このドキュメントでは、CUSTOM
のschedule_type
の例をより詳しく紹介します。
参照元は主なドキュメントになります。
schedule_type
がCUSTOM
の場合、カスタムスケジュールのリストまたはルール実行のタイミングも指定する必要があります。schedule
リストでは、それぞれの個別の指定は以下のフィールドの組み合わせで構成できます。唯一の要件は、各エントリに少なくとも1つのstart_minute
またはdays
が存在することです。
フィールド | 説明 |
---|---|
| 午前0時からの経過分数。30分の倍数でなければなりません。これが設定されていて |
| 午前0時からの経過分数。30分の倍数でなければならず、 |
| ルールを実行する日のリスト。どの日も |
高度なスケジュールを使って、毎日午前10時に実行するルールの例を次に示します。days
を省略すると、自動的にこのスケジュール指定は毎日適用されます。
curl \ -F 'name=Test Advanced Scheduling Rule' \ -F 'schedule_spec={ "schedule_type": "CUSTOM", "schedule": [ { "start_minute": 600, } ] }' \ -F 'evaluation_spec={ ... }' \ -F 'execution_spec={ ... }' \ -F "access_token=<ACCESS_TOKEN>" \ https://graph.facebook.com/<VERSION>/<AD_ACCOUNT_ID>/adrules_library
週末にだけ30分ごとに実行されるルールの例を次に示します。start_minute
を省略すると、指定された日にルールはSEMI_HOURLY
として実行されます。
curl \ -F 'name=Test Advanced Scheduling Rule' \ -F 'schedule_spec={ "schedule_type": "CUSTOM", "schedule": [ { "days": [0, 6] } ] }' \ -F 'evaluation_spec={ ... }' \ -F 'execution_spec={ ... }' \ -F "access_token=<ACCESS_TOKEN>" \ https://graph.facebook.com/<VERSION>/<AD_ACCOUNT_ID>/adrules_library
水曜日の午前2時にしか実行されないルールの例を次に示します。end_minute
を省略すると、ルールは時間範囲ではなく特定の時間にのみ実行されます。
curl \ -F 'name=Test Advanced Scheduling Rule' \ -F 'schedule_spec={ "schedule_type": "CUSTOM", "schedule": [ { "start_minute": 120, "days": [3] } ] }' \ -F 'evaluation_spec={ ... }' \ -F 'execution_spec={ ... }' \ -F "access_token=<ACCESS_TOKEN>" \ https://graph.facebook.com/<VERSION>/<AD_ACCOUNT_ID>/adrules_library
それぞれの個別のスケジュールは、他のスケジュールとのORとして独立して計算されます。平日は終日、週末は正午から午後1時のみに実行されるルールの例を次に示します。ここにend_minute
が指定されていると、時間範囲がstart_minute
からend_minute
とみなされます。
curl \ -F 'name=Test Advanced Scheduling Rule' \ -F 'schedule_spec={ "schedule_type": "CUSTOM", "schedule": [ { "days": [1, 2, 3, 4, 5] }, { "start_minute": 720, "end_minute": 780, "days": [0, 6] } ] }' \ -F 'evaluation_spec={ ... }' \ -F 'execution_spec={ ... }' \ -F "access_token=<ACCESS_TOKEN>" \ https://graph.facebook.com/<VERSION>/<AD_ACCOUNT_ID>/adrules_library
2番目のスケジュール指定でdays
を指定しなかった場合、最初の指定に週末の正午から午後1時が含まれているため、同等の動作になる点にご注意ください。