Metaは数か月前からThreads APIの開発に取り組んでいます。このAPIにより、クリエイターや開発者、ブランドが独自の連携を構築し、Threadsでのプレゼンスを大規模に管理して、鮮度の高い新しいコンテンツをコミュニティに簡単にシェアできるようになります。
APIの開発にあたっては、まず、API経由で認証、投稿の公開、自身のコンテンツのフェッチを行えるようにすることから始めました。最近は返信管理機能を追加し、投稿に対する返信の取得、返信コントロールの設定、特定の返信の表示・非表示切り替えができるようにしました。APIに関してはインサイトの機能を求める声が特に多いため、「いいね!」数や閲覧数といった投稿の主要指標を取得できるよう取り組んでいます。加えて、Webhooksへの対応も進めています。Webhooksを利用すれば、特定の投稿に対する返信など、プラットフォーム上で特定のイベントが発生したときにリアルタイム通知を受け取れるようになります。
現在は、一部のパートナー(Grabyo、Hootsuite、Social News Desk、Sprinklr、Sprout Social、Techmeme)と協力してテストを行っています。ベータ版へのアクセスは現時点では限定されていますが、6月末までにAPIを広く提供する予定です。
APIの提供開始後すぐにAPI連携の構築をスムーズに実行していただけるよう、本日より開発者の方向けにThreads APIのドキュメントを公開します。このドキュメントは、APIの改良や開発者からのフィードバックを受けて今後も更新されていきます。
Threads API連携の構築に関心があり、将来の機能開発に役立つフィードバックの送信を希望される場合は、こちらのフォームに記入してお知らせください。ご連絡をお待ちしています。