JavaScript用Facebook SDKには、豊富なクライアントサイド機能があり、次のことを可能にします。
このクイックスタートでは、SDKの設定方法と、基本的なグラフAPI呼び出しを行う方法について説明します。今すぐに設定しない場合、JavaScriptテストコンソールを使って、SDKのすべてのメソッドを使用し、いくつかのサンプルも試すことができます(設定手順をスキップしても、このクイックスタートの残りの部分をコンソールで試すことは可能です)。
サポートされるブラウザー
JavaScript用Facebook SDKは、次の一般に良く使用されているブラウザーの、最新の2つのバージョンをサポートしています:Chrome、Firefox、Edge、Safari (iOSを含む)、Internet Explorer (バージョン11のみ)。
JavaScript用Facebook SDKには、ダウンロードやインストールが必要なスタンドアローンファイルはありません。必要なのは、通常の小さいJavaScriptをHTMLに含めることだけです。これにより、SDKがページに非同期的に読み込まれます。非同期的な読み込みであるため、ページ内のほかのエレメントの読み込みをブロックしません。
以下のコードスニペットを使うと、オプションが最も一般的なデフォルトに設定されている基本バージョンのSDKを配置できます。読み込み先の各ページの<body>
開始タグの直後にそのSDKを挿入してください。
<script>
window.fbAsyncInit = function() {
FB.init({
appId : 'your-app-id',
xfbml : true,
version : 'v21.0
'
});
};
</script>
<script async defer crossorigin="anonymous" src="https://connect.facebook.net/en_US/sdk.js"></script>
このコードによりSDKが読み込まれ、かつ初期化されます。your-app-id
の値は、FacebookアプリのIDに置き換える必要があります。そのIDはアプリダッシュボードで確認できます。