カスタマーリストに基づいた利用者をターゲットとした広告を作成できます。このようなリストを作成する方法の1つとして、モバイル広告主IDを使用できます。モバイル広告主IDは、AppleまたはAndroidの広告ID、またはFacebook App Scoped IDです。このページでは、これらのIDの取得方法と、アプリ広告のカスタムオーディエンス作成時にこれらのIDをどのように使用するかについて説明します。
始める前に、カスタマーリストに基づくターゲット設定をお読みください。
App Scoped IDにアクセスする場合を特定します。例えば、利用者がアプリを起動した時点、またはアプリ内購入などの特定のアクションを実行したときにこのIDにアクセスできます。
人物を特定するために使用できる以下のような複数のテクノロジーがあります。
これらすべてのテクノロジーのコード例を以下に示します。
IDを収集したら、それらのIDを任意のデータベースに保存するか、Excelファイルまたは.csvファイルに保存します。
Facebook広告マネージャでは、データをExcelファイルまたは.csvファイルとして提供する必要があります。ほとんどのデータベースシステムでは、これらのいずれかのフォーマットにエクスポートできます。
カスタマーリストに基づくターゲット設定ガイドに従ってください。カスタマーリストをインポートするときは、Excelファイルまたは.csvファイルを使用します。
Facebookでは、3種類のモバイル広告主IDをサポートしています。
ID | 説明 |
---|---|
Appleの広告ID (IDFA) | Appleの広告フレームワークでiOSの一部として提供される広告ID。 |
Androidの広告ID | Google Playサービスの一部としてGoogleから提供される広告ID。 |
Facebook App Scoped ID | 利用者がFacebook経由でアプリにログインしている場合は、利用者のApp Scoped IDをターゲット設定に使用できます。 |
// This call does NOT require the Facebook SDK for iOS
#import <AdSupport/ASIdentifierManager.h>
NSString *userId = [[[ASIdentifierManager sharedManager]
advertisingIdentifier] UUIDString];
// Next: Store the user ID in your database
#import <FBSDKCoreKit/FBSDKCoreKit.h>
#import <FBSDKLoginKit/FBSDKLoginKit.h>
- (void)viewDidLoad
{
// Enable profile updates for example in `viewDidLoad`
[FBSDKProfile enableUpdatesOnAccessTokenChange:YES];
}
- (void)yourSelector
{
// Once user is logged in via Facebook Login you can call:
NSString *userId = [FBSDKProfile currentProfile].userID;
// Next: Store the ID in your database
}