iOS用FacebookログインSDKに対して行った変更

Metaは本日、iOS FBLogin SDKに対していくつかの変更を行いました。これは、iOSの全般的な変更への対応で、FBLoginを利用するiOS向け開発者すべてに影響があります。アプリへの影響を避けるため、アプリケーションでのFBLoginの利用方法に応じて、以下のいずれかの対応をおすすめします。

1. 現在、制限付きログインや手動エンドポイントを使用している場合: FacebookログインSDKを最新バージョンに更新し、アプリケーション内の制限付きログインエンドポイントドメインをすべて新しい制限付きログインエンドポイントに更新してください(手順はこちら)。

2. 現在、制限付きログインを使用していない場合: FacebookログインSDKを最新バージョンに更新し、アプリケーションに制限付きログインを組み込んだうえで、アプリケーション内の制限付きログインエンドポイントドメインをすべて新しい制限付きログインエンドポイントに更新することをおすすめします(手順はこちら)。または、制限付きログインをアプリケーションに組み込まずにFacebookログインSDKを最新バージョンに更新することもできます。ただし、制限付きログインを組み込まない場合は、すべてのグラフAPI呼び出しをグラフAPI (iOS)を使って処理する必要があります。こちらのアクセス許可に該当しないグラフAPI (iOS)呼び出しは、すべて失敗します。また、アクセストークンも無効になる点にご注意ください。

これらの変更を実装する方法について、詳しくはこちらをご覧ください。詳細については、よくある質問もご覧ください。