このドキュメントでは、アプリダッシュボードを使い、ゲーム用Facebookログインのユースケースでアプリを作成し、カスタマイズする方法について説明します。
次のものが必要です。
アプリを作成する方法はいくつかあります。
[Facebookログインでユーザーに認証とデータをリクエストする]ユースケースを選択してください。
説明の右にあるシェブロンをクリックすると、このユースケースで他にできること、およびこのユースケースの要件について確認できます。
[次へ]ボタンをクリックします。
アプリのダッシュボードで後からユースケースをカスタマイズできます。
ゲームを開発しているかどうか尋ねられますので、[はい]を選択して[次へ]をクリックします。
このステップで次のものを追加します。
任意で、ドロップダウンメニューを使用して、このアプリを既存のビジネスアカウントにリンクできます。このリンクは、後日追加することもできます。
[アプリを作成]をクリックして、アプリの詳細を保存します。
ゲームログインを取得してユーザーデータをリクエストするセクションに、ゲーム用Facebookログインとgaming_profile
とgaming_user_picture
アクセス許可がアプリに自動的に追加されたことが表示されます。これにより、アプリはFacebookログインを使用できるようになり、アプリユーザーにゲームプロフィール情報とプロフィール写真へのアクセス許可を求めることができます。
[カスタマイズ]ボタンをクリックします。
ゲーム用Facebookログインにより、OAuth設定をコントロールできるようになり、承認取り消しコールバックURLとリダイレクトURI検証ツールを追加できます。
ゲーム用Facebookログインのクイックスタートにより、アプリにFacebookログインを実装するためのコードを素早く取得することができます。
ゲーム用Facebookログインのユースケースで利用可能なアクセス許可と、それぞれのアクセス許可の全説明文と要件が記載されたリストが表示されます。
gaming_profile
– 自動的に追加され、削除はできないgaming_user_picture
– 自動的に追加され、削除はできないアプリにアクセス許可を追加すると、そのアクセス許可の次のステータスが表示されます。
各アクセス許可を必要とするエンドポイントに対して行ったAPI呼び出しで成功した数も確認できます。
右上の[戻る]ボタンをクリックするか左側のメニューの[ユースケース]をクリックして、さらにユースケースをアプリに追加します。
このアプリを作成したときに選んだユースケースで最も一般的に使用されるユースケースです。アプリのダッシュボードにリストされているほとんどのユースケースをカスタマイズしてから、開発者向けドキュメントで示されている手順に従って、それらを使うためのコードを実装することになります。
ユースケースを1つ完成させてから、次のユースケースを追加することをおすすめします。それにより、各ユースケースで提供される機能を確認することができるため、実際には不要なユースケースをアプリに追加せずにすみます。
ユースケース | 追加するアクセス許可と実装する製品 |
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プレイヤーが一緒にプレイできる友達を見つけやすくする – 現在のプレイヤーが一緒にプレイできる友達を見つけやすくして、さらに多くのゲームプレイヤーを獲得する。 |
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FacebookとInstagramでゲームプレイをシェアする – プレイヤーがInstagramとFacebookにゲームプレイのスクリーンショットや動画クリップをシェアできるようにする(ストーリーズとFacebookグループを含む) | Gamingのシェア機能 |
アプリイベントでエンゲージメントをトラッキングする – Metaアプリイベントにより、ユーザーがアプリ、デバイス、プラットフォーム、ウェブサイトでどのようにビジネスとエンゲージメントしているかを、アプリが理解することができます。 | Metaアプリイベント |
Webhooksによりリアルタイム通知を受け取る – アプリに追加したアクセス許可に関連した変更をアプリユーザーが加えたときに自動HTML通知を受け取る。 | Meta Webhooks |
追加のユースケースのカスタマイズが完了したら、実装をテストし、テストアプリ、ページ、ユーザーなどを追加をすることができます。