マーケティングAPI

詳細ターゲット設定

ターゲット設定検索を使用すると、1回のAPI呼び出しで1つのターゲット設定タイプによるターゲット設定を見つけることができます。詳細ターゲット設定APIを使用すると、1回のリクエストで複数のターゲット設定タイプを同時に検索できます。クエリに基づいておすすめを取得することもできます。

APIには、検索、おすすめ、閲覧、検証の4つのエンドポイントがあります。

これらのエンドポイントの応答には次の内容が含まれています。

名前 説明

id

型: 文字列

ターゲットオーディエンスID

name

型: 文字列

ターゲットオーディエンスの名前

audience_size_lower_bound

整数

ターゲットオーディエンスサイズの推定下限

audience_size_upper_bound

整数

ターゲットオーディエンスサイズの推定上限

path

型: 文字列の配列

このターゲット設定が属するカテゴリとすべての親カテゴリが含まれます

description

型: 文字列

ターゲットオーディエンスについての簡単な説明

limit_typeを指定しない場合は、2000人未満の結果を4つのカテゴリ(work_employers、work_positions、education_majors、education_schools)にフィルタリングします。そうしないと、意味のある結果が得られなくなります。limit_typeを使用すると、これら4つのカテゴリのいずれかがフィルタリングされ、すべてが返されるわけではありません。

検索クエリに一致する広告のターゲットオーディエンスを取得します。このエンドポイントでは、次のパラメーターを指定できます。

curl -G \
-d "q=harvard" \
-d "access_token=<ACCESS_TOKEN>" \
https://graph.facebook.com/<API_VERSION>/act_<AD_ACCOUNT_ID>/targetingsearch
名前 説明

q

型: 文字列

必須。

クエリ文字列

limit

型: 整数

任意。

結果数

limit_type

型: 文字列

任意。

取得するオーディエンスの種類を制限します。すべての型のデフォルト

有効な値

  • interests
  • education_schools
  • education_majors
  • work_positions
  • work_employers
  • relationship_statuses
  • college_years
  • education_statuses
  • family_statuses
  • industries
  • life_events
  • behaviors
  • income

locale

型: 文字列

任意。

利用可能な場合、オーディエンス名と説明を表示するロケール。広告アカウントのロケールのデフォルト

おすすめ

指定したいくつかの選択済みオーディエンスに基づいて、ターゲットにできる追加のオーディエンスを返します。

curl -G \
-d "targeting_list=[{'type':'interests','id':6003263791114}]" \
-d "access_token=<ACCESS_TOKEN>" \
https://graph.facebook.com/<API_VERSION>/act_<AD_ACCOUNT_ID>/targetingsuggestions

次のパラメーターを指定します。

名前 説明

targeting_list

型: {'type':'{TYPE}', 'id':{ID}}の配列

必須。

おすすめの入力オーディエンスとしての{'type':'{TYPE}', 'id':{ID}}ペアの配列。

limit

型: 整数

任意。

結果数。デフォルトは30です。最大は45です。

limit_type

型: 文字列

任意。

取得するオーディエンスの種類を制限します。すべての型のデフォルト

有効な値

  • interests
  • education_schools
  • education_majors
  • work_positions
  • work_employers
  • relationship_statuses
  • college_years
  • education_statuses
  • family_statuses
  • industries
  • life_events
  • behaviors
  • income

locale

型: 文字列

任意。

オーディエンス名と説明を表示するロケール。広告アカウントのロケールのデフォルト

閲覧

Facebookカテゴリ、サードパーティデータプロバイダー、および興味に基づいて構造化された分類でターゲット設定します。このエンドポイントからの結果は、広告マネージャの詳細ターゲット設定UIコンポーネントの閲覧機能に表示されます。

curl -G \
-d "access_token=<ACCESS_TOKEN>" \
https://graph.facebook.com/<API_VERSION>/act_<AD_ACCOUNT_ID>/targetingbrowse

次の任意のパラメーターを指定します。

名前 説明

limit_type

型: 文字列

取得するオーディエンスの種類を制限します。すべての型のデフォルト

locale

型: 文字列

オーディエンス名と説明を表示するロケール。広告アカウントのロケールのデフォルト

検証

オーディエンスがターゲット設定に有効かどうかを確認します。これは、すでに広告セットを作成しており、そのターゲット設定仕様がまだ有効であることを確認したい場合に役立ちます。ターゲット設定が有効でない場合は、ターゲット設定仕様から削除する必要があります。

curl -G \
-d "targeting_list=[{'type':'interests','id':6003283735711}, {'type':'relationship_statuses','id':100}]" \
-d "access_token=<ACCESS_TOKEN>" \
https://graph.facebook.com/<API_VERSION>/act_<AD_ACCOUNT_ID>/targetingvalidation

このエンドポイントは、標準の詳細ターゲット設定応答フィールドに加えて、次のものも返します。

名前 説明

valid

型: ブーリアン

ターゲット設定オーディエンスが有効かどうか

入力パラメーターを以下に示します。

名前 説明

targeting_list

型: {'type':'{TYPE}', 'id':{ID}}の配列

検証用の{'type':'{TYPE}', 'id':{ID}}ペアの配列。優先。

id_list

型: 文字列の配列

検証用のIDの配列。IDがオーディエンスデータベース内で一意に識別できる場合にのみ成功します

name_list

型: 文字列の配列

検証用の文字列の配列。興味・関心のみ、大文字と小文字は区別しない

locale

型: 文字列

オーディエンス名と説明を表示するロケール。広告アカウントのロケールのデフォルト

少なくともtargeting_list、id_list、name_listのいずれかを指定します。