開発者向けニュースに戻る

アプリ用途を使ったアプリの作成

2022年12月7日作成者:Stephanie Curran

開発者がアプリを作成したりカスタマイズしたりするためのMetaのアプリ作成プロセスをさらに手軽なものにするため、製品にフォーカスした従来のプロセスの代わりに、アプリ用途を使った更新されたプロセスを展開していくことを発表します。アプリ用途を利用すると、開発者は、アプリを作成する理由を最も良く表す用途を選択して手早くアプリ作成できるようになります。

現在のところ製品にフォーカスしたアプリ作成プロセスでは、開発者がアプリタイプを選択し、APIエンドポイントへのアクセス許可を個別にリクエストすることが必要です。このプロセスがややこしくて困難な場合があるという開発者からのフィードバックに基づき、アプローチをアプリ用途に基づくものとして見直すことにしました。アプリ用途により、ユーザーアクセス許可と機能は各用途にバンドルされるようになるので、開発者はそれぞれのニーズに応じた適切なデータアクセスを確実に選択できるようになります。この変更は、アプリを作成してアプリレビューにまで持っていくという開発者の作業を成功させる助けとなり、開発者は目標達成のために必要なデータアクセスだけを過不足なく確実に取得できるようになります。

最初の用途として、本日以降、Facebookログインが開発者に利用可能になります。これは、2023年中に継続的にリリースされるアプリ作成プロセスに組み込まれる数多くの用途のうちの最初のものとなります。詳しくは、Facebookログインのドキュメントをご覧ください。