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Introducing Graph v8.0 and Marketing API v8.0

2020年8月4日作成者:Yi Wei

本日、FacebookはグラフAPI v8.0とマーケティングAPI v8.0をリリースします。一部のアップデートでは開発者のアクションが必要になりますが、その他のアップデートは情報を提供する目的でお知らせします。このアップデートでは、今後の廃止予定についてもお伝えします。計画中の他の改善事項に関する情報については、プラットフォーム主導のハブをご覧ください。

iOS開発者の方は、Appleが現在保留しているiOS14のリリースに関するSDKの発表をお待ちください。

必要な開発者アクション

ユーザー写真およびFB/IG oEmbedエンドポイント用のトークンレスアクセスの変更:開発者は、2020年10月24日までに、UID、FB oEmbed、およびIG oEmbedを介してグラフAPIでユーザープロフィール写真をクエリする際に、ユーザートークン、アプリトークン、またはクライアントトークンを利用する必要があります。UIDまたはASIDを介してプロフィール写真をクエリする際は、クライアントトークンもサポートされますが、ユーザートークンまたはアプリトークンを提供する必要があります。これらのグラフAPIエンドポイントの呼び出しを今すぐ開始する方法の詳細については、ユーザー写真Facebook OEmbed、およびInstagram OEmbedの更新履歴をご覧ください。

ビジネス管理アクセス許可のアップデート:アプリから広告アカウントのビジネスフィールドにアクセスするには、アクセスする特定のビジネスオブジェクトに対する詳細なアクセス許可がアプリに付与されることが必要になりました。アプリは、2020年11月2日までに、広告アカウントを所有するビジネスに対する詳細なbusiness_managementアクセス許可をリクエストする必要があります。詳細なアクセス許可については、アクセス許可のドキュメントをご覧ください。

catalog_managementアクセス許可のads_managementからの切り離し:これらのアクセス許可に個別にアクセスしたいという開発者の要望に応えて、これらのアクセス許可を切り離します。詳細な過程については、v8.0更新履歴をご覧ください。catalog_managementアクセス許可をすでに保有している開発者は引き続きアクセスできますが、2021年1月31日までに、FBログインダイアログでアクセス許可を付与するためのプロンプトをユーザーに出す必要があります。

このアップデートで廃止されるもの

Facebookは、プライバシーとセキュリティへの継続的な取り組みの一環として絶えずプラットフォームをアップデートしており、そうした変更にはいくつかのAPIと特定の機能の利用の廃止も含まれます。それらの変更の個別のタイムラインの詳細については、v8.0更新履歴の該当セクションをご覧ください。

APIエンドポイント:プラットフォームから削除されるAPIエンドポイントのリストは、v8.0更新履歴の製品またはノードのセクションに掲載されています。このリストを参照して、自分のアプリが影響を受けるかどうかを確認してください。

デバイスシェア:ユーザーがシェアダイアログを使用してiOTデバイス上のコンテンツをFacebookでシェアできる「デバイスシェア」機能の利用を廃止します。2020年11月2日に、開発者はこの機能を利用できなくなります。

バージョンの廃止:

  • 2020年9月28日 - マーケティングAPI v5.0およびv6.0が利用できなくなります
  • 2020年10月27日 - グラフAPI v3.1が利用できなくなります

アクション不要(情報提供のみ)

以下のお知らせはプラットフォームの他の変更についてお伝えすることを目的とするものであり、現時点でのアクションは不要です。

ビジネス開発者のためのアプリレビューの改善:ビジネスアプリを提供する開発者のために、開発者とビジネスによるFacebookプラットフォームのさまざまな使用方法に基づいて、アプリのオンボーディングと統合のカスタマイズと合理化を行っています。また、ビジネスアセットを介してユーザープロフィールデータにアクセスするビジネスアプリ向けに、ビジネスアセットユーザープロフィールアクセスと呼ばれるレビュー対象の新機能の導入を進めています。このアップデートの詳細については、ビジネス開発者のためのアプリレビューの改善に関するブログ投稿をご覧ください。

ターゲット単価入札:2020年10月1日以降、ターゲット単価入札はUIの使用可能な入札オプションで選択できなくなります。なお、ターゲット単価はマーケティングAPI v8.0では廃止されますが、v7.0では使用可能です。引き続きコストの制御を図りたい場合は、平均目標達成単価上限の入札戦略を使用することをおすすめします。この戦略では、キャンペーンの平均CPAに上限を設けて、上限を超えない予算範囲内で可能な限り多くの最適化イベントを取得できます。平均目標達成単価上限を使用すると、ターゲット単価と比べてより多くの最適化イベントが取得され、より多くの予算が消化されることを期待できます。

アクションアイテムのカレンダー

マーケティングAPIバージョンの廃止

  • マーケティングAPI v5.0およびv6.0のプラットフォームからの削除予定にご注意ください。 | 2020年9月28日 | N/A

ユーザー写真およびFB/IG oEmbedエンドポイント用のトークンレスアクセスの変更

  • ユーザー写真にアクセスするためのトークンの使用を更新してください。 | 2020年10月24日 | ユーザー写真
  • FB OEmbedエンドポイントにアクセスするためのトークンの使用を更新してください。 | 2020年10月24日 | FB oEmbed
  • IG oEmbedエンドポイントにアクセスするためのトークンの使用を更新してください。 | 2020年10月24日 | IG oEmbed

グラフAPIバージョンの廃止

  • グラフAPI v3.1のプラットフォームからの削除予定にご注意ください。 | 2020年10月27日 | N/A

ビジネス管理アクセス許可のアップデート

  • アプリは、広告アカウントを所有する事業者に対する詳細なbusiness_managementアクセス許可をリクエストする必要があります。 | 2020年11月2日 | アクセス許可のドキュメント

APIエンドポイント

  • APIエンドポイントのプラットフォームからの削除予定にご注意ください。 | 2020年11月2日または2022年8月4日(更新履歴で指定) | 更新履歴

デバイスシェア

  • 「デバイスシェア」機能の削除予定にご注意ください。 | 2020年11月2日 | N/A

catalog_managementアクセス許可のads_managementからの切り離し

  • catalog_managementアクセス許可を保有する開発者は、FBログインダイアログでアクセス許可を付与するためのプロンプトをユーザーに出す必要があります。 | 2021年1月31日 | v8.0更新履歴