Metaは、広告主と開発者に有意義で質の高い広告体験を提供するために日々努力を続けています。その取り組みの一環として、利用可能なターゲット設定オプションの見直しを定期的に行っています。その結果、ターゲット設定のオプションの一部が廃止され、該当するオブジェクトをターゲットとする広告セットの配信が停止される可能性があります。
廃止されたターゲット設定オプションをターゲットとする広告セットを確認するには、以下のAPIエンドポイントを使用します。
curl -G \ -d 'type=<TYPE_VALUE>' 'https://graph.facebook.com/<API_VERSION>/act_<AD_ACCOUNT_ID>/deprecatedtargetingadsets
応答
{"data":[{"id":"<ADSET_ID>"},{"id":"<ADSET_ID>"},{"id":"<ADSET_ID>"}]}
type
パラメーターは任意です。提供されていない場合、システムはデフォルトで廃止される広告セットを返します。
deprecating
- デフォルト値。これらの広告セットは引き続き配信されますが、新しい広告セットへの複製はできません。アップデート後、廃止される条件を含む広告セットは、該当する条件が削除されるまで却下されます。delivery_paused
- 配信に適さない条件を含むために、Facebookが配信を停止した広告セット。広告セットのターゲット設定仕様の下に記載されたオブジェクトの状況を確認するには、ターゲット設定の検索にあるtargeting_option_list
パラメーターを使います。
adset.targeting_state
フィルターを使うことで、広告アカウントの広告セットを、そのターゲット設定状況を基に絞り込むことができます。以下はその例です。
`<act_AD_ACCOUNT_ID>/adsets?filtering=[{"field":"adset.targeting_state","operator":"IN","value":["deprecating"]}]`
フィルターはnormal
、deprecating
、delivery_affected
、delivery_paused
をサポートしています。