WhatsApp Businessプラットフォーム

LAFISE銀行

スピーディーで安全性に優れたカスタマーサービスにより、顧客満足度スコアをアップさせ、新規顧客にアピール

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LAFISE銀行

ブランド

aldeamo

WhatsAppビジネスソリューションプロバイダー

成功事例

LAFISE銀行は、安全性に優れた効率的なサービスを提供するため、WhatsAppにバーチャルアシスタントを構築。顧客が素早く送金を処理できるようになったほか、コールセンターの通話量の削減、顧客満足度の向上、新商品の売上獲得を達成しました。

35%

WhatsAppによってコールセンターの通話量を削減

100%

WhatsAppとライブエージェントによるサービスに対する顧客満足度

20%

WhatsAppによる新規顧客獲得率がアップ

25%

WhatsAppとリンクした新商品の売り上げがアップ

*すべての結果は自己申告によるものであり、同じ結果が得られるとは限りません。一般的に、期待される成果は個々のケースで異なります。

ブランドの説明

世界の銀行業界を牽引

ニカラグアで2番目に大きな銀行、LAFISE銀行。ユーロマネー取引銀行として、「ニカラグア最高の銀行」、「ラテンアメリカ中小企業(SME)分野で最高の銀行」として認定された、受賞歴のある金融機関です。同銀行は、11カ国に渡る国際金融業務にフォーカスした、多彩な金融サービスを顧客に提供しています。

目標

スピーディーでスケーラブルなカスタマーサービス

LAFISE銀行では、COVIDによるパンデミックの渦中にコールセンターの通話量が急増しました。そこで、顧客が簡単に送金を処理できる、よりスピーディーで安全性に優れ、効率的なサービスを提供できるスケーラブルなコミュニケーションチャンネルが必要になりました。同銀行ではさらに、サービスの拡大展開も検討していました。

ソリューション

顧客に寄り添ったアプローチを大規模に展開

ニカラグアを代表する金融機関の1つであるLAFISE銀行は、同地域において自分の口座や他者の口座へのスピーディーな送金処理を可能にすることで、愛する人を支えたい世界中の顧客から信頼を集めています。

従来、顧客は金融機関に実際に足を運んで種々の取引を実行する必要がありました。しかし、パンデミック中に実践されたソーシャルディスタンスによって、こうした対面でのサービスは利用できなくなりました。カスタマーサービスチャンネルに大勢の顧客が押し寄せた結果、待ち時間が長くなり、全体的な顧客満足度にも影響が及びました。

LAFISEは、顧客の需要に合わせてスケールを変えるというニーズを満たす、安全性と信頼性に優れたコミュニケーションチャンネルを探していました。同銀行は、CPaas (Communications Platform-as-a-Service)企業のAldeamoと提携し、WhatsApp Businessプラットフォーム上にバーチャルアシスタントを開発しました。

顧客はこのバーチャルアシスタントを使って、ユーザーフレンドリーなWhatsAppメニューの中から、様々なオプションを簡単に選択できます。送金や電信送金のステータスを確認する機能などのほか、自分の口座への送金を実行する機能も備わっています。バーチャルアシスタントは一意の送金ID番号を顧客の国民IDとマッチングして、安全にデータを検証し、送金が確実に正しい口座に対して実施されるようにします。

「どこにいても口座から送金できるサービスは多くの方が至急必要としており、WhatsAppによってその手続きを直ちに開始できるようになりました。当銀行のお客様の平均待ち時間は、WhatsAppの導入によって90%改善されました」と、LAFISE銀行のITD送金マネージャー、マニュエル・キャリロ氏は述べています。「WhatsAppを使って送金処理を実行するお客様が増えるにつれて、コールセンターの通話量が35%削減されました」

バーチャルアシスタントにより送金のステータスを簡単にチェック

バーチャルアシスタントが安全なアカウント検証を提供

LAFISEはまた、顧客がサードパーティ代行業者に取引仲介の手数料を払わなくても済むようにするため、WhatsAppを使って銀行口座を開設するオプションも組み込みました。同銀行は、提供された新しいサービス分野に対し、顧客がポジティブに反応したことを確認しました。「バーチャルアシスタントによって、顧客満足度が93%と劇的に上昇しました。バーチャルアシスタントを実際のエージェントと組み合わせるアプローチによって、満足度100%を達成するというさらに良い実績を上げました。加えて新規顧客獲得は20%アップが見込まれています」キャリロ氏は言います。

ニカラグアの銀行の中でいち早くWhatsAppを導入したLAFISEは、Green Tick Verification (緑色のチェックマークによる認証)を獲得。顧客は自分が同銀行の公式ビジネスアカウントとやり取りしていることを確信できます。

「Green Tick Verificationは、LAFISEのお客様に従来の対面式サービスと同じくらい安全にやり取りができる安心感をもたらします。同時に、WhatsAppには簡単かつスピーディーにやり取りができるというメリットもあります」と、Aldeamoのマーケティングマネージャー、アナ・カディーリョ・ハスバン氏は言います。

LAFISEでは、WhatsAppを利用した顧客の送金や新規口座開設処理のサポートの成功を受けて、さらに多くのサービスをバーチャルアシスタントを通じて提供することにしました。残高照会、クレジットラインの追加などの金融サービス機能が追加されました。

「WhatsAppを利用した当銀行の取引は48%改善され、新商品の売り上げは25%アップしました」キャリロ氏は言います。「顧客アンケート調査によると、WhatsAppを使ったメッセージのやり取りによって、LAFISEとのつながりが深まったと感じるお客様は55%でした」

WhatsAppのバーチャルアシスタントへのアクセスを拡大し、WhatsAppを使ってクレジットカードのPIN番号を生成したり不正防止サービスを購入したりするオプションの追加を、LAFISE銀行が国境を超えて金融ソリューションを提供する地域全体で展開する計画もあります。

成果

売上アップ、満足度上昇

LAFISE銀行はWhatsAppを通じてバーチャルアシスタントを開発し、コールセンターの通話量を削減。顧客満足度を改善し、新規顧客を増やし、売上アップにつなげました。

  • WhatsAppによってコールセンターの通話量を35%削減
  • WhatsAppとライブエージェントによるサービスに対する顧客満足度100%を達成
  • WhatsAppによって新規顧客獲得が20%アップ
  • WhatsAppとリンクした新商品の売り上げが25%アップ
*すべての結果は自己申告によるものであり、同じ結果が得られるとは限りません。一般的に、期待される成果は個々のケースで異なります。

「どこにいても口座から送金できるサービスは多くの方が至急必要としており、WhatsAppによってその手続きを直ちに開始できるようになりました。当銀行のお客様の平均待ち時間は、WhatsAppの導入によって90%改善されました。WhatsAppを使って送金処理を実行するお客様が増えるにつれて、コールセンターの通話量が35%削減されました」

マニュエル・キャリロ氏
LAFISE銀行、ITD送金マネージャ

利用した製品

WhatsApp Businessプラットフォーム

ツールを使って自動化し、メッセージに素早く応答できるようにすることで、顧客と簡単につながることができます。