4:データの検証

連携が機能すると、システムによるデータ検証のチェックが始まります。

  1. イベントマネージャにあるCRMピクセルの[設定]タブに戻ります。検証プロセス中は、連携のステータスに「X日間分のCRMイベントを待機」している旨が表示されます。

  2. システムによって次の要件リストがチェックされてから、先へ進めるようになります。
    1. 7日分以上のデータを継続的に送信していること。
      週末にはリードを獲得できないという場合もあるため、連続した7日間である必要はありません。
    2. リードのカバー率が60%以上であること。リードのカバー率とは、Metaにアップロードされた一致イベントのあるリードの割合です。リードのカバー率を増やすには、MetaのリードIDをペイロードに含めたうえで、Metaで獲得してCRMにダウンロードしたすべてのリードの未加工リードイベントをアップロードするのが最適な方法です。現在のリードのカバー率は、CRMピクセルの[設定]タブにある[レポートを確認]ボタンをクリックすると表示できます。
    3. セールスファネルのうち少なくとも2つ分のステージのイベントがあること。
      例えば、「コンバージョン」イベントを送信するだけでは不十分です。FacebookやInstagramで獲得したすべてのリードを表すファネル最上部のステージなど、セールスファネルでそれより前のステージをすべて送信するようにします。参考例については「本番データを送信する」セクションをご覧ください。
    4. データにすべての必須パラメーターが含まれており、正しいフォーマットであること。詳しくは「ペイロードの仕様」セクションをご覧ください。

  3. システムで連携のエラーが検出された場合、そのことがCRMピクセルの[設定]タブに表示されます。また[診断]タブにも、エラーとその修正方法が一覧表示されます。

  4. 連携がすべてのデータ検証のチェックを通過したら、「セールスファネルの設定」に進めるようになります。