2021年6月10日の最新情報: 制限付きログイン機能を拡張して、現在ベータ版のuser_hometown、user_location、user_genderおよびuser_linkアクセス許可も追加しました。さらに、制限付きログインのプロフィールが更新され、ファーストネーム(名前)、ミドルネーム、ラストネーム(姓)が別個のフィールドとして含まれるようになりました。
これらの新しいアクセス許可をサポートする最新バージョンの制限付きログインは、iOS用Facebook SDKまたはUnity用Facebook SDKバージョン11で利用可能です。
本日、制限付きログイン機能を拡張して、現在ベータ版のuser_friends、user_birthday、およびuser_age_rangeアクセス許可を追加したことをお知らせします。user_friends、user_birthday、user_age_rangeをサポートするバージョンの制限付きログインを実装するには、iOS用Facebook SDKをバージョン9.2以上にアップデートするか、Unity用Facebook SDKをバージョン9.1以上にアップデートしてください。名前、プロフィール写真、メールアドレスのみをサポートする元のバージョンの制限付きログインは、バージョン9.0以上で利用可能です。
制限付きログインを使用した場合、開発者は特定の時点で(ユーザーがFBログインに同意したときに)データを受信します。つまり、開発者は、アクセストークンを使用してFBのAPIを呼び出す方法でユーザーデータを継続的に更新することはできなくなります。この新しい方法は、user_birthdayやuser_emailなど、ほとんど変更されないデータまたはまったく変更されないデータには最小限の影響しか及ぼしません。ユーザーの友達リストなど、より頻繁に変更されるユーザーデータについては、開発者はいつでもユーザーを再認証できます。さらに、user_friendsアクセス許可については、少なくとも1人のユーザーの友達リストに友達のつながりが含まれていれば、アプリ内エクスペリエンス内で新しい友達を表示できます。
参考までに、現在Facebookログインは、従来のログインと制限付きログインという2つの異なるモードをサポートしています。アプリは、開発者が各ユーザーに対して選択したモードを示すフラグをFacebookに渡します:
2つのモードは相互運用が可能であり(つまり、開発者はいつでもユーザーのモードを更新できます)、条件に応じて使い分けることができます。開発者が選択したモードにかかわらず、ユーザーは[アプリとウェブサイト]の設定を使用して、アプリにアクセス許可を付与したFacebookデータをいつでも制御できます。
新しいバージョンのFacebookログインの詳細(実装に関するドキュメントやよくある質問を含む)については、以下のページをご覧ください。
https://developers.facebook.com/docs/facebook-login/ios/limited-login