デスクトップフィードのみ、またはモバイルフィードとAudience Network動画リワードなど、特定の配置に広告を配信します。指定したキャンペーンの目的に応じて使用できる配置オプションは異なります。詳しくは、キャンペーン、目的、配置をご覧ください。
使用可能なプラットフォームと位置は、device_platforms
、publisher_platforms
、facebook_positions
、audience_network_positions
、instagram_positions
、およびmessenger_positions
です。詳しくは、デバイス、パブリッシャー、位置のセクションをご覧ください。
curl -X POST \
-F 'name="My AdSet"' \
-F 'optimization_goal="REACH"' \
-F 'billing_event="IMPRESSIONS"' \
-F 'bid_amount=2' \
-F 'daily_budget=1000' \
-F 'campaign_id="<AD_CAMPAIGN_ID>"' \
-F 'targeting={
"geo_locations": {
"countries": [
"US"
]
},
"publisher_platforms": [
"facebook"
],
"facebook_positions": [
"feed"
]
}' \
-F 'promoted_object={
"page_id": "<PAGE_ID>"
}' \
-F 'access_token=<ACCESS_TOKEN>' \
https://graph.facebook.com/v21.0
/act_<AD_ACCOUNT_ID>/adsets
特定の配置フィールドに何も指定しない場合、そのフィールドに対して可能なすべてのデフォルト位置が指定されたものと見なされます。例えば、publisher_platforms
をfacebook
に設定し、facebook_positions
には何も選択しない場合、feed
やright_hand_column
などのFacebookのすべてのデフォルト位置が指定されたものと見なされます。また、publisher_platforms
を何も選択しない場合、すべてのデフォルトのpublisher_platforms
が指定されたものと見なされます。さらに、新しい位置やプラットフォームが利用可能になると、それらも自動的に指定されたものと見なされます。
Audience Networkでは、広告を表示するパブリッシャーを制限することができます。カテゴリ別にパブリッシャーを除外するか、または除外するアプリストアURLやドメインURLのカスタムリストを作成します。
動画、コレクション、キャンバスの広告の配置に、right_hand_column
のみを使用することはできません。
インベントリーフィルターを使用すると、コンテンツ内広告(Facebook インストリーム動画、Facebookリールの広告、Instagramリールの広告)、Audience Network広告、フィード広告(Facebookフィード、Instagramフィード、Facebookリールフィード、Instagramリールフィード)のさまざまな種類のコンテンツの横に広告を表示するかどうかをコントロールできます。これらのコンテンツカテゴリについて詳しくは、広告ヘルプセンター、インベントリーフィルターをご覧ください。コンテンツ内広告、Audience Network広告、フィード広告の値を別々に選択できます。オプションには、Expanded
、Moderate
、Limited
が含まれます。詳しくは、下記のbrand_safety_content_filter_levels
をご覧ください。
名前 | 説明 |
---|---|
配列<string> | コンテンツ内広告(FacebookインストリームおよびFacebookリールの広告)の場合、次の値を使用できます。
Audience Networkの場合、次の値を使用できます。
フィード広告(Facebookフィード、Instagramフィード、Facebookリールフィード、Instagramリールフィード)の場合、次の値を使用できます。
例: 注: 広告アカウントレベルでフィルターが適用されると、キャンペーンレベルではより制限の厳しいオプションのみが利用可能になります。例えば、アカウントが |
配列<string> |
|
配列<数値文字列> | 各文字列は、除外対象のリストIDです。広告マネージャまたはマーケティングAPI、パブリッシャーブロックリストで、カスタムリストを作成します。 例: |
例えば、brand_safety_content_filter_levels
を使用する場合、次のようにします。
curl \ -F 'name=My AdSet' \ -F 'optimization_goal=REACH' \ -F 'billing_event=IMPRESSIONS' \ -F 'bid_amount=2' \ -F 'daily_budget=1000' \ -F 'campaign_id=CAMPAIGN_ID' \ -F 'targeting= { "geo_locations":{"countries":["US"]}, "brand_safety_content_filter_levels":["FACEBOOK_STRICT","AN_STANDARD"]}' \ -F 'status=ACTIVE' \ -F 'access_token=ACCESS_TOKEN' \ https://graph.facebook.com/VERSION/AD_ACCOUNT_ID/adsets
Audience Networkおよびインストリーム動画の場合は、カテゴリ別にパブリッシャーを除外することもできます。
名前 | 説明 |
---|---|
配列<string> | 以下があります。
例: |
名前: オプション | 説明 |
---|---|
| 任意。 |
| 任意。 |
| 任意。 注:
|
| 任意。 |
| 任意。 |
| 任意。 注:
|
OR
で結合されます。publisher_platforms=['facebook','instagram']
は、広告をFacebookとInstagramに配信することを意味します。 AND
です。publisher_platforms=['facebook']&device_platforms=['mobile']
は、Facebookのモバイルにのみ広告を配信することを意味します。 publisher_platforms=['instagram']& device_platforms=['desktop']
の場合のように、論理演算の結果としてターゲットがなくなる場合、エラーが表示されます。publisher_platforms: audience_network
を単独で選択することはできません。 VIDEO_VIEWS
を目的とするaudience_network
配置は、最適化の目的をTHRUPLAYS
として使用する必要があります。facebook_positions
に対してstory
を単独で選択することはできません。facebook_positions
にstory
を選択する場合は、Facebookのfeed
かInstagramのstory
も選択する必要があります。messenger_positions
に対してstory
を単独で選択することはできません。messenger_positions
にstory
を選択する場合は、Facebookのfeed
かInstagramのstory
のいずれかを選択する必要があります。stream
の配置を使用します。デスクトップとモバイルウェブフィードの両方に配信できるかどうかがチェックされます。対応している目的は、BRAND_AWARENESS
、REACH
、LINK_CLICKS
、POST_ENGAGEMENT
、VIDEO_VIEWS
、CONVERSIONS
です。配置としてFacebookストーリーズを使用するには、次のようにします。
curl \ -F 'name=My Ad Set' -F 'optimization_goal=CONVERSIONS' -F 'billing_event=IMPRESSIONS' -F 'bid_amount=2' -F 'daily_budget=1000' -F 'campaign_id=<AD_CAMPAIGN_ID>' -F 'targeting={"geo_locations":{"countries":["US"]}, "publisher_platforms":["messenger", "facebook"], "facebook_positions":["story"], "messenger_positions":["story"]}' -F 'status=ACTIVE' -F 'access_token=<ACCESS_TOKEN>' https://graph.facebook.com/API_VERSION/act_AD_ACCOUNT_ID/adsets
配置がinstream_video
のみで、上記のリストにあるサポート対象の国をターゲットとする広告セットを作成するには、次のようにします。
curl \ -F 'name=My AdSet' \ -F 'optimization_goal=REACH' \ -F 'billing_event=IMPRESSIONS' \ -F 'bid_amount=2' \ -F 'daily_budget=1000' \ -F 'campaign_id=CAMPAIGN_ID' \ -F 'targeting={"geo_locations":{"countries":["US"]},"publisher_platforms":["facebook"], "facebook_positions":["instream_video"]}' \ -F 'status=ACTIVE' \ -F 'access_token=ACCESS_TOKEN' \ https://graph.facebook.com/API_VERSION/act_AD_ACCOUNT_ID/adsets
Audience Network動画リワードの配置のターゲットを設定するには、次のようにします。
curl \ -F 'name=My Ad Set' \ -F 'optimization_goal=OFFSITE_CONVERSIONS' \ -F 'billing_event=IMPRESSIONS' \ -F 'is_autobid=true' \ -F 'daily_budget=40000' \ -F 'campaign_id=<AD_CAMPAIGN_ID>' \ -F 'targeting={"app_install_state": "not_installed","geo_locations":{"countries":["US"]},"facebook_positions":["feed"],"device_platforms": ["mobile"],"audience_network_positions": ["classic","rewarded_video"],"user_device": ["Android_Smartphone","Android_Tablet"],"user_os": ["Android_ver_4.4_and_above"]}' \ -F 'promoted_object={"application_id": "<APPLICATION_ID>","custom_event_type": "PURCHASE","object_store_url": "<OBJECT_STORE_URL>"}' \ -F 'status=ACTIVE' \ -F 'access_token=<ACCESS_TOKEN>' \ https://graph.facebook.com/<APIVERSION>/<AD_ACCOUNT_ID>/adsets
これにより、以下が返されます。
{ "targeting": { "audience_network_positions": [ "classic", "rewarded_video" ], "effective_audience_network_positions": [ "classic", "rewarded_video" ] }, "id": "<AD_SET_ID>" }
配置としてFacebookリールを使用するには、次のようにします。
curl \ -F 'name=My AdSet' \ -F 'optimization_goal=REACH' \ -F 'billing_event=IMPRESSIONS' \ -F 'bid_amount=2' \ -F 'daily_budget=1000' \ -F 'campaign_id=CAMPAIGN_ID' \ -F 'targeting={"geo_locations":{"countries":["US"]},"publisher_platforms":["facebook"], "facebook_positions":["facebook_reels"]}' \ -F 'status=ACTIVE' \ -F 'access_token=ACCESS_TOKEN' \ https://graph.facebook.com/API_VERSION/act_AD_ACCOUNT_ID/adsets
サポートされている国(例: "US")をターゲットに設定して、explore_home
配置に表示される広告セットを作成するには、次のようにします。
curl -X POST \
-F 'name="My AdSet"' \
-F 'optimization_goal="LINK_CLICKS"' \
-F 'billing_event="IMPRESSIONS"' \
-F 'bid_amount=2' \
-F 'daily_budget=1000' \
-F 'campaign_id="<AD_CAMPAIGN_ID>"' \
-F 'targeting={
"geo_locations": {
"countries": [
"US"
]
},
"publisher_platforms": [
"instagram"
],
"instagram_positions": [
"stream",
"explore",
"explore_home"
],
}' \
-F 'access_token=<ACCESS_TOKEN>' \
https://graph.facebook.com/v21.0
/act_<AD_ACCOUNT_ID>/adsets
サポートされている国(例: "US")をターゲットに設定して、ig_search
配置に表示される広告セットを作成するには、次のようにします。
curl -X POST \
-F 'name="My AdSet"' \
-F 'optimization_goal="LINK_CLICKS"' \
-F 'billing_event="IMPRESSIONS"' \
-F 'bid_amount=2' \
-F 'daily_budget=1000' \
-F 'campaign_id="<AD_CAMPAIGN_ID>"' \
-F 'targeting={
"geo_locations": {
"countries": [
"US"
]
},
"publisher_platforms": [
"instagram"
],
"instagram_positions": [
"stream",
"ig_search"
],
}' \
-F 'access_token=<ACCESS_TOKEN>' \
https://graph.facebook.com/v21.0
/act_<AD_ACCOUNT_ID>/adsets
ターゲット設定の仕様で配置を決めて広告セットを作成しても、指定した配置にFacebookがあなたの広告を実際に配信したかどうかは、常に分かるわけではありません。というのは、選択した配置が、選択した広告の目的に適用されない場合があるからです。ターゲット設定に有効な配置API使用して、特定のターゲット設定オプションに関して広告の配信先がどの配置になるのかを確認したり、検証メッセージによって一部の配置がフィルターにより除外された理由を確認したりすることができます。ターゲット設定を指定しなくても、広告セットと広告キャンペーンの設定を基に、効果的な配置を見極めることができます。
ターゲット設定に応じた効果的な配置を読み取るには、配置フィールド名の前にeffective_
を置いてください。例えば、次のようにします。
curl -G \ -d "fields=targeting{effective_publisher_platforms,effective_facebook_positions,effective_device_platforms,effective_audience_network_positions,effective_instagram_positions}" \ -d "access_token=<access_token>" \ https://graph.facebook.com/<VERSION>/<AD_SET_ID>
一部の配置がフィルターで除外された理由を調べるには、recommendation
フィールドを使用します。
curl -G \ -d "fields=recommendations" \ -d "access_token=<access_token>" \ https://graph.facebook.com/<VERSION>/23842573364570019
効果的な配置により、広告セットのbilling_event
、optimization_goal
、promoted_object
に加え、広告キャンペーンのbuying_type
とobjective
に基づいて、広告がどの配置に配信されるかが分かります。/ad_campaign_placement
のすべてのパラメーターを以下に示します。
account_id
とアクセストークンbilling_event
(IMPRESSIONS
など)AUCTION
など)POST_ENGAGEMENT
など)POST_ENGAGEMENT
など)PIXEL_ID
など)promoted_object
とoptimization_goal
を除くすべてのパラメーターが必須です。ターゲット設定を指定する場合であっても、マーケティングAPIを使用して、自分の設定で許可されている配置に基づいて効果的な配置を判断できます。ターゲット設定で効果的な配置をご覧ください。例えば、次のようにします。
curl -G \ -d 'account_id=<ACCOUNT_ID>' \ -d 'billing_event=IMPRESSIONS' \ -d 'buying_type=AUCTION' \ -d 'objective=PAGE_LIKES' \ -d 'optimization_goal=IMPRESSIONS' \ https://graph.facebook.com/<VERSION>/ad_campaign_placement?access_token=<TOKEN>
この呼び出しは次の結果を返します。
{ "effective_device_platforms": [ "mobile", "desktop" ], "effective_facebook_positions": [ "feed", "right_hand_column" ], "effective_publisher_platforms": [ "facebook" ], "recommendations": [ { "title": "Placement Not Supported By Objective", "message": "Ads with PAGE_LIKES objective do not support facebook.instream_video, facebook.suggested_video, facebook.marketplace, audience_network.classic, audience_network.instream_video, audience_network.rewarded_video, instagram.stream, instagram.story, messenger.messenger_home.", "code": 1815609, "importance": "LOW", "confidence": "HIGH", "blame_field": "targeting" }, { "title": "Device Platform Not Supported By Objective", "message": "Ads with PAGE_LIKES objective do not support connected_tv.", "code": 1815610, "importance": "LOW", "confidence": "HIGH", "blame_field": "targeting" } ], } }
この結果で得たcode
フィールドを/ad-recommendation
への呼び出しで使用して、詳細な理由を確認することができます。例えば、次のような情報を取得できます。
[{“code”: 1815610, “summary”: “Device Platform Not Supported By Objective”},]
詳しくは、広告の推奨事項、リファレンス、およびターゲット設定で効果的な配置をご覧ください。