Workplace from Metaは廃止されます。Workplaceは2025年8月31日まで今までどおりご利用いただけます。詳しくはヘルプセンターをご覧ください。
Workplaceのカスタム統合は、グラフAPIとアカウント管理APIを使用して、Workplaceの機能を拡張するサービスです。
カスタム統合アプリを構築すると、従業員情報をIDサービスと同期したり、グループメンバーシップを自動化したり、グループ内の投稿のバックアップを作成したり、別のサービスのアクティビティに基づいて特定のグループへの投稿を自動化したりできます。
カスタム統合を使用して、WorkplaceおよびWorkplaceチャットのグループで通信できるグループとチャットのボットを構築することもできます。
カスタム統合は、組織の内部開発(または単一のWorkplaceカスタマーのみを対象とする特注開発)に適しています。SaaSまたはPaaSの統合を複数のWorkplaceカスタマーに提供するなどの別の目的がある場合は、代わりにサードパーティ製アプリを使用する必要があります。
カスタム統合用に生成したアクセストークンは、トークンを生成したユーザーにはリンクされません。結果として、ユーザーが削除されるか無効化されたときに、トークンは期限切れにならずローテーションもされません。アクセストークンは、Workplace管理者により手動でローテーションされるか、カスタム統合が無効にされるまで、有効のままです。
Workplace用のグラフAPIとアカウント管理APIは一般公開されているAPIであり、RESTベースのAPIを呼び出す方法を知っている開発者であれば誰でも利用できます。これらのAPIへのアクセスは、特定のアクセス許可を持つアプリによって制御され、アクセストークンによって保護されます。
Workplaceコミュニティのシステム管理者だけが、コミュニティでアプリを作成してアクセストークンを生成できます。
カスタム統合を作成すると、次の2つのオブジェクトが作成されます:
カスタム統合トークンが生成され、カスタム統合を作成する際に表示されます。このトークンを使用することにより、ページとして投稿を読み書きできます。
Workplace用アプリを作成するには、次の手順を実施します:
Workplace用アプリの作成について詳しく知りたい場合、またはカスタム統合のユースケースを見つけたい場合は、以下のガイドをご覧ください。