このドキュメントでは、モニタリングダッシュボードで定義されているアラートの説明とアクション項目を示します。問題を修正できない場合は、ダッシュボードのスクリーンショットとログを添付して直接サポートチケットを提出することができます。
本ドキュメントのコンテンツ:
contacts
APIまたはmessages
APIの成功率が低い
contacts
またはmessages
APIのリクエスト/秒パネルで、該当するAPIエラーコードを見つけます。モニタリングするためのデータが足りない
http://your-monitoring-hostname:9090/targets
など)にアクセスし、webstatsおよびappstatsのエンドポイントの状態がUP
であることを確認します。 .env
ファイルのWA_WEB_ENDPOINT
、WA_WEB_USERNAME
、およびWA_WEB_PASSWORD
が有効かどうかを確認します。アプリ設定で指定されているWebhook URLにコールバックを送信する成功率が低い
Grep
により、Coreappログからnetwork errorを検索し、実際のエラーメッセージを確認します。HTTPS 200 OK
応答を返すかどうかを確認します。送信メッセージキューがほとんど満杯状態であり、まもなくAPIリクエストがSystem overloaded error
(1016
)で失敗します
コールバックキューがほとんど満杯状態であり、まもなくAPIリクエストがSystem overloaded error
(1016
)で失敗します
max_concurrent_requests
を構成し、実行中のコールバックリクエスト数を増やします(デフォルトでは6
)。マシンのCPU使用状況が高すぎる
atop
またはtop
を実行し、CPUを最も消費しているプロセスを見つけます。また、コンテナ概要ダッシュボードで、Machine変数に問題の発生しているマシンを代入することにより、コンテナレベルのCPU指標を確認します。 マシンの機器のディスク使用状況が高すぎる
du
コマンドとdf
コマンドを実行してディスク使用状況を分析します。また、コンテナ概要ダッシュボードで、Machine変数に問題の発生しているマシンを代入することにより、コンテナレベルのディスク指標を確認します。 マシンのメモリ使用率が高すぎる
atop
またはtop
を実行し、最もメモリを消費しているプロセスを見つけます。また、コンテナ概要ダッシュボードで、Machine変数に問題の発生しているマシンを代入することにより、コンテナレベルのメモリ指標を確認します。 マシンのファイルデスクリプターがまもなく不足する
/etc/sysctl.conf
ファイルでもっと高い値(fs.file-max = 600000
など)を構成し、オープンファイルの上限を引き上げます。 sysctl -p
を実行して変更内容を適用します。DB接続プールの使用率が高く、新しいDBリクエストがまもなくToo many connections
エラーで失敗する可能性があります
my.cnf
のMySQLシステム変数max_connections
(デフォルトでは151
)を上げて、MySQLサーバーを再起動します。詳しくは、「MySQLサーバーシステム変数」のドキュメントをご覧ください。Webapp内部HTTPサーバー接続キューが満杯に近い