このページでは、設定が正しく機能していることを確認する方法について詳しく説明し、広告のパフォーマンスの向上に役立てていただくことを目的としています。設定を確認するプロセスは以下の通りです。
イベントを送信したら、イベントが受信されたことをイベントマネージャで確認します。送られてから20分以内に確認できるはずです。
イベントマネージャで受信したイベントをモニタリングするには、[データソース]ページで、POST
リクエストのPIXEL_ID
に対応するピクセルをクリックします。詳しくは、ビジネスヘルプセンター: イベントマネージャの概要をご覧ください。
次に、[概要]をクリックします。ここには、重複排除される前、同意制御やその他のポリシーにより破棄される前、または処理される前に受信したイベントの数が表示されます。[接続方法]には、そのイベントが送信されたチャネルが表示されます。各イベントタイプをクリックすると、詳細な情報を確認できます。
Facebookが広告を最適化できるように、イベント(event_time
パラメーターで表される)が発生してからFacebookと共有されるまでの時間を最小限に抑え、できる限りリアルタイムに近づけることをおすすめします。
イベントマネージャを使用してイベントの鮮度をモニタリングすることができます。特定のピクセルの[概要]ページで、[イベントの詳細]ボタンをクリックすると、より具体的な情報を得ることができます。このページで、[イベントの鮮度]タブに移動します。このタブでは、イベントの平均遅延時間をリアルタイムから週次までのスケールで確認できます。
最適な広告パフォーマンスのため、広告主がMetaピクセルと共にコンバージョンAPIを実装することをおすすめします。広告主がそうする場合、広告配信システムが個別のイベントと重複するイベントを確実に区別できるように、重複排除方法を設定する必要があります。重複除外について、詳しくはこちらをご覧ください。
イベントマネージャを使用して、重複除外されたイベントの割合をモニタリングすることができます。特定のピクセルの[概要]ページで、イベントタイプの[イベントの詳細]ボタンをクリックすると、より具体的な情報を得ることができます。このページで、[イベントの重複除外]タブに移動します。
このタブは次の情報を表示します。
イベントがFacebookアカウントを持つユーザーとマッチングされると、イベントを広告のアトリビューションと最適化にさらに活用できます。イベントマネージャでは、イベントをFacebookアカウントにマッチングする際に、サーバーイベントの顧客情報パラメーターがどの程度有効かを示すイベントのマッチングクオリティをモニタリングできます。
イベントのマッチングクオリティは1~10のスコアで評価されます。イベントのマッチングクオリティは次の2つの方法でモニタリングできます。
イベントのマッチングクオリティのスコアが高いと顧客獲得単価を削減できる可能性があります。通常、イベントのマッチングクオリティのスコアについては、可能であれば6.0以上を目標とすることをおすすめしています。イベントのマッチングクオリティのスコアをクリックすると、マッチングクオリティの向上のための追加の詳細と推奨事項が表示されます。詳細については、イベントのマッチングクオリティに関するベストプラクティスをご覧ください。