/v1/settings/application/media/providers
メディアリンクを送信するためのメディアプロバイダーのリストをコンパイルするには、/v1/settings/application/media/providers
エンドポイントを使用します。
プロバイダーのリストを使用することにより、同じプロバイダータイプに対してさまざまなメディアプロバイダーを使い分け、リクエストごとに使用するプロバイダーを選択することができます。
このドキュメントでは、以下について説明します:
WhatsApp Business APIクライアントのプロバイダーを構成するには、/v1/settings/application/media/providers
エンドポイント、およびプロバイダーの情報を使用します。現在のところ、一度に1つのプロバイダーのみ設定できます。また、現時点でそれらのプロバイダーオブジェクトは、基本認証またはベアラートークン認証のいずれかによるHTTP/HTTPSリンクを使用したメディアメッセージの送信にのみ使用できます。
以下に、基本認証によるWWW (つまりHTTP/HTTPSリンク)プロバイダーとベアラートークン認証によるプロバイダーを追加する例を示します。現在のところ、サポートされているのはこのプロバイダー形式のみです。
POST /v1/settings/application/media/providers [{ "name": "your-first-provider", "type": "www", "config": { "basic": { "username": "your-username", "password": "your-password" } } } ]
POST /v1/settings/application/media/providers [{ "name": "your-second-provider", "type": "www", "config": { "bearer": "your-bearer-token" } } ]
注:各プロバイダーの名前はユニークなものにしてください。同じ名前を再利用すると、以前のエントリが上書きされます。
名前 | 必須かどうか | 説明 |
---|---|---|
| 必須 | プロバイダーの名前 |
| 必須 | プロバイダーのタイプ |
| 必須 |
|
リクエストが成功すると、HTTPステータスコードである200 OK
とnull
または{}
のいずれかが返ります。
失敗した場合の応答には、エラーメッセージが含まれます。エラーについて詳しくは、エラーおよびステータスコードをご覧ください。
GET /v1/settings/application/media/providers
成功した場合の応答には、プロバイダーのリストが含まれます。
"settings": { "application": { "media": { "providers": [ { "name": "your-first-provider", "type": "www", "config": { "basic": { "username": "your-username", "password": "your-password" } } }, { "name": "your-second-provider", "type": "www", "config": { "bearer": "your-bearer-token" } } ] } } }
失敗した場合の応答には、エラーメッセージが含まれます。エラーについて詳しくは、エラーおよびステータスコードをご覧ください。
プロバイダーのname
を指定したDELETE
API呼び出しを/v1/settings/application/media/providers
エンドポイントに送信すると、そのプロバイダーがプロバイダーリストから削除されます。
DELETE /v1/settings/application/media/providers/your-config-name
リクエストが成功すると、HTTPステータスコードである200 OK
とnull
または{}
のいずれかが返ります。
失敗した場合の応答には、エラーメッセージが含まれます。エラーについて詳しくは、「エラーおよびステータスコード」をご覧ください。