更新履歴のエントリーは、以下の方法で分類されています。
新機能、変更、廃止は、このバージョンにのみ適用されます。90日後の重要な変更点は、すべてのバージョンに影響します。
重要な変更点は、特定のリリースに適用される内容ではないため、ここには含まれていません。
リリース日: 2017年4月18日 | 利用可能期限: 2019年7月18日
ユーザーオブジェクトの新しいshort_names
フィールド - 以下のフィールドがuser
エンドポイントに追加されました。
short_name
- first_name
は、親しみをこめて特定の人を呼ぶ普遍的な方法がファーストネーム(名)であるということを前提としています。しかし、多くの文化において(特に中国、日本、韓国、タイ、インドなど)、ファーストネームで人に呼び掛けることは失礼に当たります。新しいshort_nameメソッドでは、短い名前で人に呼び掛ける方法について文化固有のルールを認識するようになっています。米国の閲覧者には中国、日本、韓国、インドの友達が引き続きファーストネームで表示されますが、東・東南・南アジアにあるそれらの友達にはフルネームで友達が表示されるようになります。ビジネスアプリページマッピング - user
ノードには2つの新しいエッジids_for_pages
とids_for_apps
が追加されています。それらは、アプリやページのために人のIDの参照解決をするためのものです。ids_for_pages
エッジは、同じビジネス所有のページのためのその人の他のIDを返します。同じように、ids_for_apps
エッジは、同じビジネス所有のアプリのためのその人の他のIDを返します。メッセンジャーの中でアプリとボットを通じて人々をつなぐをご覧ください。
クロス投稿動画にページを追加するためのページ投稿サポート - POST /{page_id}/crossposting_pages
によって別のページによるクロス投稿関係リクエストを承認したり受け付けたりします。
Webhooks IDが文字列としてシリアライズされる - このWebhooks更新で数値IDが文字列に変換されます。
詳細なアクセス許可 - この新しい機能により、管理対象オブジェクトのアクセス許可をさらにきめ細かく管理できます。ログインステップ中に、ページ、ビジネス、またはグループに関連するアクセス許可が付与されるユーザーは、どの管理対象オブジェクトにアクセス許可が適用されるかを選択することができます。つまり、表示されるページ、ビジネス、グループを少なくできるということです。ユーザーは、詳細なレベルで以下のアクセス許可を管理できます。
現在のスポット - 以下のフィールドが追加されました。
GET /current_place/results
- 所在地シグナルを使うことにより、ある人が今どこにいるかを調べるのに役立ちます。ユーザーアクセス許可が必要です。POST /current_place/feedback
- 彼らが実際にそこにいたかどうかについてのフィードバックを提供するためのものです。詳しくは、スポット利用分析をご覧くださいGET /search?type=place
- 以下のパラメーターが追加されました。
categories
- カテゴリで検索します。matched_categories
- 結果として得られる場所がどのカテゴリに一致するかを示します。categories
と共に使用する必要があります。ページの動画指標での消費時間 - 以下の指標が追加されました。詳しくは、インサイト指標/{object-id}/インサイト/{metric}をご覧ください。
page_video_view_time
- そのページの動画で費やされた時間。post_video_view_time_by_country_id
- そのページの動画で費やされた国別の時間。 Webhooks更新によるユーザーのプロフィール更新のための変更値をアプリが受け取ることができる - ユーザーがフィールドに変更を加えた場合に、更新の一部として新しい値をアプリが受け取ることができます。それにより、値のチェック手順を削減できます。以前は、ユーザーがフィールドに変更を加えた場合、新しい値を送信することなく、変更のあったフィールドについてアプリに通知されていました。
ドキュメント - Webhooksに、サブスクリプション登録できるトピックやフィールドについてのリファレンスドキュメントが用意されました。このドキュメントは、Facebook開発者サイトのうち、グラフAPIの中のWebhooksリファレンスの下にあります。
サンプル送信ツール - 開発者は、この新しいツールを使用することで、トピックのサブスクリプション登録の前に、Webhooks更新の構造をより簡単にテストできます。以前は、フィールドをサブスクリプション登録してからFacebookを通じて変更を加えることで、更新のトリガーを試みなければなりませんでした。例えばアプリは、ユーザー(アプリをインストールして必要なアクセス許可を付与したユーザー)がプロフィール写真を変更した場合に、そのことを把握する必要がありました。アプリは、Webhooksフレームワーク内でプロフィール写真フィールドをサブスクリプション登録することになっていました。しかし、その動作をテストするには、当社が送信する更新の構造を確認するために、アプリをインストールした一部のユーザーのプロフィール写真を変更する必要がありました。サンプル送信ツールを利用することで、アプリは不要な変更を加えることなく、更新の構造をテストできます。サンプル送信ツールは、該当アプリのダッシュボードのWebhooksセクションにあります。
バージョン管理 - WebhooksのバージョンはグラフAPIと同じになりました。既存のWebhooksサブスクリプションは、アプリのうちサポートされている最も古いバージョンで実行されます。以前は、Webhooksサブスクリプションではバージョン管理はサポートされていませんでした。変更する唯一の方法は、重要な変更を加えることでした。Webhooksのバージョン管理について詳しくは、バージョン管理をご覧ください。
バッチAPIでは、リクエストアイテムが中断された場合、null応答ではなくエラーが返されます。詳しくは、グラフAPI、バッチリクエストの発行をご覧ください。
GET /{url}/share
- share
エンドポイントは削除され、次のものに置き換えられました。
engagement
フィールドとそのサブフィールド:
comment_count
comment_plugin_count
reaction_count
share_count
/{page-id}/feed
- 投稿のbackdated_time
の時刻がsince
からuntil
までの範囲内にある場合、それ以前の投稿が{page_id}/feed
リクエストに含められます。created_time
は実際の作成時刻です。(下記の投稿への変更を参照。)
page-restaurant-services
- いずれのフィールドでも、0
または1
ではなく、false
またはtrue
が返されるようになりました。
overall_star_rating
— 評価の数が0または少ない場合、overall_star_rating
フィールドは返されません。 GET /{post-id}
- 以下のフィールドがこのエンドポイントに追加されました。
promotable_id
- 以前は、特定の投稿は宣伝できず、そのコンテンツしか宣伝できませんでした。そのような場合、id
フィールドには投稿のIDではなくコンテンツIDが返されていました。現在の投稿からは、投稿自体のIDが必ずid
フィールドに返されます。また、投稿の宣伝の際に使用する新しいpromotable_id
フィールドがGET {post-id}
エンドポイントに追加されています。created_time
値が更新されなくなりました。代わりに、オリジナルの複製が作成され、そのcreated_time
とbackdated_time
が新しい値に設定されることになります。オリジナル投稿の古いcreated_time
値はそのまま保たれ、backdated_time
が新しい値になります。最終的に、GET {post-id}/feed
から返されるのは投稿ではなく新たに作成された複製になります。RTMP URLの代わりにライブ動画のダッシュプレビューURLを公開します。
GET /{page_id}/crosspost_pending_approval_pages
- ページからクロス投稿リクエストが送信されたがまだ承認されていないすべてのページのリストを取得します。
GET /{page_id}/crosspost_whitelisted_pages
- クロス投稿アクセス許可を付与したすべてのページのリストを取得します。
POST /{video_id}/allow_crossposting_for_pages = [{"page_id": {page_id}, "allow": {true/false}]
- クロス投稿許可リストの中の特定のページのアクセス許可について、特定の動画に対するクロス投稿を許可または禁止します。
POST /{page_id}/crossposting_pages=[{"page_id": {page_id}, "allow": false, "action": "EXPIRE_ALL_CROSSPOSTS_ON_SHARED_ASSETS"}]
- クロス投稿許可リストからページを削除し、それより前にクロス投稿されたコンテンツすべてを期限切れにします。
POST /{page_id}/crossposting_pages=[{"page_id": {page_id}, "allow": false, "action": "NO_ACTION"}]
- クロス投稿許可リストからページを削除します。それより前にクロス投稿されたコンテンツには影響ありません。
GET /{app-id}/subscriptions
- このエンドポイントは、フィールドのバージョンを返すようになりました。Webhooksバージョン管理が導入されるまで、このエンドポイントから返されるのはサブスクリプション登録されたフィールドのリストだけでした。現在このエンドポイントからは、フィールドとそれに対応するバージョンのリストが返されます。GET /{message-id}
- 以下のフィールドは廃止されました。
subject
GET /{thread-id}
- 以下のフィールドは廃止されました。
tags
投稿にリンクを添付することが可能なエッジとダイアログにおいて、以下のフィールドは廃止されました。
caption
description
name
picture
thumbnail
これらのフィールドは、次のようなエッジとダイアログで廃止されました。
POST /{event-id}/feed
POST /{group-id}/feed
POST /{page-id}/feed
POST /{user-id}/feed
share
とfeed
のダイアログpaid
とorganic
のすべての指標は廃止されています。 ユーザートピックの以下のWebhooksフィールドは廃止されています。
about_me
birthday_date
contact_email
current_location
education_history
hometown_location
sex
statuses
tv
work_history
代替として、次のものを使用できます。
about
birthday
education
email
gender
hometown
location
status
television
work
マーケティングAPIを使って、Facebookにキャンバスキャンペーンを作成します。映像、音、動きのある動画形式を使って、ブランドやダイレクトレスポンスの目的を効果的に促すことができます。詳しくは、マーケティングAPIのキャンバス広告のページをご覧ください。
ダイナミック広告カタログの品質 - ダイナミック広告を正しく運用できるように新しいAPI、 Checks APIとQuality APIが導入されました。Checks APIを使用すると、ダイナミック広告を使用して適切な広告を配信するために必要な情報を信号のソースが提供しているかを検証できます。Quality APIでは、十分な品質のダイナミック広告を配信するために必要な情報をカタログとフィードが持っているかどうかを検証できます。詳細については、ダイナミック広告のカタログとシグナルの品質に関するページをご覧ください。
1つのアイテムに複数の画像 - ダイナミック広告の同じアイテムに複数の画像をカルーセル形式で表示します。ダイナミック広告にカルーセル形式で1つのアイテムを表示するのに、カタログの画像を最大20個使用できるようになりました。これにより、ホテルや目的地などの1つのアイテムに複数の画像を使用して表示できます。この機能をサポートするために、新しいオプションforce_single_link = true
とshow_multiple_images = true
が提供されるようになりました。詳しくは、ダイナミック広告の広告管理の広告素材テンプレートのページをご覧ください。
広告コピー - Ad Copy APIを使用して、既存のキャンペーン、広告セット、広告を複製できるようになりました。この方法を使用すると、広告を毎回ゼロから再作成する必要はなく、広告テンプレートシェルを使用して広告を複製できます。詳しくは、広告素材の配置のプレビューに関するページをご覧ください。
1日の推定リーチ - 広告アカウントレベルと広告セットレベルに新しいエンドポイント/delivery_estimate
が追加されました。このエンドポイントを使用すると、特定の広告セットの1日のリーチやコンバージョンを使用して、推定入札価格や収益の予測を取得できます。詳しくは、ターゲット設定の1日の推定リーチに関するページをご覧ください。
Rules Engine API — Rules Engine APIを使用すると、設定したビジネスルールに基づいて、より簡単、効果的、スマートに広告を管理できるようになります。ルールエンジンではプッシュベースのモデルが使用されることから、APIに定期的にクエリを実行して広告の最新情報を取得する代わりに、事前にプッシュ通知が送信され、ルール条件を満たしたときに指定したアクションが実行されます。Rules Engine APIの詳細については、こちらをご覧ください。
Batch API - リクエストをグループ化して、リクエストを非同期に送信します。複数のグラフAPI呼び出しを1つのHTTPリクエストにまとめ、ブロックすることなく、非同期に実行します。関連する処理の依存関係を指定することもできます。Facebookはそれぞれの独立した操作は並行処理で処理し、依存関係のある操作は順番に処理します。 詳しくは、非同期と一括リクエストのBatch APIに関するページをご覧ください。
effective_
placement APIを使用すると、選択した配置と特定の広告掲載の目的に対して、実際に広告が掲載された配置を確認できます。recommendations APIでは、一部の配置が除外された理由を確認できます。詳しくは、ターゲット設定の詳細の効果的な配置に関するページをご覧ください。動画のおすすめ配置 - これはFacebookのフィードの配置の一部でした。つまり、フィードの配置に使用すると、この配置が自動的に有効になりました。2.9以降では、動画のおすすめ配置がフィードの配置と区別されるようになり、フィードの配置を有効にした場合でも、動画のおすすめ配置を無効にできるようになりました。2.8以前では、フィードの配置をFacebookで使用している場合は、フィードの配置を有効にすると、動画のおすすめ配置に広告が自動配信されなくなります。
近隣エリアへのリーチの目的 - キャンペーンの目的LOCAL_AWARENESS
が廃止されました。2.9以降では、新しいキャンペーンを作成する際の目的にLOCAL_AWARENESS
を使用できなくなりました。1つの所在地の広告セットで近隣エリアへのリーチを向上させる場合は、REACH
キャンペーンを使用してください。今後は、複数の所在地に対してLOCAL_AWARENESS
を使用することができなくなりました。この目的を設定した既存のキャンペーンがある場合は、引き続きそのキャンペーンの読み取りと編集を行ったり、新しい広告セットや広告を作成したりできます。既存のキャンペーンからキャンペーンをコピーする場合は、キャンペーンのタイプでコピーできるかどうかが決まります。LOCAL_AWARENESS
を1つの所在地で使用する場合は、REACH
を指定してコピーします。LOCAL_AWARENESS
を複数の所在地で使用する場合は、キャンペーンをコピーできません。
モバイル広告の目的 - モバイル広告の目的を簡略化するために、CanvasAppEngagement
、CanvasAppInstalls
、MobileAppInstalls
、MobileAppEngagement
が廃止されます。これらはそれぞれ、CAE
、CAI
、MAI
、MAE
と呼ばれます。2.9以降は、これらの4つの目的を使用して新しいキャンペーンを作成することはできません。代わりに次のような目的がサポートされます。
LINK_CLICKS
キャンペーンによるCAE
広告セット。CAE広告のキャンペーンを作成するには、LINK_CLICKS
を使用する必要があります。
LINK_CLICKS
またはCONVERSIONS
の目的のキャンペーンを使用したMAE
広告セット。MAE広告のキャンペーンを作成するには、LINK_CLICKS
またはCONVERSIONS
に変更する必要があります。
APP_INSTALLS
によるCAI
広告セット。CAI広告のキャンペーンを作成するには、APP_INSTALLS
を使用する必要があります。
APP_INSTALLS
によるMAI
。MAI広告のキャンペーンを作成するには、APP_INSTALLS
を使用する必要があります。
モバイル広告の目的、互換性 - マーケティングAPIやFacebookツールを使用してCAE
、MAE
、CAI
、MAI
のキャンペーンを複製するときは、以下に示すように、廃止されたこれらの目的は2.9の同等の目的に自動的に変換されます。
MAI
またはCAI
のキャンペーンはAPP_INSTALLS
の目的に変換されます。
CAE
のキャンペーンはLINK_CLICKS
のキャンペーンに変換されます。
MAE
のキャンペーンは、キャンペーン内の広告設定に適用している最適化に基づいて、LINK_LICKS
またはCONVERSIONS
のキャンペーンに変換されます。OFFSITE_CONVERSION
に最適化済みの子アセットがある場合は、MAE
のキャンペーンはCONVERSIONS
のキャンペーンに変換されます。ない場合は、MAE
のキャンペーンはLINK_CLICKS
のキャンペーンに変換されます。
ブロックされたカテゴリ - 配置間のカテゴリを統合するために、Audience Network、インストリーム動画、インスタント記事の一部のカテゴリが廃止されます。これらのカテゴリを使用すると、ギャンブルやアルコールなどの不適切な特定のコンテンツに広告を掲載しないようにすることができます。politics
とreligion
のカテゴリは廃止されました。次のカテゴリを使用できます。
インスタント記事とAudience Network: debated_social_issues
、mature_audiences
、tragedy_and_conflict
、dating
、gambling
インストリーム動画: debated_social_issues
、mature_audiences
、tragedy_and_conflict
SUPPLEMENTAL_MEDIA_ID
は、広告アカウントと広告のレベルの広告素材からは廃止されました。このフィールドは読み取ることができなくなりました。
ACTION_SPEC
は広告素材から廃止されました。これはスポンサー記事で使用されていましたが、スポンサー記事がサポートされなくなりました。
広告素材でactor_image_hash
、actor_image_url
、actor_name
のフィールドが2.9と2.8で廃止されました。これらのフィールドは、同様に廃止となったaction_spec
で使用されていました。
広告素材のcall_to_action
のlink_title
とlink_description
は廃止されました。広告素材のタイトルと説明を設定するには、link_data
のname
とdescription
か、video_data
のtitle
とlink_description
を使用してください。
run_status=3
- このフィールドと値を使用すると、広告素材を削除できました。この操作によって混乱が生じたため、run_status
の名前がstatus
に変更され、値がIntからString値DELETED
に変更されました。広告素材の削除には、status=DELETED
を使用してください。
広告素材エンドポイント{creative_id}
と{ad_account_id}/adcreatives
のGET
からCOVER_PHOTO_ID
が廃止されました。これはほとんど使用されませんでしたが、内部の限定された用途にのみ使用されていました。
image_url
またはimage_hash
- 今後は、広告素材のobject_story_spec
のvideo_data
にこれらのいずれか一方を指定できます。詳しくは、広告素材のリファレンスのページをご覧ください。
広告素材エンドポイントのGET
からOBJECT_INSTAGRAM_ID
が廃止されました({creative_id}
やAD_ACCOUNT_ID/adcreatives
など)。このフィールドは外部での使用を意図したものではありませんでした。
instagram_story_id
は、v2.8以前では、広告素材のInstagram投稿IDをフェッチするために使用されました。広告素材を指定するときにこのフィールドを使用すると、例外がスルーされましたが、このパラメータは無視され、instagram_story_id
の結果が戻されました。応答を使用すると、エラーが表示されました。この問題を解決するために、instagram_story_id
の名前をeffective_instagram_story_id
に変更しました。また、このフィールドを広告素材の指定に使用しないでください。
spent
、today_spent
、yesterday_spent
の戻り値のタイプがすべての広告の目的でInteger
ではなくString
になりました。これにより、キャンペーン、広告セット、広告が影響を受けます。
同じ製品セットは使用不可 - 同じカタログの別の製品セットと同じ製品セットを使用できなくなりました。同じカタログから同じ製品セットを作成しようとすると、APIからコード10803
のFacebookApiException
が返されます。ここには、同じ製品セットのIDが含まれます。
POST /{product_feed_id}
のquoted_fields
は廃止されました。v2.6では、POST /{product_feed_id/product_feeds}
のquoted_fields
が削除されました。さらなるクリーンアップの一環として、これも廃止されます。
POST {catalog-id}/batch
エンドポイントが、STRING
を返すようになりました。これは、引き続き実施されているダイナミック広告製品カタログの改善の一部として変更されました。
template_url
の代わりにtemplate_url_spec
が使用されるようになりました。これにより、クリックのトラッキングを実行し、コンテキストに応じたURLを広告の製品カタログURLの後に追加できます。たとえば、利用者が選択したチェックインとチェックアウトの日付を広告に含めることができます。詳しくは、ダイナミック広告の広告管理に関するページをご覧ください。
イベントソースの名前の変更 - これまでは、カスタムコンバージョンを作成したりクエリを実行したりする場合に、pixel_id
、pixel_rule
、pixel_aggregation_rule
という名前のフィールドを使用していました。アプリのオフラインコンバージョンデータとカスタムコンバージョンデータへのサポートが追加されることから、範囲が広がったことがわかるように、これらのフィールドの名前が変更されます。今後は、event_source_id
、rule
、aggregation_rule
と呼ばれるようになります。
コンバージョントラッキングピクセル - 2017年2月15日に廃止されました。それに伴い、APIのすべてのバージョンから、コンバージョントラッキングピクセルの作成、アップデート、読み取り、参照のためのエッジとノードがすべて削除されました。
イベントIDが関連付けられていたfriends_of_connection
は、広告のターゲット設定オプションとして使用できなくなりました。つまり、Facebookイベントの招待を承認した利用者の友達をターゲットに設定することはできません。
delivery_estimate
のサポート - 新たにリリースされたdelivery_estimate
をサポートするために、推定リーチに変更を加えました。
bid_estimations
フィールドを/reach_estimates
エンドポイントから削除し、記述されたすべての機能を/delivery_estimate
に移動しました。
/AD_ID/reachestimate
は廃止されました。この情報にアクセスするには、/ADSET_ID/delivery_estimate
を使用します。
data
フィールドが削除されました。
date_preset
の廃止 - 複数のdate_preset
値が廃止され、代わりに新しい値が使用されます。新しい値は広告主の希望に合わせてより簡単に使用でき、当日のデータは含まれなくなりました。たとえば、2月8日にリクエストが行われ、「過去7日間」の日付範囲プリセットを使用した場合、2月1日から2月7日11:59 PMまでが範囲となり、2月8日は除外されます。次の値が廃止されました。
last_3_days
。last_3d
に置き換えられました。
last_7_days
。last_7d
に置き換えられました。
last_14_days
。last_14d
に置き換えられました。
last_28_days
。last_28d
に置き換えられました。
last_30_days
。last_30d
に置き換えられました。
last_90_days
。last_90d
に置き換えられました。
last_week
。last_week_sun_sat
とlast_week_mon_sun
に置き換えられました。
this_week
。this_week_sun_today
とthis_week_mon_today
に置き換えられました。
last_3_months
は廃止されました。
バージョン2.8以前では、これらの新しい値と古いプリセット値の両方がサポートされます。
デフォルトのdate_preset
- date_preset
なしでインサイトクエリを実行すると、デフォルトがlast_30_days
になり、広告アカウントの時間帯で当日の12:00AM以降のアクティビティが対象になります。2.9以降では、デフォルトはlast_30d
です。この場合、アカウントの時間帯で前の晩の11:59 PMで終わる過去30日がすべて対象となります。つまり、当日は含まれません。
video_complete_watched_actions
は廃止されました。これはvideo_30_sec_watched_actions
と同じ情報を提供していました。
unique_impression
とunique_social_impressions
は廃止されました。代わりにreach
とsocial_reach
を使用してください。
newsfeed_clicks
、newsfeed_impressions
、newsfeed_avg_position
、video_avg_sec_watched_actions
、video_avg_pct_watched_actions
は古い指標であり、廃止されます。
以下は、action_type:
、follow
、gift_sale
、video_play
、vote
で廃止されました。
click_to_play_video
はaction_video_type
の内訳からアクセス可能になりました。
データ配信のためのplacement
の内訳フィールドはAPIから廃止されました。2.9では["publisher_platform", "platform_position"]
のみがサポートされます。2.8では、内訳として["placement"]
と["publisher_platform", "platform_position"]
の両方がサポートされます。
attribution_spec
- これまでは、インサイトAPIのクリックスルーとビュースルーのアトリビューションウィンドウで2つの個別のフィールドが使用されていました。今後は、その両方の設定にattribution_spec
を使用する必要があります。attribution_spec
を設定すると、既存の設定が上書きされます。クリックスルーとビュースルーの両方が設定されている場合は、attribution_spec
をevent_type = CLICK_THROUGH
に設定すると、ビュースルーアトリビューションのみが削除されます。