ライブ動画API

ライブ動画APIを使用すると、動画エンコーダー、カメラ、ウェブ、デスクトップアプリは、ライブ動画をFacebookユーザープロフィール、ページ、グループに直接ストリーミングできます。アプリがライブRTMPSストリームを生成できる限り、ライブ動画APIを使用してFacebookにストリーミングできます。

一般的な用途

• ライブ動画ストリームをユーザープロフィール、ページ、グループ、またはイベントにライブ配信する
• ライブ動画配信のオーディエンスとやり取りする
• ライブ動画配信のアンケートを作成する

要件

このAPIを使用するには、アプリは次の機能とアクセス許可に関するアプリレビューを受けていなければなりません。

機能

• ライブ動画API
• グループAPI (グループで公開する場合)

アクセス許可

ほとんどのエンドポイントは、次のアクセス許可を複数必要とします。どのアクセス許可が必要なのかを見極めるには、アプリが利用する各エンドポイントのリファレンスドキュメントを参照してください。

ユーザーで公開する

• publish_video

ページで公開する

• pages_manage_posts
• pages_read_engagement

グループで公開する

• publish_video
• publish_to_groups

RTMPS

ユーザー、イベント、グループでのライブ動画の一斉配信は、RTMPSデータ転送プロトコルを使用して暗号化されていなければなりません。ライブ配信の開始時に、APIはRTMPセキュアストリーミングURLを返すので、Facebookのサーバーにストリーミングするときに必ずそれを使用してください。

RTMPSをサポートするソフトウェアおよびハードウェアプロバイダーの例を次に示します。

• BeLive.tv
• BoxCast
• Brightcove
• DJI
• EasyLive
• Elemental
• Epiphan
• FFmpeg
• Grabyo
• Haivision
• LiveStream
• LiveU
• Mevo
• NewTek
• OBS
• Stage TEN
• Switchboard Live
• Switcher Studio
• Telescope
• Telestream
• Teradek
• Wowza
• XSplit
• Zixi

次のステップ

Facebookの概要を読んでAPIの核となる概念について学んでから、スタートガイドドキュメントにある手順に従い、自分自身のユーザープロフィールでライブ配信を手早く作成します。