シェアダイアログ

シェアダイアログを使用すると、ユーザーは個々のストーリーズを自分のタイムラインに公開できます。このドキュメントではウェブでシェアダイアログを実装する方法について説明します。モバイルアプリでシェアダイアログを実装するには、iOSでのシェアAndroidでのシェアをご覧ください。

次に、ユーザーのタイムラインへのリンクをシェアするシェアダイアログの例を示します。

Facebookにシェアしているページのウェブ管理者は、Open Graphメタタグを含めてFacebookに再シェアするストーリーズをカスタマイズします。コンテンツがFacebookに表示される方法をコントロールするには、ウェブサイトのマークアップでOpen Graphタグを使うことが重要です。詳しくは、ウェブ管理者向けシェア機能ガイドをご覧ください。

URLリダイレクションを使用してシェアする

URLリダイレクションを使用してリンクをシェアするには、次のコードを使用してください。読みやすくするために、改行を入れています。このコードを使う際には、改行を削除してください。

https://www.facebook.com/dialog/share?
  app_id=145634995501895
  &display=popup
  &href=https%3A%2F%2Fdevelopers.facebook.com%2Fdocs%2F
  &redirect_uri=https%3A%2F%2Fdevelopers.facebook.com%2Ftools%2Fexplorer

JavaScript用Facebook SDKを使用してシェアする

シェアダイアログは、shareメソッドパラメーターを指定したFB.ui関数を使用すれば、JavaScript用Facebook SDKでも使用できます。シェアダイアログを開くには、次のコードスニペットを使用します。

FB.ui({
  method: 'share',
  href: 'https://developers.facebook.com/docs/',
}, function(response){});
試してみてください。

パラメーター

シェアダイアログのパラメーターは、次のとおりです。

パラメーター説明必須かどうか

app_id

アプリの一意の識別子。

必須。SDKを使用すると自動的に提供されます。

display

シェアダイアログをどのようにレンダリングするか。

  • URLリダイレクションdisplay 値はpageです。シェアダイアログはFacebook.com内ではページ全体に表示されます。

  • JavaScript用Facebook SDK – display値は、次のいずれかになります。

    • アプリにログインしている利用者の場合は、モーダルのiframe
    • Facebook.comのゲーム内で使用する場合は、async
    • その他の場合は、popupウィンドウ

    JavaScript用Facebook SDKを使用する際は、必要であればpopupタイプを強制適用できます。

  • モバイルウェブアプリdisplay値は常にtouchです。

  • iOS用Facebook SDKまたはAndroid用Facebook SDK – SDKが、自動的にdisplayを指定しデバイスに適切なdisplayタイプを選びます。

必須。SDKを使用すると自動的に提供されます。

hashtag

シェアするコンテンツに追加されるハッシュタグ。シェアダイアログでハッシュタグを削除できます。ハッシュタグにはハッシュ記号を含める必要があります(例: #facebook)。デフォルト値はnullです。

必須ではない。

href

シェアするリンク。デフォルト値は現在のURLです。

SDKを使用する場合は必須です。

redirect_uri

廃止

利用者がシェアダイアログのボタンをクリックした後にリダイレクトされるURL。はい。SDKを使用すると自動で提供されます。
mobile_iframe

廃止

trueを指定すると、シェアダイアログがウェブサイト上のiframe内に開きます。このオプションはモバイルでのみ使用可能(デスクトップでは使用不可)false

応答データ

応答は、ユーザーがFacebookログインを使用してアプリにログインしている場合にだけ行われます。

パラメーター説明

error_message

エラーメッセージ。