レート制限とは、一定期間内にアプリやユーザーが実行できるAPI呼び出しの数です。この制限を超えるか、CPU時間または合計時間の制限を超えると、アプリやユーザーがスロットリングされることがあります。スロットリングされたユーザーやアプリの発行するAPIリクエストは失敗します。
すべてのAPIリクエストはレート制限に従います。グラフAPIとInstagram基本表示APIのリクエストはプラットフォームレート制限に従い、マーケティングAPIとInstagramグラフAPIのリクエストはビジネスユースケース(BUC)レート制限に従います。
ページAPIリクエストは、リクエストで使用されるトークンに応じて、プラットフォームレート制限またはBUCレート制限に従います。アプリアクセストークンまたはユーザーアクセストークンを使用したリクエストは、プラットフォームレート制限に従います。システムユーザートークンまたはページアクセストークンを使用したリクエストは、ビジネスユースケースレート制限に従います。
エンドポイントに対して相当数の呼び出しが行われると、ほとんどのAPI応答に含まれるヘッダーに、リアルタイムのレート制限使用統計が書き込まれます。プラットフォームレート制限の使用統計は、アプリダッシュボードにも表示されます。呼び出しがレート制限に達すると、それ以降アプリが発行するリクエストはすべて失敗し、呼び出しカウントが制限を下回るのに十分な時間が経過するまで、APIはエラーコードを返します。
プラットフォームレート制限とビジネスユースケースレート制限の両方がリクエストに適用可能な場合は、BUCレート制限が適用されます。
プラットフォームレート制限は、リクエストで使用されるトークンのタイプに応じて、個々のアプリまたはユーザーレベルでトラッキングされます。
アプリアクセストークンを使用したグラフAPIリクエストは、そのアプリのレート制限に対してカウントされます。アプリの呼び出しカウントは、1時間のローリング枠で可能な呼び出しの数です。これは次のように計算されます。
Calls within one hour = 200 * Number of Users
ユーザー数は、アプリのデイリーアクティブユーザー数(重複を除く)に基づいて算出します。1日の利用量が少ない日がある場合(週末はアプリの利用が多いが平日は少ない場合など)は、週間および月間のアクティブユーザー数を使用してアプリのユーザー数を算出します。アプリの実際のインストール数にかかわらず、1日あたりの利用が少ないアプリよりも、1日あたりの利用が多いアプリの方が、レート制限が高くなります。
これはユーザーあたりの制限ではなく、アプリからの呼び出しに対する制限であることに注意してください。アプリからの呼び出しの合計数がアプリの上限を超えない限り、個々のユーザーは1時間あたり200件を超える呼び出しをアプリから実行できます。例えば、アプリのユーザーが100人いる場合、アプリは1時間あたり20,000件の呼び出しを実行できます。ただし、その呼び出しのうち19,000件は、最も利用頻度が高い10人のユーザーによるものかもしれません。
ユーザーアクセストークンを使用したグラフAPIリクエストは、そのユーザーの呼び出しカウントに対してカウントされます。ユーザーの呼び出しカウントは、ユーザーが1時間のローリング枠で可能な呼び出しの数です。プライバシーへの配慮から、Facebookはユーザーの実際の呼び出しカウントの数値は公開していません。
ユーザーの呼び出しカウントは複数のアプリにまたがる可能性があることに注意してください。例えば、あるユーザーがApp1からX件、App2からY件の呼び出しをするとします。X+Yがユーザーの呼び出しカウントを超えると、そのユーザーはレート制限を受けます。レート制限が適用されても、アプリの動作に問題があるとは限りません。ユーザーが複数のアプリを使用している場合もあれば、APIを誤用している場合もあります。
アプリから相当数のリクエストを受信するエンドポイントは、X-App-Usage
HTTPヘッダーまたはX-Ad-Account-Usage
HTTPヘッダー(v3.3以前の広告API呼び出しの場合)を応答に含めます。ヘッダーには、現在のアプリレート制限の使用状況を記述するJSON形式の文字列が挿入されます。
キー | 値の説明 |
---|---|
| 1時間のローリング枠のうち、アプリが行った呼び出しのパーセンテージを表す整数。 |
| CPU時間のうち、クエリ処理に割り当てられたパーセンテージを表す整数。 |
| クエリ処理に割り当てられた合計時間の割合を表す整数。 |
キー | 値の説明 |
---|---|
| レート制限に達するまでの、この広告アカウントで行われた呼び出しのパーセンテージ。 |
| 現在のレート制限を0にリセットするのに必要な時間(秒単位)。 |
| レベルにより、アプリのマーケティングAPIへのアクセスが許可されます。デフォルトでは、アプリは |
リクエストの処理にかかったCPU時間。total_cputime
が100に達すると、呼び出しがスロットリングされることがあります。
リクエストの処理にかかった時間の長さ。total_time
が100に達すると、呼び出しがスロットリングされることがあります。
x-app-usage: { "call_count": 28, //Percentage of calls made "total_time": 25, //Percentage of total time "total_cputime": 25 //Percentage of total CPU time }
x-ad-account-usage: { "acc_id_util_pct": 9.67, //Percentage of calls made for this ad account. "reset_time_duration": 100, //Time duration (in seconds) it takes to reset the current rate limit score. "ads_api_access_tier": 'standard_access' //Tiers allows your app to access the Marketing API. standard_access enables lower rate limiting. }
アプリダッシュボードには、レート制限を受けたアプリユーザーの数、アプリの現在のアプリレート制限の使用状況、過去7日間の平均アクティビティが表示されます。アプリレート制限カードで[詳細を表示]をクリックし、グラフ上の任意の場所にマウスを重ねると、特定の時点における使用状況の詳細を表示できます。使用状況は呼び出しの量に左右されるため、このグラフに7日間すべてのデータが表示されないことがあります。呼び出しの量が多いアプリほど、より多くの日数のデータが表示されます。
アプリまたはユーザーがレート制限に達すると、そのアプリまたはユーザーが発行するリクエストは失敗し、APIは応答でエラーコードを返します。
エラーコード | 説明 |
---|---|
| リクエストでトークンが使用されているアプリがレート制限に達したことを示します。 |
| リクエストでトークンが使用されているユーザーがレート制限に達したことを示します。 |
| v3.3以前の広告APIリクエストで使用されているトークンがレート制限に達したことを示します。 |
| ページAPIリクエストでトークンが使用されているユーザーまたはアプリがレート制限に達したことを示します。 |
| カスタムレート制限に達したことを示します。この問題を解決するには、呼び出している特定のAPIのサポートドキュメントを参照し、適用される可能性があるカスタムレート制限について調べてください。 |
| アプリのAPIリクエスト量に一貫性のない変動が見られたことを示します。このエラーは、APIリクエスト数に影響するような変更を最近実施した場合に発生する可能性があります。 |
{ "error": { "message": "(#32) Page request limit reached", "type": "OAuthException", "code": 32, "fbtrace_id": "Fz54k3GZrio" } }
エラーコード | 説明 |
---|---|
| クエリがスロットリングされているかどうか。値: |
| 第1スロットリング要素:
|
| 第2スロットリング要素:
|
X-App-Usage
HTTPヘッダーをチェックして、アプリがどの程度制限に近づいているか、すでに制限に達している場合はいつ呼び出しを再開できるかを確認します。すべてのマーケティングAPIリクエストと、システムユーザートークンまたはページアクセストークンを使用したページAPIリクエストは、クエリするエンドポイントに応じて、ビジネスユースケース(BUC)レート制限が適用されます。
マーケティングAPIの場合、同じビジネスユースケース全体の広告アカウントにレート制限が適用されます。例えば、広告管理のビジネスユースケースの場合、すべてのエンドポイントが、同じ広告アカウント内の合計クォータを共有します。特定のエンドポイントがAPIリクエストを多発してスロットリングを起こした場合、同じビジネスユースケースが設定された他のエンドポイントでもレート制限エラーが発生します。クォータはアプリのマーケティングAPIアクセスレベルによって異なります。スタンダードアクセスのマーケティングAPIレベルは、開発アクセスのマーケティングAPIレベルよりも多くのクォータを持ちます。デフォルトでは、新規のアプリは開発レベルになっています。より多くのレート制限クォータを得るためにアップグレードする必要がある場合は、アプリレビューで広告管理スタンダードアクセスのアドバンスアクセスにアップグレードしてください。
アプリによる広告インサイトAPIへのリクエストは、呼び出しカウント、合計CPU時間、合計時間などのアプリのレート制限指標にカウントされます。アプリの呼び出しカウントは、1時間のローリング枠で行うことのできる呼び出しの数です。これは次のように計算されます。
広告管理スタンダードアクセス機能へのスタンダードアクセスを持つアプリの場合は、次のようになります。
Calls within one hour = 600 + 400 * Number of Active ads - 0.001 * User Errors
広告管理スタンダードアクセス機能へのアドバンスアクセスを持つアプリの場合は、次のようになります。
Calls within one hour = 190000 + 400 * Number of Active ads - 0.001 * User Errors
アクティブ広告数は、各広告アカウントで現在掲載中の広告の数です。ユーザーエラー数は、APIの呼び出し時に受信したエラーの数です。レート制限を引き上げるには、広告管理スタンダードアクセス機能を申請することができます。
レート制限には、1時間のローリング枠の合計CPU時間と合計ウォール時間の制限もあります。詳細は、HTTP X-Business-Use-Case
ヘッダー total_cputime
とtotal_time
をチェックしてください。
レート制限のエラーを受け取る場合は、X-Business-Use-Case
ヘッダーのestimated_time_to_regain_access
を参照して、推定ブロック時間を確認してください。
アプリから広告管理APIへのリクエストは、呼び出しカウント、合計CPU時間、合計時間などのアプリのレート制限指標にカウントされます。アプリの呼び出しカウントは、1時間のローリング枠で行うことのできる呼び出しの数です。これは次のように計算されます。
広告管理スタンダードアクセス機能へのスタンダードアクセスを持つアプリの場合は、次のようになります。
Calls within one hour = 300 + 40 * Number of Active ads
広告管理スタンダードアクセス機能へのアドバンスアクセスを持つアプリの場合は、次のようになります。
Calls within one hour = 100000 + 40 * Number of Active ads
アクティブ広告数は、各広告アカウントの広告の数です。
レート制限には、1時間のローリング枠の合計CPU時間と合計ウォール時間の制限もあります。詳細は、HTTP X-Business-Use-Case
ヘッダー total_cputime
とtotal_time
をチェックしてください。
レート制限のエラーを受け取る場合は、X-Business-Use-Case
ヘッダーのestimated_time_to_regain_access
を参照して、推定ブロック時間を確認してください。
アプリによるリクエストは、アプリが、カタログIDあたり1時間のローリング枠で実行できる呼び出しカウント、合計CPU時間、合計時間などのレート制限指標にカウントされます。それは、以下のように計算されます。
Calls within one hour = 200 + 200 * log2(unique users)
ユニークユーザーは、過去28日間における、インテントを持った(すべてのカタログ上の)ビジネスのユニークユーザーの数です。ユーザーに表示されるカタログ商品が多いほど、より多くの呼び出しクォータが割り当てられます。
呼び出しのタイプ | エンドポイント |
---|---|
POST | /{catalog_id}/items_batch |
POST | /{catalog_id}/localized_items_batch |
POST | /{catalog_id}/batch |
アプリが行うリクエストはカウントされ、各カタログIDの1時間のローリング枠内でアプリが呼び出せる数が減っていきます。次のように計算されます。
Calls within one hour = 20,000 + 20,000 * log2(unique users)
ユニークユーザーは、過去28日間における、インテントを持った(すべてのカタログ上の)ビジネスのユニークユーザーの数です。ユーザーに表示されるカタログ商品が多いほど、より多くの呼び出しクォータが割り当てられます。
この数式がさまざまなカタログのエンドポイントに適用されます。
現在のレート使用状況を取得する方法については、ヘッダーをご覧ください。
レート制限には、1時間のローリング枠の合計CPU時間と合計ウォール時間の制限もあります。詳細は、HTTP X-Business-Use-Case
ヘッダー total_cputime
とtotal_time
をチェックしてください。
レート制限のエラーを受け取る場合は、X-Business-Use-Case
ヘッダーのestimated_time_to_regain_access
を参照して、推定ブロック時間を確認してください。
アプリからカスタムオーディエンスAPIへのリクエストは、呼び出しカウント、合計CPU時間、合計時間などのアプリのレート制限指標にカウントされます。アプリの呼び出しカウントは、1時間のローリング枠で実行できる呼び出しの数です。以下のように計算されますが、700,000を超えることはありません。
広告管理スタンダードアクセス機能へのスタンダードアクセスを持つアプリの場合は、次のようになります。
Calls within one hour = 5000 + 40 * Number of Active Custom Audiences
広告管理スタンダードアクセス機能へのアドバンスアクセスを持つアプリの場合は、次のようになります。
Calls within one hour = 190000 + 40 * Number of Active Custom Audiences
アクティブカスタムオーディエンスの数は、各広告アカウントのアクティブなカスタムオーディエンスの数です。
レート制限には、1時間のローリング枠の合計CPU時間と合計ウォール時間の制限もあります。詳細は、HTTP X-Business-Use-Case
ヘッダー total_cputime
とtotal_time
をチェックしてください。
レート制限のエラーを受け取る場合は、X-Business-Use-Case
ヘッダーのestimated_time_to_regain_access
を参照して、推定ブロック時間を確認してください。
InstagramグラフAPIの呼び出しは、呼び出し元アプリの呼び出しカウントに対してカウントされます。アプリの呼び出しカウントは、アプリとアプリユーザーの組み合わせごとに一意で、アプリが24時間のローリング枠で行った呼び出しの数です。これは次のように計算されます。
Calls within 24 hours = 4800 * Number of Impressions
インプレッション数は、アプリユーザーのInstagramアカウントのコンテンツが過去24時間以内にユーザーの画面に読み込まれた回数です。
アプリからリード獲得APIに対して行われるリクエストは、アプリの呼び出しカウントに対してカウントされます。アプリの呼び出しカウントは、24時間のローリング枠で可能な呼び出しの数です。これは次のように計算されます。
Calls within 24 hours = 4800 * Leads Generated
獲得リード数は、過去90日間にこの広告アカウントでページごとに獲得されたリードの数です。
Messengerプラットフォームのレート制限は、使用するAPIや、場合によってはメッセージのコンテンツに応じて異なります。
アプリが行うリクエストは、24時間のローリング枠におけるアプリの最大呼び出し可能数に制限され、次のように計算されます。
Calls within 24 hours = 200 * Number of Engaged Users
この「Number of Engaged Users」は、ビジネスがMessengerでメッセージを送信できる人の数を指します。
アプリが行うリクエストは、Instagramプロアカウントあたりのアプリの最大呼び出し可能数に制限され、使用するAPIに応じて次のように異なります。
コンバージョンAPI
送信API
プライベート返信API
ページのレート制限は、使用されるトークンのタイプに応じて、プラットフォームレート制限またはBUCレート制限のロジックに従います。ページアクセストークンまたはシステムユーザーアクセストークンを使用して行われるすべてのページAPI呼び出しのレート制限は、下記の方法で計算されます。アプリアクセストークンまたはユーザーアクセストークンを使用して行われるすべての呼び出しは、アプリレート制限またはユーザーレート制限に従います。
ページアクセストークンまたはシステムユーザーアクセストークンを使用してアプリからページAPIに対して行われるリクエストは、アプリの呼び出しカウントに対してカウントされます。アプリの呼び出しカウントは、24時間のローリング枠で可能な呼び出しの数です。これは次のように計算されます。
Calls within 24 hours = 4800 * Number of Engaged Users
利用ユーザー数は、そのページを利用したユーザーの24時間あたりの数です。
ユーザーアクセストークンまたはアプリアクセストークンを使用してアプリからページAPIに対して行われるリクエストは、プラットフォームレート制限のロジックに従います。
ページの公開コンテンツへのアクセス機能を使用する際にレート制限の問題を回避するため、システムユーザーアクセストークンを使用することをおすすめします。
アプリがコマースエンドポイントに対して実行するリクエストは、アプリの呼び出しカウントとしてカウントされます。アプリの呼び出しカウントは、1時間のローリング枠で可能な呼び出しの数です。これは次のように計算されます。
Calls within one hour = 200 + 40 * Number of Catalogs
カタログ数は、アプリで管理するすべてのコマースアカウントにおけるカタログの合計数です。
呼び出しのタイプ | エンドポイント |
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呼び出しのタイプ | エンドポイント |
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BUCロジックのレート制限を受けるアプリによるすべてのAPI応答には、X-Business-Use-Case-Usage
HTTPヘッダー(v3.3以前の広告API呼び出しの場合)と、現在のアプリレート制限の使用状況を記述するJSON形式の文字列が含まれます。このヘッダーは、1つの呼び出しで最大32個のオブジェクトを返すことができます。
エラーコード | 値の説明 |
---|---|
| API呼び出しを行うトークンに関連付けられているビジネスのID。 |
| アプリが1時間のローリング枠で可能な呼び出しの割合を表す整数。 |
| 呼び出しがスロットリングされなくなるまでの時間(分単位)。 |
| CPU時間のうち、クエリ処理に割り当てられたパーセンテージを表す整数。 |
| クエリ処理に割り当てられた合計時間の割合を表す整数。 |
| 適用されるレート制限のタイプ。次のいずれかの値を指定できます: |
|
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リクエストの処理にかかったCPU時間。total_cputimeが100に達すると、呼び出しがスロットリングされることがあります。
リクエストの処理にかかった時間の長さ。total_timeが100に達すると、呼び出しがスロットリングされることがあります。
ads_insights
およびads_management
タイプにのみ使用します。レベルにより、アプリのマーケティングAPIへのアクセスが許可されます。デフォルトでは、アプリはdevelopment_access
レベルです。Standard_access
では低めのレート制限が有効になります。広告管理スタンダードアクセス機能への「アドバンスアクセス」を申請すれば、高レート制限を取得し、スタンダードレベルを維持することができます。
x-business-use-case-usage: { "{business-object-id}": [ { "type": "{rate-limit-type}", //Type of BUC rate limit logic being applied. "call_count": 100, //Percentage of calls made. "total_cputime": 25, //Percentage of the total CPU time that has been used. "total_time": 25, //Percentage of the total time that has been used. "estimated_time_to_regain_access": 19, //Time in minutes to regain access. "ads_api_access_tier": "standard_access" //Tiers allows your app to access the Marketing API. standard_access enables lower rate limiting. } ], "66782684": [ { "type": "ads_management", "call_count": 95, "total_cputime": 20, "total_time": 20, "estimated_time_to_regain_access": 0, "ads_api_access_tier": "development_access" } ], "10153848260347724": [ { "type": "ads_insights", "call_count": 97, "total_cputime": 23, "total_time": 23, "estimated_time_to_regain_access": 0, "ads_api_access_tier": "development_access" } ], "10153848260347724": [ { "type": "pages", "call_count": 97, "total_cputime": 23, "total_time": 23, "estimated_time_to_regain_access": 0 } ], ... }
アプリがビジネスユースケースレート制限に達すると、それ以降アプリが発行するリクエストは失敗し、APIは応答でエラーコードを返します。
エラーコード | BUCレート制限のタイプ |
---|---|
| 広告インサイト |
| 広告管理 |
| カスタムオーディエンス |
| |
| LeadGen |
| Messenger |
error code 32 | ユーザーアクセストークンを使用して行われるページ呼び出し |
error code 80001 | ページアクセストークンまたはシステムユーザーアクセストークンを使用して行われるページ呼び出し |
| 広告インサイトを除くV3.3以前の広告API |
| WhatsApp Business管理API |
| カタログバッチ |
| カタログ管理 |
{ "error": { "message": "(#80001) There have been too many calls to this Page account. Wait a bit and try again. For more info, please refer to https://developers.facebook.com/docs/graph-api/overview/rate-limiting.", "type": "OAuthException", "code": 80001, "fbtrace_id": "AmFGcW_3hwDB7qFbl_QdebZ" } }
X-Business-Use-Case-Usage
HTTPヘッダーをチェックして、広告アカウントがどの程度制限に近づいているか、いつ呼び出しを再開できるかを確認します。個々のAPIリクエストではなく、すべての呼び出しがレート制限の対象としてカウントされます。例えば、複数のIDを指定して単一のAPIリクエストを実行できますが、IDごとに1つのAPI呼び出しとしてカウントされます。
このカウント方法の例を次の表に示します。
リクエストの例 | API呼び出しの数 |
---|---|
GET https://graph.facebook.com/photos?ids=5
| 3回 |
| 3回 |
可能であれば、1つのAPIリクエストに複数のIDを指定することを強くおすすめします。それにより、API応答のパフォーマンスが向上します。
データをスクレイピングするサービスを開発している場合は、スクレイピングに関する規約をご覧ください。