いいね!ボタン、シェアボタン、送信ボタンは、ウェブ、iOS、Androidで利用可能です。埋め込み投稿とページプラグインは、ウェブだけで利用可能です。
Facebookにアクセスしており、ソーシャルプラグインのあるウェブサイトにアクセスした場合、ブラウザーはそのページのFacebookコンテンツを読み込むために情報を送信します。Facebookが受け取るデータには、ユーザーID、アクセスしたウェブサイト、日時などの情報、ならびにブラウザー関連の情報が含まれます。Facebookは、この情報の一部を保存して、Facebookの製品とサービスを改善し、もっと興味を引く、有用な広告を表示するために利用します。
HTML5またはXFBMLバージョンを使用している場合、ライブラリをインスタンス化する際に言語コードを含める必要があります。
SDKを読み込むときに、js.src
の値を変更して、自分のロケールが使用されるようにします。たとえば、フランス語(フランス)の場合は、ロケールのen_US
をfr_FR
に置き換えます。
// Example 1: 'https://connect.facebook.net/fr_FR/sdk.js'; // Example 2: js.src = "https://connect.facebook.net/fr_FR/sdk.js#xfbml=1&version=v2.6";
サポートされる言語については、FacebookLocales.xmlファイルをご覧ください。
使用する言語によっては、ソーシャルプラグインの幅の調整が必要になる場合があります。詳しくは、「ローカライズと翻訳」ページをご覧ください。
ソーシャルプラグインによっては、モバイル、タブレット、デスクトップで別々のバージョンを実装する必要があります。実装するプラグインのFAQまたは「スタートガイド」ドキュメントをご覧ください。注: CSSメディアクエリを使ってソーシャルプラグインのサイズを調整することはおすすめできません。
ページを他のURLに移動する場合、「いいね!」、「シェアする」、「コメントする」を新URLに直接移動することはできません。しかし、旧URLを新URLの「いいね!」または「シェアする」の数の正規ソースとして使用することはできます。この方法についての背景情報を下記に記します。
「いいね!」または「シェアする」アクションがアトリビューションするURLを解決する際、Facebookは読み込まれているURLの正規URLを解決する処理を利用します。URLが読み込まれると、クローラーは次のものを探します。
og:url
Open Graphタグが使用されているかrel=canonical
が使用されているか(Facebookのクローラーはコンテンツのみをサポートしており、HTTPヘッダーはサポートしていません。)これらのメソッドにより示されたURLのいずれかが、もともと読み込まれたURLと異なる場合、指定されたURLは元のURLの「正規URL」とみなされます。必要であれば、クローラーは正規URLを見つけるために一連のリダイレクトをたどります。
すべての「いいね!」および「シェアする」が、読み込まれたURLではなく正規URLにアトリビューションします。
ヒント:Facebookのデバッガーを利用して、ページをクロールするとFacebookにどのように表示されるのかを確認できます。
Facebookが引き続き新URLを旧URLに解決できるようにすることで、正規URLをコントロールして、「いいね!」や「シェアする」のカウントを維持しつつ、コンテンツをあるURLから別のURLに移動できます。この操作は、次の2つの方法のいずれかで行います。
og:url
タグを新URLに追加する(推奨)新URLに、旧URLへのリンクを含めます。たとえば、新URLがhttps://example.com/new-url
で旧URLがhttps://example.com/old-url
である場合、次のスニペットをnew-url
に含めます:
<meta property="og:url" content="https://example.com/old-url" />
この方法では、正規URLは古い場所にあり、それを使用してページに表示する「いいね!」と「シェアする」の数を生成するようクローラーに指示します。すべての新しい「いいね!」と「シェアする」はこれまでと同様、引き続き旧URLで集計されます。
この場合はさらに、少なくともFacebookのクローラーが読み込みを行うときに、旧URLがOpen Graphタグのあるドキュメントを引き続きレンダリングし、HTTP 200応答を返すことが必要です。他のクライアントがそのURLにアクセスしたときにリダイレクトさせる場合は、Facebookクローラー以外のすべてのクライアントに301 HTTP応答を送信する必要があります。旧URLには、それ自体を指す独自のog:url
タグが含まれている必要があります。
Facebookのクローラーを認識する方法については、シェア機能のベストプラクティスガイドをご覧ください。
この方法は、rel=canonical
でも機能しますが、og:url
の使用をおすすめします。
もう1つは、Facebookのクローラーが新URLにアクセスしたときはいつでも旧URLにリダイレクトする方法です。前述の方法と同じく、旧URLはOpen Graphヘッダーのある有効なドキュメントでなければなりません。旧URLにリダイレクトを含めていても、旧URLにアクセスしたときFacebookのクローラーはリダイレクトしません。
埋め込みできるのは公開コンテンツのみです。何らかの種類のプライバシー制限がある投稿、ページ、URLを埋め込むことはできません。この制限は、いいね!ボタン、ページプラグイン、埋め込み投稿と動画に適用されます。
コンテンツの特定の部分が埋め込み可能かどうは、使用するブラウザーの「シークレット」または「プライベート」機能を使用してその部分を読み込んでみることで、簡単に調べられます。
ページの「いいね!」、「シェアする」、「送信」のアクションで作成するストーリーは、メタタグを使用して単純なHTMLページをOpen Graphオブジェクトにすることにより変化に富んだものにすることができます。
ウェブサイトのいずれかのページに、いいね!ボタン、シェアボタン、送信ボタンを使用する場合、Facebookの「ベストプラクティスガイド」を読んで、公開するストーリーがFacebook上に適切に表示され、最善の配信状況になるようにしてください。
すべてのボタンをアプリまたはウェブサイトに含め、コンテンツをシェアする方法をユーザーが選択できるようにすることをおすすめします。
ref
設定により、シェアされたリンクに関するストリーミングストーリーからリンクがクリックされたときに、2つのパラメーターが参照元URLに追加されます。
fb_ref
- ref
パラメーターfb_source
- いいね!/シェアする:クリックが発生したストリーミングタイプ(home
、profile
、search
、ticker
、tickerdialog
またはother
)とストーリータイプ(oneline
またはmultiline
)がアンダースコアで連結されます。送信:クリックが発生したストーリータイプ(message
)。例:
http://www.facebook.com/l.php?fb_ref=top_left&fb_source=profile_oneline
これらのパラメーターは、分析ソフトウェアを使用してトラッキングできます。
CSS overflow
プロパティがhidden
に設定されているHTMLエレメントのエッジ付近に [いいね!]、[シェアする]、[送信] ボタンが配置されている場合、ボタンをクリックするとフライアウトがクリッピングされるかまったく表示されません。この現象は、overflow
プロパティをhidden
以外の値(visible
、scroll
、またはauto
など)に設定すれば改善できます。
Facebookは、Facebookとシェアされているリンクをスクレイピングして、プレビュー情報をFacebook.comまたはiOSおよびAndroid用Facebookのどちらに表示するようにリンクするかを確認する必要があります。スクレイピングは30日ごとに行われ、プロパティを最新の状態に保ちます。リンクされたページも、URLがDebuggerツールに入力されたときにスクレイピングされます。
Facebookは、URLのキャッシュヘッダーのExpires
とCache-Control
を優先順位に従って観察しています。Facebookでは、30日より長い時間が指定されたとしても、30日ごとにページをスクレイピングします。
ページの閲覧者に表示するページとは異なるバージョン(さらに多くのOpen Graphメタデータを含んでいる)をFacebookのスクレイパーに処理させたいことがあります。この場合は、スクレイパーが使用するブラウザーエージェントをターゲットにします。
facebookexternalhit/1.1 (+http://www.facebook.com/externalhit_uatext.php)
はい。自分のFacebookページのURLを、ボタンのhref
設定に指定するだけでリンクできます。
整合性を守る機能とスパム防止機能がソーシャルプラグインに組み込まれていますが、これはそうした機能の1つです。いいね!ボタンを十分にテストしてからリリースしている場合、これらの安全機能を意図せずにトリガーしていることがあります。さらに、インターネットの特定のドメインにはスパムが含まれる可能性が高いので、確認手順がより頻繁に表示されます。
この確認により、いいね!ボタン処理に追加の手順が加えられますが、一定の数のユーザーにより個別に「いいね!」が確認されれば、確認手順は表示されなくなり、正規のいいね!ボタンだけが表示されます。
表示されている数値は、次のものの合計です。
次のいずれかのレイアウトを使用できます。
レイアウト | デフォルトサイズ |
---|---|
| 最小幅: 225ピクセル。 |
| 最小幅: 55ピクセル。 |
| 最小幅: 90ピクセル。 |
| 最小幅: 47ピクセル。 |
表示されている数値は、次のものの合計です。
はい。サイト利用者に最も簡単かつ一貫性のある使用感を提供するため、シェアボタンの使用をおすすめしますが、JavaScript SDKまたはURLリンクを使用して呼び出せるスタンドアローンダイアログもご用意しています。シェアダイアログの使用に関するガイドをご覧ください。
文法フィルターはプラグインの設定セクションで有効にできます。
すべてのURLに対するコメントは、グラフAPIでアクセスできます。以下に対するHTTP GETリクエストを行ってください。
https://graph.facebook.com/v2.6/?fields=og_object{comments} &id=<YOUR_URL> &access_token=<YOUR_TOKEN>
詳しい手順については、「コメントモデレーション」ガイドをご覧ください。モデレーターリストの設定をfb:admins
メタプロパティを使用して行えない場合は、fb:app_id
を設定して、このアプリのモデレーションツール設定のモデレーターリストをアップデートします。