このドキュメントの対象読者は、Metaの音楽用Rights Manager (RM4M)を使ってコンテンツを管理する音楽パートナーです。音楽パートナーは、多くの場合、次のいずれかまたは両方を行うことを望んでいます。
ERN仕様では、各XMLメッセージに以下の5つの要素が最上位に含まれている必要があります。
<MessageHeader>: メッセージそのものに関する情報(一意の識別番号、送信者と受信者、タイムスタンプ)を提供します。<PartyList>: アーティスト、作曲家、レーベルなど、音楽作品の制作に関わるすべてのエンティティに関する情報を提供します。
<ResourceList>: 音声録音、音楽動画リファレンス、それに関連するアートワーク(ある場合)についての詳細が含まれます。<ReleaseList>: このメッセージのリソースから作成できるリリースを定義します。<DealList>: 各リリースの主要な商業情報(リリースが提供される地域、使用権、各リリースの開始日など)を定義します。<ReleaseId>要素の中で指定されたUPC、EAN、またはGRidです。SRRフィードの場合、<ReleaseId>要素は不要です。データ転送のため、Metaは、DDEX ERN Choreography Standardのバージョン6.1で定義されているSFTPバッチプロファイルをサポートしています。このバッチプロファイルのコレオグラフィーは、S3経由の配信にも適用されます。
BatchComplete_の後に、BatchId、そしてファイル拡張子.xmlを付けたものでなければなりません。
オーディオ製品配信の有効なバッチコレオグラフィーの簡略化したサンプルを以下に示します。
/20231001123000000 {batch folder}
--/888012345678 {release_id folder}
----/resources
------888012345678_1_1.flac
------888012345678_1_2.flac
------888012345678.jpg
----888012345678.xml
--BatchComplete_20231001123000000.xmlMetaはERN Acknowledgement (ACK)メッセージをサポートしています。これらのメッセージは、6.1 Choreography Standardに従っています。それで、コンテンツ配信のステータスをより正確かつタイムリーに理解することができます。
この規定では、すべてのACKファイルを、配信場所のルート位置にある単一の/acknowledgementsフォルダーに入れることが求められています。
すべてのファイルは次の形式で名前が付けられます: ACK_ErnMessageId_YYYYMMDDhhmmssnnn.xml。
ErnMessageIDは、リリースに添付してMetaに配信されたXML内のMessageIdの値です。YYYYMMDDhhmmssnnnは、ACKファイルが/acknowledgementsフォルダーに入れられたタイムスタンプです。現在のところ、次の2つの異なるACKステータスの通信がサポートされています。
SuccessfullyIngestedByReleaseDistributor - 「リリースがReleaseDistributorによって正常に取り込まれた」ことを示しています。ProcessingErrorAtReleaseDistributor - 「ReleaseDistributorの当該リリースに関する処理でエラーが発生した」ことを示します。エラーがある場合、特定の問題についての短い説明がErrorTextフィールド内に含められます。確認応答の対象製品の配信から3時間以内に、/acknowledgementsフォルダーにすべてのACKメッセージが入れられるようにすることを目指しています。これらのメッセージを処理したいパートナーは、処理完了後、ただちにそれらを削除してください。未処理のメッセージがある場合、配信の約7日後にMetaによって削除されます。
Meta_SRP - PADPIDA2013071501L
Meta_AAP - PADPIDA2018010804X
Metaは2つの配信プロファイルをサポートしています。それぞれに目的が異なります。
シングルリソースリリースプロファイル: このプロファイルは次を行使するために使用されます: (a.) オーディオフィンガープリント管理のためのトラック単位の音声録音所有権、または、(b.) 動画フィンガープリント管理のための動画単位の音楽動画所有権。Metaがこのフィードのアルバムレベルのメタデータを使うことは一切ありません。
シングルリソースフィードを利用する音声録音配信の場合、<ReleaseList>に含まれるすべてのリリースは、リリースタイプがSingleResourceReleaseでなければなりません。さらに、<ResourceList>の中の<SoundRecordingId>要素に<ISRC>タグが含まれている必要があります。
音楽動画の配信の場合、<ReleaseList>に含まれるすべてのリリースのリリースタイプはVideoSingleでなければなりません。さらに、<ResourceList>の中の<VideoId>要素に<ISRC>タグが含まれている必要があります。
オーディオアルバムプロファイル: オーディオアルバムプロファイルは、フルトラックとリリースメタデータを一緒にして、オーディオリリースを配信するために使います。これは、Metaのオーディオライブラリ製品スイート(FBリールやIGストーリーズなど)の中でコンテンツを一般公開する際に使うことのできる唯一のプロファイルです。
各オーディオアルバムフィードには、次の2種類のリリースが含まれていなければなりません。
<ReleaseType>に次が含まれている。
<ReleaseType>がTrackReleaseであるリリース。
フィンガープリントとオーディオライブラリの権利が一緒に入っているコンテンツを単一のオーディオアルバムフィードで配信する場合
<MessageHeader>にある両方のMeta PartyIdを、別々の<MessageRecipient>として配信する必要があります。例については、下記をご覧ください。Rights Managerに登録し、パートナー担当者に連絡します。パートナー担当者があなたのアカウントを作成し、コンテンツ配信のための配信場所(S3かSFTP)を設定します。
DDEXパーティーIDを、パートナー担当者に提供します。DDEXパーティーIDがない場合は、http://dpid.ddex.netで申請できます。
2. Metaの音声録音リファレンスポリシーの全文を読むRights Managerに参加すると、配信地域のRights Managerに含めたコンテンツに対する独占権をあなたの組織が所有し管理していることを表明することになります。Rights Managerにアップロードされたり、Facebook/Instagramの音楽製品で提供されたりするリファレンスは、さらに以下のコンテンツ規定をすべて満たしていなければなりません。
リファレンスはそれ以外のリファレンスと明確に異なっていなければなりません。違いが十分に明確ではない可能性が高いリファレンスファイルの例を以下に示します。
これらの規定を満たしているコンテンツだけを配信してください。音楽用Rights Managerにアップロードされるか、FacebookとInstagramの音楽製品で提供されるリファレンスのうち、これらの規定に準拠しないものは、予告なく完全に削除されるか、ユーザーコンテンツとマッチングされない場合があります。
FacebookとInstagramにアップロードされるすべてのコンテンツと同じように、関連するコミュニティ規定が適用されることに注意してください。
3. テストファイルを送信し、適用可能なケースがないか検証するシングルリソースリリースプロファイルとオーディオアルバムプロファイルの両方をテストします。各プロファイルの手順の概要を以下に示します。シームレスな取り込みを保証するため、オーディオバッチに含めるトラックは200以下にしてください。動画バッチは1バッチにつき1動画にしてください。
YYYYMMDDhhmmssnnn)。BatchComplete_で始まり、その後にBatchIdであるタイムスタンプが続き、最後にファイル拡張子.xmlが付きます。このファイルが存在すれば、Metaは、バッチのダウンロードと処理が可能な状態であると判断します。テストバッチをアップロードした後、パートナー担当者と協力しながら、結果を確認し、配信コレオグラフィーまたはXMLの作成で何らかの不備があればそれを修正します。
5. エンドツーエンドでテストするテストバッチに問題がないと判断したなら、エンドツーエンドのテストをするため、アルバムプロファイルリリースやシングルリソース/動画リリースをそれぞれ10件ほど配信します。これらが問題なく取り込まれたら、パートナー担当者からカタログ全体を配信するように依頼されます。
ヘッダーは、送信者の一意のDDEXパーティーID (DPid)によって、送信者(あなた)と受信者(Meta)の両方を識別します。
<MessageHeader>
<MessageThreadId>1</MessageThreadId>
<MessageId>9543BD3607862A82E04400144FEAB9A6</MessageId>
<MessageSender>
<PartyId>PADPIDAXXXXXXXXXXX</PartyId>
<PartyName>
<FullName>Example Rights Holder</FullName>
</PartyName>
</MessageSender>
<MessageRecipient>
<PartyId>PADPIDA2013071501L</PartyId>
<PartyName>
<FullName>Meta_SRP</FullName>
</PartyName>
</MessageRecipient>
<MessageCreatedDateTime>2023-09-01T18:05:17.631Z</MessageCreatedDateTime>
<MessageControlType>LiveMessage</MessageControlType>
</MessageHeader>ディストリビューターとして、サードパーティのために音声録音や音楽動画リファレンスを配信するつもりの場合、<SentOnBehalfOf>要素を使用して、サードパーティのDPidを指定します。注: このサードパーティは、Metaとの間での独自コンテンツライセンス契約を結ぶ必要があります。
<MessageHeader>
<MessageThreadId>1</MessageThreadId>
<MessageId>9543BD3607862A82E04400144FEAB9A6</MessageId>
<MessageSender>
<PartyId>PADPIDAXXXXXXXXXXX</PartyId>
<PartyName>
<FullName>Example Distributor</FullName>
</PartyName>
</MessageSender>
<SentOnBehalfOf>
<PartyId>PADPIDAYYYYYYYYYYY</PartyId>
<PartyName>
<FullName>Example Rights Holder</FullName>
</PartyName>
</SentOnBehalfOf>
<MessageRecipient>
<PartyId>PADPIDA2013071501L</PartyId>
<PartyName>
<FullName>Meta_SRP</FullName>
</PartyName>
</MessageRecipient>
<MessageCreatedDateTime>2023-02-03T09:57:14Z</MessageCreatedDateTime>
</MessageHeader>フィンガープリントとオーディオライブラリの両方の目的でコンテンツを配信する場合は、<MessageHeader>で両方のFacebook DPidを<MessageRecipient>として個別に指定します。
<MessageHeader>
<MessageThreadId>1</MessageThreadId>
<MessageId>9543BD3607862A82E04400144FEAB9A6</MessageId>
<MessageSender>
<PartyId>PADPIDAXXXXXXXXXXX</PartyId>
<PartyName>
<FullName>Example Distributor</FullName>
</PartyName>
</MessageSender>
<SentOnBehalfOf>
<PartyId>PADPIDAYYYYYYYYYYY</PartyId>
<PartyName>
<FullName>Example Rights Holder</FullName>
</PartyName>
</SentOnBehalfOf>
<MessageRecipient>
<PartyId>PADPIDA2013071501L</PartyId>
<PartyName>
<FullName>Meta_SRP</FullName>
</PartyName>
</MessageRecipient>
<MessageRecipient>
<PartyId>PADPIDA2018010804X</PartyId>
<PartyName>
<FullName>Meta_AAP</FullName>
</PartyName>
</MessageRecipient>
<MessageCreatedDateTime>2017-02-03T09:57:14Z</MessageCreatedDateTime>
</MessageHeader><ResourceList>には、配信を構成する音声録音または音楽動画(一次リソース)と関連アートワーク(二次リソース)に関する詳細情報が含まれています。10トラックのオーディオアルバムの場合、リソースリファレンスA1からA10までが音声録音、A11がアルバムアートワークです。シングルリソースリリースフィードには、アートワークを含めないでください。
<SoundRecording>要素に有効なISRCコードを含めることを要求しています。<SoundRecording>
<ResourceReference>A1</ResourceReference>
<Type>MusicalWorkSoundRecording</Type>
<ResourceId>
<ISRC>USRE50702485</ISRC>
</ResourceId>
<DisplayTitleText>...<Video>要素に有効なISRCコードを含めることを要求しています。これは基になる音声録音のISRCではなく、動画自体のISRCにしてください。<Video>
<ResourceReference>A1</ResourceReference>
<Type>ShortFormMusicalWorkVideo</Type>
<ResourceId>
<ISRC>USVD35482355</ISRC>
</ResourceId>
<DisplayTitleText>...各アーティストにパーティーIDを1つ関連付けてください。ERN規定では、パーティーごとに少なくとも1つのIDを用意することが求められていますが、複数のIDを含めることも可能です。各IDは、International Standard Name Identifier (ISNI)、独自ID、Meta IDのどれかです。
例: <PartyId Namespace="DPID:PADPIDXXXXXXXXXXXXX">12345</PartyId>
例: <PartyId IsISNI="true">0000000123456789</PartyId>
パートナーのカタログで利用可能ないずれかのIDをバックフィルするため、後でXMLアップデートを送信することができます。その際には、適用可能なPartyIDと一緒にMeta IDを指定してください。以下はその例です。
Facebookシングルリリースプロファイル(フィンガープリントフィード):<PartyId Namespace="DPID:PADPIDA2013071501L">123123456456</PartyId><PartyId Namespace="DPID:PADPIDA2018010804X">123123456456</PartyId>ERN4.2では、アーティストのページURLの配信も可能です。これは、FacebookプロフィールページかInstagramハンドル、あるいはその両方になります。
以下に全体を示します。
<Party>
<PartyReference>PArtist1</PartyReference>
<PartyName>
<FullName>Great Artist</FullName>
</PartyName>
<PartyId>
<ISNI>0000000045871863</ISNI> <!-- ISNI value -->
<ProprietaryId Namespace="PADPIDA9999999999Z">100123</ProprietaryId> <!-- External ID -->
<ProprietaryId Namespace="PADPIDA2018010804X">181077133824492</ProprietaryId> <!-- Internal Meta ID -->
</PartyId>
<ArtistProfilePage>https://www.facebook.com/GreatArtist</ArtistProfilePage>
<ArtistProfilePage>https://www.instagram.com/greatartistofficial</ArtistProfilePage>
</Party>Metaは、アーティスト、アルバム、トラックの翻訳データの取り込みをサポートしています。このデータは、検索アルゴリズムやその他の製品実装の情報を知らせるのに役立ちます。指定した場合、デバイスを特定の言語に設定しているユーザーには、検索結果として、またその製品全体を通じて、その言語のバージョンでアーティスト名やトラックタイトルが表示されます。このデータを指定するには、LanguageAndScriptCode要素にTitleType="TranslatedTitle"を指定して翻訳言語を指定し、それをSoundRecording要素とRelease要素に追加します。
例:
<SoundRecording>
...
<DisplayTitleText>Example Title (Live)</DisplayTitleText>
<DisplayTitle ApplicableTerritoryCode="WorldWide" IsDefault="True">
<TitleText>Example Title (Live)</TitleText>
</DisplayTitle>
<DisplayTitle LanguageAndScriptCode="ja-Jpan" ApplicableTerritoryCode="Worldwide">
<TitleText>例題 (生で)</TitleText>
</DisplayTitle>
<DisplayTitle LanguageAndScriptCode="ja-Latn" ApplicableTerritoryCode="Worldwide">
<TitleText>エグザーンプル・タイタル (リブ)</TitleText>
</DisplayTitle>
...
</SoundRecording><ResourceRightsController>タグを使用して適用されます。下の例では、Example Rights Holderがカナダとメキシコにおける音声録音の所有権を有すると指定されています。<PartyId>には、権利所有者のDPIDが設定されていなければなりません。<RightSharePercentage>タグの値としてサポートされるのは、0.0と100.0だけです。100.0は対応する地域で所有権を保持すること、0.0は保持しないことを意味します。初めは値を100.0に設定し、削除時には値を0.0に設定することをおすすめします。<RightSharePercentage>を省略した場合は100.0とみなされます。
<ResourceList>
<SoundRecording>
<ResourceReference>A1</ResourceReference>
...
<ResourceRightsController>
<RightsControllerPartyReference>PRightsHolder</RightsControllerPartyReference>
<RightsControlType>RightsController</RightsControlType>
<RightSharePercentage>100.00</RightSharePercentage>
<DelegatedUsageRights>
<UseType>UserMakeAvailableUserProvided</UseType>
</DelegatedUsageRights>
</ResourceRightsController>
...
</SoundRecording>
</ResourceList>著作権保護を目的として配信される音楽動画コンテンツは、提供者にとって可能な限り最高品質で配信してください。それには、以下の条件が含まれます(これに限定されない)。
画像は、JPGかPNGのどちらかの形式で、可能な限り高品質で配信してください。しかし、画像のサイズは8500万ピクセル以下でなければなりません。つまり、正方形の画像の場合、9200×9200ピクセルを超えると、製品の取り込みは失敗します。
<ReleaseType>をSingleResourceReleaseに設定します<ResourceGroup>を使用して、トラックシーケンスを通信します。その際、<ResourceGroupContentItem>を一緒に使用し、<ResourceType>をSoundRecordingに設定します。ERN XMLメッセージ、オーディオファイル、アートワークファイル、適用される取引条件を含む、アルバムリリースの製品全体配信。
<ReleaseType>をAlbumに設定します。<ReleaseResourceReferenceList>が、配信するオーディオとアルバムアートワークのすべてのリソースを参照するようにしてください。ニューシングル全体(リリース)
ERN XMLメッセージ、オーディオファイル、アートワークファイル、適用される取引条件を含む、シングルリリースの製品全体配信。
<ReleaseType>をSingleに設定します。新しいマルチディスク全体
ERN XMLメッセージ、オーディオファイル、アートワークファイル、適用される取引条件を含む、複数ディスクリリースの製品全体配信。
<ReleaseType>をAlbumに設定します。<ResourceGroup>を含めてください。それぞれに複数ディスクに対応する<SequenceNumber>を付けます。フルアップデート
新しいオーディオファイルまたは画像ファイル、更新されたERN XMLメッセージを含むフルアップデート。
トラックメタデータをアップデートする
メタデータのみのアップデート(メディアファイルが含まれておらず、ERN XMLメッセージで参照されてもいない)。
Metaは、完全に揃ったメタデータのアップデートのみをサポートします。変更なし値も含め、すべてのトラックメタデータを含める必要があります。最新のメタデータのアップデートが常に優先されます(以前に配信されたメタデータは上書きされます)。
<TechnicalSoundRecordingDetails>と<TechnicalImageDetails>のセクションを削除します。<TechnicalImageDetails>セクションだけを削除するのではなく、<Image>ブロック全体を削除し、それへの参照もすべて削除してしまうことです。こうすると、アルバム全体からアートワークが削除されてしまいます。ReleaseType| シングルリソースリリースプロファイル | オーディオアルバムプロファイル |
|---|---|
| SingleResourceRelease | Album |
| Single | |
| TrackRelease | |
| VideoTrackRelease | |
| EP | |
| ClassicalAlbum | |
| DigitalBoxSetRelease | |
| UserDefined: UserDefinedValue="Mini Album" | |
| UserDefined: UserDefinedValue="Double Album" | |
| UserDefined: UserDefinedValue="Snippet" |
ReleaseTypeのどれも含まれていない場合、システム処理でエラーになります。
受け入れられる<ReleaseType>のリストは、VideoSingleとVideoTrackReleaseで構成されます。Metaに配信された製品に上記の<ReleaseType>が含まれていない場合は、システムによって適切に処理されません。
動画全体: XMLファイル、動画ファイル、アートファイル、取引条件を含むシングルリリースの製品全体の配信。
<ReleaseType>をVideoSingleに設定します。アセットとメタデータのアップデート: 新しい動画ファイルと変更されたXMLファイル含むフルアップデート。
<MessageId>と<MessageCreatedDateTime>の両方をアップデートします。メタデータのみのアップデート: XMLのみのアップデート。メディアファイルは含まれておらず、XMLファイルで参照されてもいません。
<TechnicalVideoDetails>と<TechnicalImageDetails>のセクションは削除します。<DealList>は、各リリースの主要な商業情報(リリースを提供できる地域、使用権、各リリースの開始日と終了日など)を定義します。各<ReleaseDeal>要素は、<ReleaseList>のリリースの取引を定義します。これは、<ReleaseReference>によって当該リリースにリンクしています。
Metaはトラックベースで取引を読み取ります。したがって、個々のTrackReleaseの取引だけが処理されます(例: R1、R2)。Album、Single、またはその他(例: R0)の<ReleaseType>の場合、参照されている取引は無視されます。
リファレンスは、<ValidityPeriod>/<StartDate>で(または<StartDateTime>で)指定されている日付時刻にアクティブになります。リファレンスを受け取ったらすぐにアクティブ化するには、過去の<ValidityPeriod>/<StartDate> (または<StartDateTime>)を指定します。フィンガープリントフィードでの<EndDate>をマークすると、Rights Managerからオーディオまたは動画のリファレンスが削除され、UGCマッチングが発生しなくなります。
以下の例では、リファレンスにマッチするユーザー作成のコンテンツは、2023年1月10日以降、世界中でブロックすることを指定しています。コンテンツのブロックは、2023年4月26日の23:59:59に終了します(詳しくは後述)。2023年4月27日の00:00:00以降は、Metaの各種のプラットフォームにアップロードされ、リファレンスにマッチするユーザー作成のコンテンツは、収益化されるようになります。
<Deal>
<DealTerms>
<TerritoryCode>Worldwide</TerritoryCode>
<ValidityPeriod>
<StartDateTime>2023-01-10T00:00:00</StartDateTime>
<EndDateTime>2023-04-26T11:59:59</EndDateTime>
</ValidityPeriod>
<CommercialModelType>RightsClaimModel</CommercialModelType>
<UseType>UserMakeAvailableUserProvided</UseType>
<RightsClaimPolicy>
<RightsClaimPolicyType>BlockAccess</RightsClaimPolicyType>
</RightsClaimPolicy>
</DealTerms>
</Deal>
<Deal>
<DealTerms>
<TerritoryCode>Worldwide</TerritoryCode>
<ValidityPeriod>
<StartDateTime>2023-04-27T00:00:00</StartDateTime>
</ValidityPeriod>
<CommercialModelType>RightsClaimModel</CommercialModelType>
<UseType>UserMakeAvailableUserProvided</UseType>
<RightsClaimPolicy>
<RightsClaimPolicyType>Monetize</RightsClaimPolicyType>
</RightsClaimPolicy>
</DealTerms>
</Deal><EndDate>値を送信することをおすすめします。どちらのフィードでも、<DealTerms>で<EndDate>が指定されていない場合、リファレンスは無期限に有効です。
Metaは絶対時刻と相対時刻を区別しています。簡単に言うと、この違いは、タイムゾーンオフセットが指定されているかどうかによるものです。
絶対時刻は、タイムゾーンオフセットを付加することによって指定します(「...18:00:00Z」、「...18:00:00-07:00」など)。絶対時刻を指定すると、世界中まったく同じ時点でアクションが適用されます(「グローバルロールアウト」)。例えば、StartDateTimeを「2023-06-10T18:00:00Z」に設定すると、各地域で次の時刻に提供開始になります。
相対時刻は、タイムゾーンオフセットを付加しないことによって指定します(「...18:00:00」など)。通常、このように指定すると、ユーザーのいるそれぞれのローカルタイムゾーンの同じ時刻にアクションが適用されます(「段階的ロールアウト」)。例えば、StartDateTimeを「2023-06-10T18:00:00」に設定すると、各地域で次の時刻に利用できるようになります。
しかし、Metaの製品のグローバルな性質と、UGCベースの独自の製品提供のため、すべての相対時刻データは、ETの絶対時刻として読み取られます。そのため、StartDateTimeを「2023-06-10T18:00:00」に設定すると、各地域で次の時刻に提供開始となります。
リリースする側が地域別にコンテンツを提供するかどうかを決めたい場合は、タイムゾーンオフセットを指定した特定のStartDateTimeを利用することができます。例えば、US、GB、DE、JPの各地の2023年6月10日の現地時間午後6時にコンテンツを提供開始するには、次のようにします。
<ReleaseDeal>
<Deal>
<DealReleaseReference>R1</DealReleaseReference>
<DealTerms>
<TerritoryCode>US</TerritoryCode>
<ValidityPeriod>
<StartDateTime>2023-06-10T18:00:00-05:00</StartDateTime>
</ValidityPeriod>
<CommercialModelType>RightsClaimModel</CommercialModelType>
<UseType>UserMakeAvailableLabelProvided</UseType>
</DealTerms>
</Deal>
<Deal>
<DealTerms>
<TerritoryCode>GB</TerritoryCode>
<ValidityPeriod>
<StartDateTime>2023-06-10T18:00:00+0:00</StartDateTime>
</ValidityPeriod>
<CommercialModelType>RightsClaimModel</CommercialModelType>
<UseType>UserMakeAvailableLabelProvided</UseType>
</DealTerms>
</Deal>
<Deal>
<DealTerms>
<TerritoryCode>DE</TerritoryCode>
<ValidityPeriod>
<StartDateTime>2023-06-10T18:00:00+01:00</StartDateTime>
</ValidityPeriod>
<CommercialModelType>RightsClaimModel</CommercialModelType>
<UseType>UserMakeAvailableLabelProvided</UseType>
</DealTerms>
</Deal>
<Deal>
<DealTerms>
<TerritoryCode>JP</TerritoryCode>
<ValidityPeriod>
<StartDateTime>2023-06-10T18:00:00+09:00</StartDateTime>
</ValidityPeriod>
<CommercialModelType>RightsClaimModel</CommercialModelType>
<UseType>UserMakeAvailableLabelProvided</UseType>
</DealTerms>
</Deal>
</ReleaseDeal>開始日と終了日についてMetaでは、運用上のオーバーヘッドのために猶予期間を設ける権利を留保します。
<DealReleaseReference>で複数の<ReleaseDeal>要素を持つことをサポートしていません。同一の<DealReleaseReference>が複数の<ReleaseDeal>要素に使用されている場合、有効なのは最後の<ReleaseDeal>要素だけです。<DealTerms>で、ユーザー作成のコンテンツと支援を受けたユーザー作成のコンテンツに対する権利をMetaに付与する必要があります。つまり、各フィードに基づいて、下記のタイプの組み合わせのいずれか1つを条件に含める必要があります。Metaは、これ以外のリリースタイプの取引やその他の取引条件を無視します。 <DealTerms><CommercialModelType>はRightsClaimModelとする<UseType>はUserMakeAvailableUserProvidedとする
<DealTerms><CommercialModelType>はRightsClaimModelとする<UseType>はUserMakeAvailableLabelProvidedとする
<ValidityPeriod>の<DealTerms>のサポート<DealTerms>に1つの<ValidityPeriod>のみをサポートしています。新しい<ValidityPeriod>を指定するには、そのリリースのアップデートを提供する必要があります。
<RightsClaimPolicy>
あなたのコンテンツがMetaのプラットフォームでユーザー作成のコンテンツにマッチするように、<RightsClaimPolicy>で、<RightsClaimPolicyType>の値を指定する必要があります。<RightsClaimPolicyType>は、リファレンスのマッチングポリシーを定義します。この要素を含めた場合にのみ、マッチングが作成されます。次は、ERNで可能な値とRights Managerのアクションの対応表です。
| ERN RightsClaimPolicyType | Meta Rights Manager |
|---|---|
| Monetize | 広告収入の取得 |
| BlockAccess | ブロック |
| ReportUsage | モニター(トラック) |
RightsClaimPolicyは、削除を指定しているのでない限り、フィンガープリントのすべてのDealTermsの必須フィールドです。
<RightsClaimPolicyType> + <Condition>のカスタム使用<RightsClaimPolicy>内の<Condition>要素は、ユーザー作成のコンテンツのマッチング率を指定します。条件付きポリシーは、マッチ期間またはマッチ率が、指定のしきい値を下回った場合にのみ適用されます。
例えば、以下のサンプルでは、マッチ期間がリファレンスファイルの期間の90%を超える場合のみ、広告収益の取得のマッチングポリシーが適用されます。
<RightsClaimPolicy>
<Condition>
<Value>90</Value>
<Unit>Percent</Unit>
<RelationalRelator>MoreThanOrEqualTo</RelationalRelator>
</Condition>
<RightsClaimPolicyType>Monetize</RightsClaimPolicyType>
</RightsClaimPolicy><TerritoryCode><TerritoryCode>は、地域ごとに異なるマッチングポリシーを指定するのに役立ちます。そのためには、複数の<Deal>要素を指定し、それぞれ対応する特性(StartDateやRightsClaimPolicyなど)を指定します。
次の例の場合、米国では広告収益を取得し、カナダではブロックするように取引で指定しています。リファレンスマッチが10 %以上というマッチ条件になっています。
<Deal>
<DealTerms>
<TerritoryCode>US</TerritoryCode>
<ValidityPeriod>
<StartDateTime>2023-09-01T00:00:00</StartDateTime>
</ValidityPeriod>
<CommercialModelType>RightsClaimModel</CommercialModelType>
<UseType>UserMakeAvailableUserProvided</UseType>
<RightsClaimPolicy>
<Condition>
<Value>10</Value>
<Unit>Percent</Unit>
<RelationalRelator>MoreThanOrEqualTo</RelationalRelator>
</Condition>
<RightsClaimPolicyType>Monetize</RightsClaimPolicyType>
</RightsClaimPolicy>
</DealTerms>
</Deal>
<Deal>
<DealTerms>
<TerritoryCode>CA</TerritoryCode>
<ValidityPeriod>
<StartDateTime>2023-09-01T00:00:00</StartDateTime>
</ValidityPeriod>
<CommercialModelType>RightsClaimModel</CommercialModelType>
<UseType>UserMakeAvailableUserProvided</UseType>
<RightsClaimPolicy>
<Condition>
<Value>10</Value>
<Unit>Percent</Unit>
<RelationalRelator>MoreThanOrEqualTo</RelationalRelator>
</Condition>
<RightsClaimPolicyType>BlockAccess</RightsClaimPolicyType>
</RightsClaimPolicy>
</DealTerms>
</Deal>
このDDEX Knowledge Base記事で説明されているように、削除の場合は、<EndDate>を取引の有効期限日に設定することをおすすめします。Rights Managerから音声録音または音楽動画を削除するには、過去の<EndDate>を指定します。これは、シングルリソースプロファイルとアルバムリリースプロファイルに適用されます。
<EndDate>を指定します。これにより、Rights Managerのリファレンスが非アクティブになり、そのマッチングポリシーが削除されます。また、Worldwideつまりすべての地域の<RightSharePercentage>を0.0に設定することにより、削除を実行することもできます。<EndDate>を指定します。これにより、トラックがオーディオライブラリから削除されます。 地域ごとの削除を実行するには、2つの方法があります。
<!--
Assuming you had ownership in the past on DE, US, CA and MX.
And you lost ownership in CA and MX.
Please note that deal definitions for the remaining territories (DE and US in this case)
need to present in the message.
-->
<DealList>
<ReleaseDeal>
<DealReleaseReference>R1</DealReleaseReference>
<Deal>
<DealTerms>
<TerritoryCode>CA</TerritoryCode>
<TerritoryCode>MX</TerritoryCode>
<ValidityPeriod>
<StartDateTime>2023-08-15T00:00:00</StartDateTime>
<EndDateTime>2023-09-01T00:00:00</EndDateTime>
</ValidityPeriod>
<CommercialModelType>RightsClaimModel</CommercialModelType>
<UseType>UserMakeAvailableUserProvided</UseType>
<UseType>UserMakeAvailableLabelProvided</UseType>
<RightsClaimPolicy>
<RightsClaimPolicyType>Monetize</RightsClaimPolicyType>
</RightsClaimPolicy>
</DealTerms>
</Deal>
<Deal>
<DealTerms>
<TerritoryCode>DE</TerritoryCode>
<TerritoryCode>US</TerritoryCode>
<ValidityPeriod>
<StartDateTime>2023-08-15T00:00:00</StartDateTime>
</ValidityPeriod>
<CommercialModelType>RightsClaimModel</CommercialModelType>
<UseType>UserMakeAvailableUserProvided</UseType>
<UseType>UserMakeAvailableLabelProvided</UseType>
<RightsClaimPolicy>
<RightsClaimPolicyType>Monetize</RightsClaimPolicyType>
</RightsClaimPolicy>
</DealTerms>
</Deal>
</ReleaseDeal>
</DealList><DealList>
<ReleaseDeal>
<DealReleaseReference>R1</DealReleaseReference>
<Deal>
<DealTerms>
<TerritoryCode>Worldwide</TerritoryCode>
<ValidityPeriod>
<StartDateTime>2023-08-15T00:00:00</StartDateTime>
<EndDateTime>2023-09-01T00:00:00</EndDateTime>
</ValidityPeriod>
<CommercialModelType>RightsClaimModel</CommercialModelType>
<UseType>UserMakeAvailableUserProvided</UseType>
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