FacebookピクセルとコンバージョンAPIを使って標準イベントとカスタムイベント(カスタマーアクティビティ)をFacebookと共有することにより、広告パフォーマンスを測定し、最適化することができます。
事業者はこれら2つのツールを活用することにより、新規顧客のターゲット設定を改善したり、オンライン取引を増やしたり、Facebook Business Extension統合がビジネスの売上にどれほど貢献しているかを直接測定したりできます。それで、プラットフォームでFBEを統合しているすべてのビジネスのFacebookピクセルとコンバージョンAPIのイベントを正確に発行ことが必要です。
コンバージョンAPIでは、Facebookアプリに次のアクセスレベル、機能、アクセス許可が必要です。
ads_management
、pages_read_engagement
、ads_read
自社のビジネスを代表してイベント送信を開始するには、プラットフォームとしてのコンバージョンAPIのガイドに従ってください。
ご使用の統合でサポートされているFBEバーティカルに応じて、異なる必須および任意の標準イベントを発行しなければなりません。
Webhookまたはfbe_business/fbe_installs
エンドポイントからピクセルIDを取得したら、以下のようにしてビジネスサイトに標準イベントを実装する必要があります。
fbe_external_business_id
とそのピクセルIDとのマッピングを維持します(Webhookまたはfbe_business/fbe_installs
により受信)。
バーティカル | 必須 | 任意 |
---|---|---|
ECOMMERCE (Eコマース) |
|
|
APPOINTMENTS (予約ツール)、RESERVATIONS (予約) |
|
|
FOOD ORDERING (食事注文) |
|
|
Purchase
イベントとAddToCart
イベントcontents
— Advantage+ カタログ広告を有効にする必要があります。contents
はオブジェクトのarray
であり、以下が含まれていなければなりません。product_id
はcontent_id’s
と同じですfloat
。Purchase
イベントの場合は、購入されたアイテムの数。AddToCart
イベントの場合は、カートに追加されたアイテムの数。ViewContent
イベントcontent_ids
- このイベントには、Advantage+ カタログ広告を有効にするために固有の商品IDを渡す必要があります。agent
- すべてのピクセル発行にagent
文字列を含めます。この文字列により、ダウンストリームのピクセルトラフィックが分析できます。agent
文字列は、fbq
の4番目のパラメーターとして渡すことができます。これはFBとパートナーが定義した文字列です。例:fbq('init', '<pixel_id>', {<pii_data>}, {'agent':'<platform_name>'});
ピクセル発行でピクセルの詳細マッチングを有効にすることをおすすめします。自動的な詳細マッチングでマッチレートが高くなることがわかっています。