動画APIを使用すると、動画とリールをFacebookページで公開できます。
ページで動画を公開するには、以下が必要です。
CREATE_CONTENT
タスクを実行できるユーザーがリクエストしたページアクセストークン動画を公開するには、POST
リクエストを/<PAGE_ID>/videos
エンドポイントに送信します。
curl -X POST \
"https://graph-video.facebook.com/v21.0
/<PAGE_ID>/videos" \
-F "access_token=<PAGE_ACCESS_TOKEN>" \
-F "title=<VIDEO_TITLE>" \
-F "description=<VIDEO_DESCRIPTION>" \
-F "fbuploader_video_file_chunk=<UPLOADED_FILE_HANDLE>"
成功すると、アプリは動画IDを含むJSONの応答を受け取ります。
{ "id":"<VIDEO_ID>" }
以下のコンテンツは、再開可能なアップロードAPIドキュメントからの抜粋です。
再開可能アップロードAPIでは、大きなファイルをMetaのソーシャルグラフにアップロードし、中断されたアップロードセッションを最初からやり直さなくても再開することができます。一旦ファイルをアップロードしたら、公開することが可能です。
アップロードされたファイルハンドルをサポートするエンドポイントを参照すると、そのエンドポイントが再開可能アップロードAPIによって返されたハンドルをサポートしているかどうかが示されます。
このガイドは、開発者がすでにグラフAPI概要ガイドとMeta開発ガイドを読み、Metaによる開発で必要となるアクションを実行していることを前提としています。
以下の情報が必要です。
pdf
jpeg
jpg
png
アップロードセッションを開始するには、以下の必須パラメーターを指定して、POST
リクエストを/<APP_ID>/uploads
エンドポイントに送信します。<APP_ID>
は、アプリのMeta IDです。
file_name
- ファイル名file_length
- ファイルサイズ(バイト単位)file_type
- ファイルのMIMEタイプ。有効な値: application/pdf
、image/jpeg
、image/jpg
、image/png
、video/mp4
読みやすいようにフォーマットしたコードを次に示します。
curl -i -X POST "https://graph.facebook.com/v21.0
/<APP_ID>/uploads
?file_name=<FILE_NAME>
&file_length=<FILE_LENGTH>
&file_type=<FILE_TYPE>
&access_token=<USER_ACCESS_TOKEN>"
成功すると、アプリはアップロードセッションIDを含むJSON応答を受け取ります。
{ "id": "upload:<UPLOAD_SESSION_ID>" }
以下のfile_offset
を0
に設定して、POST
リクエストを/upload:<UPLOAD_SESSION_ID>
エンドポイントに送信し、ファイルのアップロードを開始します。
curl -i -X POST "https://graph.facebook.com/v21.0
/upload:<UPLOAD_SESSION_ID>"
--header "Authorization: OAuth <USER_ACCESS_TOKEN>"
--header "file_offset: 0"
--data-binary @<FILE_NAME>
ヘッダーにアクセストークンを含める必要があります。含めない場合、呼び出しは失敗します。
成功すると、アプリはエンドポイントにファイルを公開するためにAPI呼び出しで使用するファイルハンドルを受け取ります。
{ "h": "<UPLOADED_FILE_HANDLE>" }
{ "h": "2:c2FtcGxl..." }
開始したアップロードセッションが予想以上に長引いている場合や途中で中断された場合は、ステップ1の/upload:<UPLOAD_SESSION_ID>
エンドポイントにGET
リクエストを送信します。
読みやすいようにフォーマットしたコードを次に示します。
curl -i -X GET "https://graph.facebook.com/v21.0
/upload:<UPLOAD_SESSION_ID>"
--header "Authorization: OAuth <USER_ACCESS_TOKEN>""
成功すると、アプリはJSON応答を受け取ります。この応答には、中断時点からアップロードプロセスを再開するために使用できるfile_offset
値が含まれます。
{ "id": "upload:<UPLOAD_SESSION_ID>" "file_offset": <FILE_OFFSET>" }
ステップ2で行ったように、このfile_offset
値を使ってもう一度POST
リクエストを送信します。これにより、中断時点からアップロードプロセスを再開できます。