インサイト

ダイナミッククリエイティブ、配置アセットカスタマイズ、セグメントアセットカスタマイズを使うことによって、広告セットと広告オブジェクトについてのインサイトを読むことができます。

広告マネージャで、アセットレベルの内訳を確認できます。APIを使うと、以下の内訳を得ることができます。

• body_asset
• description_asset
• image_asset
• title_asset
• call_to_action_asset
• link_url_asset
• video_asset
• ad_format_asset

これらを、結果において以下の内訳と組み合わせることができます。

• age
• gender
• age、gender

ダイナミッククリエイティブについて表示されるのは、現在のところ、image、title、body、videoによる指標など、クリエイティブアセットレベルの内訳だけです。フル配信された広告に関するインサイトは、広告マネージャのBy Dynamic Creative Assetの下にあります。

クエリを作成する

クエリで以下のフィールドを取得します。

Facebookでは、上記のフィールドから派生するさまざまな値がサポートされています。例えば、ctrとactions_per_impressionsを取得することもできます。

例

body_assetを内訳として広告のインサイトを取得するには、次のようにします。

curl -G 
-d "breakdowns=body_asset" 
-d "fields=impressions" 
-d "access_token=<ACCESS_TOKEN>" 
https://graph.facebook.com/<API_VERSION>/<AD_ID>/insights

応答は次のようになります。

{
  "data": [
    {
      "impressions": "8801",
      "date_start": "2016-04-29",
      "date_stop": "2016-05-13",
      "body_asset": {
        "text": "Test text",
        "id": "6051732675652"
      }
    },
    {
      "impressions": "7558",
      "date_start": "2016-04-29",
      "date_stop": "2016-05-13",
      "body_asset": {
        "text": "Test ext new",
        "id": "6051732676452"
      }
    },
  ],
  "paging": {
    "cursors": {
      "before": "MAZDZD",
      "after": "MgZDZD"
    }
  }}

image_assetとageを内訳として、広告セットのインサイトを取得するには、次のようにします。

curl -G 
-d "breakdowns=image_asset,age" 
-d "fields=impressions" 
-d "access_token=<ACCESS_TOKEN>" 
https://graph.facebook.com/<API_VERSION>/<ADSET_ID>/insights

応答は次のようになります。

{
  "data": [
    {
      "impressions": "5497",
      "date_start": "2016-04-29",
      "date_stop": "2016-05-13",
      "image_asset": {
        "hash": "<REDACTED>",
        "url": "<REDACTED>",
        "id": "6051732672052"
      }
    },
    {
      "impressions": "5962",
      "date_start": "2016-04-29",
      "date_stop": "2016-05-13",
      "image_asset": {
        "hash": "<REDACTED>",
        "url": "<REDACTED>",
        "id": "6051732672652"
      }
    },
  ],
  "paging": {
    "cursors": {
      "before": "MAZDZD",
      "after": "MwZDZD"
    }