アプリレビューの申請を効率的に行うには、以下の手順の例と申請の例を参考にしてください。こちらの申請の例も参照できます。これは、Facebookログインを使用するアプリに関する架空のアプリレビュー申請を示しています。
Facebookチームがアクションを再現したり、アクションの追加プロパティを使用したりできるように、手順を段階的に列挙してください。手順はすべて英語で記述する必要があります。次のようになっていないことを確認してください。
user_likes
アクセス許可user_events
アクセス許可www.domain.com
(例)にアクセスします。 一緒に料理をしている友達にタグを付けるには:
- [この料理を作ってるよ!]ボタンの下のプラス記号をクリックします。
- 友達を選択します。
料理中のレシピの写真を追加するには:
- [アップロード]ボタンをクリックします。
- 料理の写真を選択します。
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user_likes
を使用してパーソナライズされた関連性のあるコンテンツを提示するアプリについて承認を申請します。
たとえば、Sasquatchアプリでは、user_likes
アクセス許可がなぜ必要なのか、アプリがそのアクセス許可をどのように使用してパーソナライズされたおすすめを作成するかを説明しています:
この2番目の使用例も、Facebookのレビューで、共通の「いいね!」に基づいてアプリが「マッチング」する過程が再現できれば、承認されるでしょう。
Coco and Etoile Dating Appは、
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アクセス許可を使用して、共通の趣味・関心を持つ人々をマッチングします。共通の趣味・関心とは、2人のユーザーに共通するFacebookのuser_likes
です。アプリユーザーは、各自のデートプロフィールで興味・関心(Facebookのuser_likes)を確認したり削除したりできます。
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を使用して誰かがアプリまたは機能に「いいね!」したかどうかをチェックすることは承認されませんので、ご注意ください。user_likes
アクセス許可は、ユーザーが押した「いいね!」に関する総合的な情報を提供します。このデータの総体を、アプリのエクスペリエンスの向上のために使用する必要があります。
アプリの利用者が開発者自身のみである場合や、ごく少数である場合は、アプリのレビューを申請する必要はありません。アプリダッシュボードの[役割]タブにリストされているアカウント(管理者、開発者、テスターなど)であれば、すべてのアクセス許可を使用でき、ユーザーやページアクセストークンを生成できます。
いずれのアカウントでも、アプリのテストとスクリーンキャストの作成を行えます。
スクリーンキャストは、アプリの操作をガイドし、リクエスト対象のアクセス許可がどのように使用されるかをFacebookに示すための便利な方法です。ここでは、スクリーンキャスト作成のベストプラクティスとサードパーティのリソースをいくつかご紹介します。
レビューを申請するアプリのバージョンを開くと、必ず読み込まれることを確認してください。アプリを読み込めないと、Facebookはアプリをテストすることも申請を承認することもできません。
ログインボタンを見つけやすくしてください。ログインできないと、Facebookはアプリをテストすることも申請を承認することもできません。
たとえば、アプリがpublish_video
を使用する場合は、アプリユーザーのタイムラインにライブ動画を投稿するために必要な手順を示してください。
アプリで実際に必要なアクセス許可のみをリクエストするようにします。使用可能なアクセス許可の完全なリストについては、「リファレンスページ」をご覧ください。
可能であれば、スクリーンキャストは2分以下にしてください。