送信者のアクション

このガイドでは、自分のアクションをスレッドで表示して、相手が出したメッセージが届いて処理されていることを受信者に知ってもらう方法について説明します。

送信者のアクションを表示する

送信者のアクションをスレッドで表示するには、sender_actionパラメーターをtyping_onに設定し、POSTリクエストを/PAGE-ID/messagesエンドポイントに送信します。

curl -X POST -H "Content-Type: application/json" -d '{
  "recipient":{
    "id":"

制限

  • 送信者のアクションを表示するリクエストには、sender_actionパラメーターとrecipientオブジェクトだけを含めてください。その他の送信APIプロパティ(テキストやテンプレートなど)はすべて、別のリクエストで送信してください。
  • 送信者のアクションが表示されるには、受信者がサインインしていなければなりません。
  • 入力インジケーターは20秒後に、あるいはボットがメッセージを送信した時点で、自動的にオフになります。

送信者のアクションの全一覧については、ページメッセージのリファレンスをご覧ください。

ベストプラクティス

  • ボットがメッセージを受信したときにmark_seenインジケーターを送信し、ユーザーが無視されていると感じないようにします。

  • これから返信するメッセージをボットが受信したときにtyping_onインジケーターを送信します。これは、会話的なエクスペリエンスを作るのに役立ちます。

  • typing_onアクションとtyping_offアクションを別個のバッチリクエストで送信します。バッチ化されたリクエストは順番に高速で実行されます。この高速実行の結果、両方のアクションが同じバッチで送信された場合、typing_onインジケーターはほんの一瞬しか表示されないかもしれません。

  • typing_on送信者アクションとtyping_off送信者アクションの間の時間の長さが、不自然なもの(長すぎるか短すぎる)にならないようにしてください。理想的には、実際に人間がメッセージを入力していると感じるような経過時間にしてください。

参考情報

開発者サポート