Introducing Login Connect with Messenger
Facebookの主要な開発者製品であるFacebookログインは、世界中の何十億というFacebookユーザーに何千というアプリやウェブサイトへの便利なログイン手段を提供しています。この製品は12年前に作成され、世界中の利用者がその便利さに驚きました。開発者はFacebookログインが提供する豊富なカスタマイズ機能を活用し、さらに有意義で価値あるエクスペリエンスを利用者に提供してきました。
Facebookログインは今もなお、Facebookプラットフォームで生まれるつながりをもっと強めて深める可能性を大いに秘めています。
それで、Login Connect with Messengerをここに発表いたします。これは、利用者の意向にそって、FacebookログインフローからすぐにMessengerプラットフォームを使ってビジネスとコミュニケーションを取れるようにする新機能です。この新機能により、さらに強力なカスタマーケアとカスタマイズを進化させたエンゲージメントがMessengerプラットフォームを通して提供され、事業者はお客様とより良い関係を築くことができます。
テストで、Login Connect with Messengerは事業者に次のような価値をもたらすことが確認されています:
- お客様メッセージスレッドの強力な新しいエントリーポイント: ユーザーの70%以上が、Login Connect with Messengerを有効にする、ビジネスとのメッセージのやり取りをオプトインしました。これは、Messengerプラットフォームを通して、カスタマーエンゲージメントを強化したい事業者にとって、新しいお客様スレッドの重要な発生源となります。
- 新しいユーザーエンゲージメントを深める: Messengerプラットフォームを通して、パーソナライズされたウェルカムメッセージ、オファー、商品のおすすめを送り、新規ユーザーがアクティベートするのを助けたり、購入を促したりします。
- より強力なカスタマーケアを実現する: Login Connect with Messengerにより、カスタマーケアの効率性とパーソナライズをレベルアップさせます。Messengerプラットフォームの強力な自動化機能により、基本的なリクエストに答えるためにビジネスがかける時間を減らし、最高のカスタマーサービスを提供し、リピートエンゲージメントを構築します。
何より、Facebookのテストパートナーが、この新機能から大きな成果を得ています。
- オンラインのチケット販売プラットフォームeTicketは、Login Connectを使用してパーソナライズされたイベントリマインダーを送り、カスタマーケアの問い合わせをMessengerで自動的に対応しています。テストでは、eTicketの85%を超えるユーザーがMessengerでのビジネスからのアウトリーチをオプトインし、カスタマーサービスの問い合わせ全体の60%がMessengerボットにより自動的に回答されました。さらに、カスタマーの22%が、ビジネスとの連絡を取り続けるためにLogin Connectが作成したMessengerスレッドを使用しています。
- ファッションのオンライン小売店NewChicは、Login Connectを統合して、ウェルカムメッセージ、インセンティブ、商品のおすすめにより、さらにパーソナライズされた新しいユーザーエンゲージメントを提供しています。新機能を使い始めてから、NewChicのMessengerスレッドは2倍になり、Messengerによる会話は2.4倍、Messengerによる売り上げは3.4倍に増加しました。
- オンラインの写真集クリエイターChatbooksは、Login Connectを統合し、カスタマーケアでMessengerを使うためのより大きな変化を図りました。結果は、Messengerスレッドの作成が2倍、Messengerによる返信が41%増加しました。これは、Messengerによって、信頼できるサポートをタイミングよく提供できるようになったことを示しています。
「Login Connect with Messengerを実装してから、より良い、もっとパーソナライズされたカスタマーサービスを提供できるようになり、迅速でシームレスなアカウント作成が可能になりました。その結果、ユーザーエンゲージメントだけでなく、購入数や収益も大幅に増加しました。」 —Newchicマーケティング部長Miko Su氏
現在、Login Connect with Messengerはクローズドベータ版です。数か月以内に一般提供する予定です。この機能に関心をお持ちの方は、担当のパートナーマネージャにお問い合わせください。パートナーマネージャがいない場合は、このフォームを使ってご自身の情報を送ってくだされば、この機能が一般公開されたときにお知らせいたします。Login Connect with MessengerがFacebookのコミュニティの利用者や事業者にもたらす価値を考えると、この機能をリリースに胸が躍ります。
