https://graph-video.facebook.com
— ページとグループで動画を公開するためにのみ使用されます。https://graph.facebook.com
— その他すべてに使用されます(アンケートの作成、インサイトの取得など)。このAPIは、再開可能なアップロードプロトコルと再開不可なアップロードプロトコルの両方をサポートします。再開可能なアップロードプロトコルは、動画チャンクを順番にアップロードする場合に使用され、再開不可なプロトコルは動画をまるごとアップロードする場合に使用されます。再開可能なアップロードプロトコルでは大きな動画ファイルがサポートされており、また接続の中断がより効率的に処理できるため、再開可能なプロトコルを使用することをおすすめします。
APIでは次のノードを使用します。
動画ノードはAPIの主要なリソースです。既存の動画をアップロードすると、APIは動画エンティティを生成し、公開作業を開始する際にターゲットにしたノードに応じて、このエンティティをページまたはグループのいずれかで公開します。動画はターゲットノードで公開する必要があります。
アプリに適切なアクセス許可と機能があれば、動画をグループで公開することができます。また、アプリユーザーは、そのページで管理者と同等のタスクを実行できるか、またはビジネスマネージャによりページの管理者の役割を付与されている必要があります。
アプリに適切なアクセス許可と機能があり、アプリユーザーがグループの管理者であれば、動画をグループで公開することができます。
公開済みの動画は、アプリユーザーが管理する他のページで公開することもできます。この場合、再アップロードは必要ありません。クロス投稿動画のインサイトを集計値(すべてのページでの再生の合計数など)またはページごとの値として受け取ることができます。
APIを使用して、パブリックサーバーでホストされている画像のコレクションからスライドショー動画を生成することができます。
APIを使用して、公開した動画に関するアンケートを作成し、その結果を取得することができます。
公開した動画を使用して、マーケティングAPIの広告クリエイティブエンドポイントにより動画広告を作成することができます。
公開した動画に関するインサイトを取得することができます。クロス投稿動画のインサイトを集計値またはページごとの値として受け取ることができます。
ページで公開した動画については、ページWebhooksを設定することにより、動画の公開ステータスの変更や閲覧者のやり取りに関する通知をリアルタイムで受け取ることができます。コールバックを設定し、ページのトピックのfeed
フィールドとvideos
フィールドを登録すれば、通知が受け取れます。secret
またはno_story
としてアップロードされた動画については、通知が送信されませんので注意してください。
ページで公開した動画については、Rights Management APIを使用して著作権ルールを作成し適用することにより、公開された他の動画による違反を発見し、レポートを受け取ることができます。
ページで公開するためには、アプリユーザーはアプリにpages_show_list
、pages_read_engagement
、およびpages_manage_posts
のアクセス許可を付与する必要があります。
グループに公開するためには、アプリユーザーはアプリにpublish_to_groups
のアクセス許可を付与する必要があります。
ページで公開するために必須の機能はありません。グループで公開するには、アプリがグループAPI機能を承認されている必要があります。
アプリユーザーは、ターゲットページでADMIN
タスクと同等な操作を実行できるか、またはターゲットグループの管理者である必要があります。
すべてのアクセス許可と機能には、アプリレビューが必要です。
ページまたはグループで動画を公開する一般的なフローは以下のようになります。