、フィールド値AUTOMATED_SHOPPING_ADSが返されます。

例

curl -X GET -G \
  -d 'fields=smart_promotion_type' \
  -d 'access_token=<ACCESS_TOKEN>' \
  https://graph.facebook.com/v19.0/<AD_CAMPAIGN_ID>

応答

{
  "smart_promotion_type": "AUTOMATED_SHOPPING_ADS",
  "id": <AD_CAMPAIGN_ID>
}

ステップ4: 広告セットを作成する

広告キャンペーンが作成されたら、広告セットを作成します。各Advantage+ショッピングキャンペーンにリンクできる広告セットは1つだけです。

広告セットを作成するには、POSTリクエストを/act_{ad_account_id}/adsetsに対して発行します。

パラメーター


パラメーター説明

campaign_id
数値文字列または整数

必須
この広告セットの追加先となる有効なAdvantage+ショッピングキャンペーン。

name
文字列

必須
Advantage+ショッピングキャンペーンの名前

promoted_object
オブジェクト

必須
全広告を通じてこの広告セットが宣伝しているオブジェクト。Advantage+ショッピングキャンペーンの場合、以下を指定します。

  • pixel_id、および
  • custom_event_type: Advantage+ショッピング広告セットは次のイベントをサポートします: PURCHASE、ADD_TO_CART、INITIATED_CHECKOUT、ADD_PAYMENT_INFO、ADD_TO_WISHLIST、CONTENT_VIEW、COMPLETE_REGISTRATION、DONATE、START_TRIAL、SUBSCRIBE、SEARCH、OTHER。顧客コンバージョンイベントはサポートされません。

Advantage+ショッピングキャンペーンのためのクロスチャネルコンバージョン最適化について、詳細をご確認ください。

targeting
ターゲット設定オブジェクト

必須
Advantage+ショッピング広告セットのターゲット設定構造体。指定できるのはgeo_locationsだけです。

geo_locations
配列

必須
広告セットのオーディエンスを制限するために使用

  • countries — 国のターゲット設定。2桁のISO 3166フォーマットコードの配列が必要です。
    例:
    {
  "geo_locations": {
    "countries": [“US”]
  },
}
  • regions — 都道府県または地域。利用可能な値についてはターゲット検索、地域を参照してください。制限: 200。
    例:
    {
  "geo_locations": {
    "regions": [{"key":"3847"}]
  },
}

daily_budget
int64

任意
アカウントが使用する通貨で定義される1日の予算。掲載期間(end_timeとstart_timeの差)が24時間より長い広告セットの場合にのみ可能。


daily_budgetとlifetime_budgetのどちらかは0より大きい値でなければなりません。

lifetime_budget
int64

任意
通算予算(アカウントが使用する通貨で定義)。これを指定する場合は、end_timeも指定する必要があります。


daily_budgetとlifetime_budgetのどちらかは0より大きい値でなければなりません。

end_time
datetime

lifetime_budgetが指定されている場合は必須。
daily_budgetが指定された広告セットを作成する場合は、end_time=0を指定することにより、広告セットを終了日付なしで実施中として設定します。UTC UNIXタイムスタンプ


例: 2015-03-12 23:59:59-07:00または2015-03-12 23:59:59 PDT。

optimization_goal
enum

任意
コンバージョン数を最大化するには、最適化目標としてOFFSITE_CONVERSIONSを選択します。コンバージョンバリューを最大化するには、最適化目標としてVALUEを選択します。広告マネージャに入札戦略として[最高値]が表示されます。

bid_strategy
enum

任意

  • LOWEST_COST_WITHOUT_CAP: 最小単価の結果を得るために、広告主に代わってFacebookが自動で入札します。指定されたoptimization_goalに基づいて広告主が希望する結果を得るため、効果的な入札を必要に応じて自動的に増やします。optimization_goalがOFFSITE_CONVERSIONまたはVALUEの場合、これがデフォルトのbid_strategyです。
  • LOWEST_COST_WITH_MIN_ROAS: バリュー最適化に特化した入札オプション。roas_average_floorを指定する必要があります。これは、希望する最小広告費用対効果です。最小広告主費用対効果入札をご覧ください。
  • COST_CAP: 広告主が設定したアクション単価内で最大限の結果を得ます。bid_amountフィールドに上限額を指定する必要があります。注: 平均目標達成単価上限の遵守は保証されていません。平均目標達成単価上限をご覧ください。

bid_amount

bid_strategyがCOST_CAPの場合は必須。

bid_constraints
JSON オブジェクト

任意

  • optimization_goalがVALUEでなければなりません。
  • bid_strategyがLOWEST_COST_WITH_MIN_ROASでなければなりません。
  • 最小ROAS入札では、bid_constraintsを使って「ROAS下限」を渡しますが、bid_constraintsと一緒に使うことはできません。代わりにroas_average_floorを使ってください。最小広告主費用対効果入札をご覧ください。
  • roas_average_floorの有効範囲は、[100, 10000000] (両端の値を含む)です。つまり、最小ROASの有効範囲は、[0.01, 1000.0]または[1%, 100000.0%] (両端の値を含む)です。

billing_event
enum

必須
広告セットの請求イベント。Advantage+ショッピングキャンペーンでサポートされるのはIMPRESSIONSだけです。

existing_customer_budget_percentage
数値

任意
この広告アカウントに関連付けられている既存顧客に対して支出可能な予算の最大割合(%)を指定します。値が低いと、コンバージョン単価が高くなる可能性があります。有効な値は0～100の範囲です。

adlabels

list<Object>

任意

このオブジェクトに関連付けるラベルのリストを指定します。

start_time
datetime

任意。
セットの開始時刻。UTC UNIXタイムスタンプ


例: 2015-03-12 23:59:59-07:00または2015-03-12 23:59:59 PDT。

time_start
datetime

任意

開始時刻

time_stop
datetime

任意

停止時刻

attribution_spec

list<JSONオブジェクト>

任意
最適化のためのコンバージョンアトリビューション分析に使うコンバージョンアトリビューション設定。

広告セット作成の例

curl -X POST \
  -F 'name=Advantage+ Shopping Sample Ad Set' \
  -F 'campaign_id=<CAMPAIGN_ID>' \
  -F 'promoted_object={ "pixel_id": "<PIXEL_ID>", "CUSTOM_EVENT_TYPE": "PURCHASE" }' \
  -F 'daily_budget=<NUM>' \
  -F 'existing_customer_budget_percentage=<NUM>' \
  -F 'billing_event=IMPRESSIONS' \
  -F 'targeting={"geo_locations": {"countries": ["US"]}}' \
  -F 'access_token=<ACCESS_TOKEN>' \
  https://graph.facebook.com/v19.0/act_<AD_ACCOUNT_ID>/adsets

更新

/{ad_set_id}に対してPOSTリクエストを発行することにより、広告セットを更新することができます。

パラメーター


パラメーター説明

adlabels

list<Object>

このオブジェクトに関連付けるラベルのリストを指定します。これは任意フィールドです。

daily_budget
int64

アカウントが使用する通貨で定義される1日の予算。掲載期間(end_timeとstart_timeの差)が24時間より長い広告セットの場合にのみ可能。


daily_budgetとlifetime_budgetのどちらかは0より大きい値でなければなりません。

existing_customer_budget_percentage
数値

この広告アカウントに関連付けられている既存顧客に対して支出可能な予算の最大割合(%)を指定します。値が低いと、コンバージョン単価が高くなる可能性があります。有効な値は0～100の範囲です。

end_time
datetime

終了時刻。lifetime_budgetが指定されている場合は必須。


例: 2015-03-12 23:59:59-07:00または2015-03-12 23:59:59 PDT


1日の予算が指定された広告セットを作成する場合は、end_time=0を指定することにより、広告セットを終了日付なしで掲載中として設定します。


UTC UNIXタイムスタンプ。

execution_options

list<enum>

デフォルト値: set。その他のオプションは次のとおりです。

  • validate_only: このオプションが指定された場合、API呼び出しで変更は実行されず、各フィールドの値が検証ルールに従っているかどうかの確認が実行されます。
  • include_recommendations: このオプションを単独で使うことはできません。このオプションを使うと、広告オブジェクトの設定の推奨事項が含められます。応答にはセクション別の推奨事項が含められますが、それはこの仕様に関する推奨事項が存在する場合に限られます。

呼び出しが検証または審査をパスすると、応答は{"success": true}になります。呼び出しがパスしない場合、詳細情報を示すエラーが返されます。

start_time
datetime

セットの開始時刻。UTC UNIXタイムスタンプで指定する必要があります。


例: 2015-03-12 23:59:59-07:00または2015-03-12 23:59:59 PDT。

status
enum

更新で使用可能なオプションは次のとおりです。

  • ACTIVE
  • PAUSED
  • DELETED
  • ARCHIVED

PAUSEDに設定されている場合、そのアクティブなすべての広告は一時停止され、実質的なステータスはADSET_PAUSEDになります。

lifetime_budget
int64

通算予算(アカウントが使用する通貨で定義)。これを指定する場合は、end_timeも指定する必要があります。


daily_budgetとlifetime_budgetのどちらかは0より大きい値でなければなりません。

time_start
datetime

開始時刻

time_stop
datetime

停止時刻

targeting
ターゲット設定オブジェクト

広告セットのターゲット設定構造体。ターゲット設定の有効な値はgeo_locationsです。

geo_locations
配列

必須
広告セットのオーディエンスを制限するために使用

  • countries — 国のターゲット設定。2桁のISO 3166フォーマットコードの配列が必要です。
    例:
    {
  "geo_locations": {
    "countries": [“US”]
  },
}
  • regions — 都道府県または地域。利用可能な値についてはターゲット検索、地域を参照してください。制限: 200。
    例:
    {
  "geo_locations": {
    "regions": [{"key":"3847"}]
  },
}

attribution_spec

list<JSONオブジェクト>

任意
最適化のためのコンバージョンアトリビューション分析に使うコンバージョンアトリビューション設定。

広告セット更新の例

curl -X POST \
  -F 'name=Advantage+ Shopping Sample Updated Ad Set' \
  -F 'access_token=<ACCESS_TOKEN>' \
  https://graph.facebook.com/v19.0/<AD_SET_ID>

ステップ5: クリエイティブを指定し、広告を作成する

広告セットが用意されれば、/act_{ad_account_id}/adsエンドポイントにPOSTすることにより広告を作成できます。以下のパラメーターを含めることができます。

パラメーター


パラメーター説明

name
文字列

必須
広告名

adset_id
int64

必須
広告セットのID。作成する場合は必須。

creative
AdCreative

必須
この広告で使う広告クリエイティブのクリエイティブスペックまたはID。有効なフィールドは以下のとおりです。

  • object_story_spec
  • product_set_id
  • use_page_actor_override
  • creative_id

クリエイティブについて詳しくは、こちらを参照


クリエイティブは次の形式で指定します: {"creative_id": <CREATIVE_ID>}


またはクリエイティブスペックを指定します。

{
        "creative": {
          "name": <NAME>, 
          "object_story_spec": <SPEC>,
          "product_set_id": <PRODUCT_SET_ID>
        }
}

status
enum

任意
作成の場合に有効なのは、ACTIVEとPAUSEDだけです。テスト中に、想定外の出費が発生しないよう、広告のステータスをPAUSEDに設定することをおすすめします。

adlabels

list<Object>

任意
この広告に関連付けられている広告ラベル

execution_options

list<enum>

任意
デフォルト値: set。

  • validate_only: このオプションが指定された場合、API呼び出しで変更は実行されず、各フィールドの値が検証ルールに従っているかどうかの確認が実行されます。
  • synchronous_ad_review: このオプションは単独で使わないようにしてください。常にvalidate_onlyと一緒に指定してください。これらのオプションが指定された場合、API呼び出しにより広告整合性検証が実行されます。それには、メッセージ言語のチェックや画像20 %テキストルールなど、さまざまな検証ロジックが含まれます。
  • include_recommendations: このオプションを単独で使うことはできません。このオプションを使うと、広告オブジェクトの設定の推奨事項が含められます。応答にはセクション別の推奨事項が含められますが、それはこの仕様に関する推奨事項が存在する場合に限られます。

呼び出しが検証または審査をパスすると、応答は{"success": true}になります。呼び出しがパスしない場合、詳細情報を示すエラーが返されます。

広告作成の例

curl -X POST \
  -F 'name=Advantage+ Shopping campaign Sample Ad' \
  -F 'adset_id=<ADSET_ID>' \
  -F 'creative={"name": <NAME>, "object_story_spec": <SPEC>}' \
  -F 'access_token=<ACCESS_TOKEN>' \
  https://graph.facebook.com/v19.0/act_<AD_ACCOUNT_ID>/ads

クリエイティブのフィールド

広告クリエイティブの全フィールドのリストについては、こちらをご覧ください。

フィールド説明

object_story_spec
AdCreativeObjectStorySpec

必須
新しい未公開ページ投稿を作成してその投稿を広告にする場合に使います。新しい未公開ページ投稿を作成するためのページIDとコンテンツ。

use_page_actor_override
AdCreative

必須
trueの場合、Advantageショッピング広告に関連するFacebookページが表示されます。

クリエイティブ作成の例

curl -X POST \
  -F 'object_story_spec=<SPEC>' \
  -F 'access_token=<ACCESS_TOKEN>' \
  https://graph.facebook.com/v19.0/act_<AD_ACCOUNT_ID>/adcreatives

更新

/{ad_id}に対してPOSTリクエストを発行することにより、広告を更新することができます。

パラメーター


パラメーター説明

name
文字列

広告の新しい名前

adlabels

list<Object>

この広告に関連する広告ラベル。

execution_options

list<enum>

デフォルト値: set。その他のオプションは次のとおりです。

  • validate_only: このオプションが指定された場合、API呼び出しで変更は実行されず、各フィールドの値が検証ルールに従っているかどうかの確認が実行されます。
  • synchronous_ad_review: このオプションは単独で使わないようにしてください。常にvalidate_onlyと一緒に指定してください。これらのオプションが指定された場合、API呼び出しにより広告整合性検証が実行されます。それには、メッセージ言語のチェックや画像20 %テキストルールなど、さまざまな検証ロジックが含まれます。
  • include_recommendations: このオプションを単独で使うことはできません。このオプションを使うと、広告オブジェクトの設定の推奨事項が含められます。応答にはセクション別の推奨事項が含められますが、それはこの仕様に関する推奨事項が存在する場合に限られます。

呼び出しが検証または審査をパスすると、応答は{"success": true}になります。呼び出しがパスしない場合、詳細情報を示すエラーが返されます。

status
enum

オプションは次のとおりです。

  • ACTIVE
  • PAUSED
  • DELETED
  • ARCHIVED

テスト中に、想定外の出費が発生しないよう、広告のステータスをPAUSEDに設定することをおすすめします。

creative
AdCreative

この広告で使う広告クリエイティブのクリエイティブスペック。有効なフィールドはobject_story_spec、asset_feed_spec、use_page_actor_overrideであり、こちらで確認することができます。クリエイティブについて詳しくは、こちらを参照


クリエイティブは以下の形式で指定します。

{
    "creative": {
      "name": <NAME>, 
      "object_story_spec": <SPEC>,
      "product_set_id": <PRODUCT_SET_ID>
    }
}

広告更新の例

curl -X POST \
  -F 'name=Advantage+ Shopping campaign Sample Update Ad' \
  -F 'creative={"name": <NAME>, "object_story_spec": <SPEC>}' \
  -F 'access_token=<ACCESS_TOKEN>' \
  https://graph.facebook.com/v19.0/<AD_ID>

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