HolidayPirates

HolidayPiratesのグローバルCRMチームのリーダーであるカミラ・スコッチ氏は、次のように述べています。「わずか3か月で、WhatsAppのサブスクリプション登録者ベースが53%成長しました。現在では22万人を超えるサブスクリプション登録者がおり、当社が共有するオファーに大きな興味・関心を向けています。WhatsAppによるサブスクリプション登録者のエンゲージメントは、メールによるオファーの10倍に、アプリ通知のエンゲージメントの2倍以上になりました」

HolidayPiratesは、ビーチ、都市、ハイキングの旅など、いくつかの具体的な案件から選択するよう促すメッセージを顧客に送信して、サブスクリプション登録者の好みを把握するようになりました。顧客には、選択した案件に誘導するメッセージが自動的に送られます。その一方で同社は、サブスクリプション登録者のさまざまなグループの人々の心に訴えるオファーを特定します。HolidayPiratesは、もっとスピーディかつカスタマイズされた方法でサブスクリプション登録者とエンゲージメントするため、Jumper.aiを搭載するVonageの会話型コマースプラットフォームを使用してサブスクリプション登録者のセグメントを開発し、関連性の高い旅行オファーをWhatsApp経由で提供します。

Vonageのキーアカウントマネージャであるタチアナ・ザイダ氏は、次のように述べています。「HolidayPiratesは、WhatsAppの利用で得られる即時性を利用して、特にアクティブなユーザーを簡単に特定し、各サブスクリプション登録者に適切なオファーを提案することができます。WhatsAppによって、成長を続ける大規模なサブスクリプション登録者ベースを費用対効果の高い方法で取り込むことができるのです」

HolidayPiratesでは、日々のメッセージに加えて、特にアクティブなサブスクリプション登録者を対象とした１～3件の魅力的なWhatsAppスレッドを追加で発行します。WhatsAppでは、数時間以内にクローズされる案件に反応するサブスクリプション登録者数が増えるので、エンゲージメントは他のどのチャネルよりも高くなります。

スコッチ氏は次のように述べています。「WhatsAppを利用することで、アクティブなサブスクリプション登録者の上位25%をより的確に特定し、それらの登録者を対象にマーケティング活動することができました。WhatsAppを利用している当社のサブスクリプション登録者は、他のチャネルの利用者よりも案件に対する反応が素早いので、パートナーに対するトラフィックが増加し、クリックスルー率は40%に達し、一部のメッセージでは開封率が97%にもなります」

HolidayPiratesは、ブラックフライデーセールのような特別な機会を活用したプロモーションキャンペーンを作成する際に、より個人に見合ったメッセージを送信できるようセグメント化機能を改良し、WhatsAppサブスクリプション登録者数を増やしたいと考えています。また、WhatsAppにトラベルコンシェルジュ機能を追加することも計画しています。この機能では、自動化とライブエージェントを使用して、パートナーによるパッケージを使用した休暇計画をユーザーに案内します。

「WhatsAppがさまざまな用途に対応しているため、より多くの人々に当社のパートナーからしか提供されないエキサイティングな旅行の機会を提供することができ、サブスクリプション登録者の世界を広げることができます」と、スコッチ氏は言います。