提出情報には、その提出情報に含まれるアクセス許可と機能のすべてをテストするためのアプリの使用方法を示す画面録画が含まれていなければなりません。それらの録画は、アプリをテストしてリクエストしているアクセス許可と機能をそのアプリが必要としていることを確認する際に、ガイドとして使用されます。録画内容に基づいて該当アプリに特定のアクセス許可または機能が必要であることをFacebookレビュー担当者が確認できない場合、そのアクセス許可または機能は承認されません。
次の動画で、アプリレビュープロセスの概要を確認できます。
録画キャプチャ時には以下のヒントに従ってください。必要なのは、リクエストするアクセス許可と機能のそれぞれをテストする方法を示すことだけであることに注意してください。録画では、アプリが各アクセス許可を必要とする理由を説明する必要はありません。その情報は、アプリレビュー申請フォームに記入します。
データプロトコルでは、ほかにも動画リソースを見つけることができます。
レビュー担当者は、アプリユーザーがアプリにログインする方法を確認する必要があります。
各録画では、アプリユーザーが、Facebookログインのボタンの場所を見つけ(Facebookログインを実装している場合)、それを使用して対象のアクセス許可をそのアプリに付与しているところを示します。その後、アクセス許可を必要とするアプリ機能をアプリユーザーが使用しているところを示します。
必要に応じて認証フロー全体をキャプチャしてください。例えば、pages_manage_engagementのアクセス許可により、アプリがどのページにアクセスするかをユーザーが指定できます。
画面録画のサンプルの次のスクリーンショットは、ページ選択を示しています。
例 — Facebookログインを使用してログインするユーザー
例 — 管理しているページへのアクセス権を後でアプリに付与するユーザー
提出情報の中のアクセス許可と機能のそれぞれについて、そのアクセス許可や機能を必要とするデータにアクセスするアプリユーザーを示し、そのデータを使用してアプリが何を行うかを示します。
例えば、アプリユーザーがページで投稿を公開できるようにするアプリの場合、アプリユーザーが自分のページの1つを選択し、投稿を作成して公開し、公開した投稿をページ上に表示するところを示してください。
画面録画をキャプチャする際には、以下のベストプラクティスをヒントとして参考にしてください。これらのヒントは、アプリが申請内のアクセス許可と機能をどのように使用するかを明確に示す画面録画を作成するのに役立つと共に、作成した画面録画をレビュー担当者が容易に辿れるようにするものともなります。
画面録画専用のソフトウェアと動画編集ソフトウェアのほとんどに、画面録画に注釈を付けるためのツールが用意されています。注釈とは、動画内の特定の領域に関するメモを書き込むことができるテキストやグラフィックのオーバーレイです。注釈は、録画の中で、アプリが特定のアクセス許可または機能を使用している部分に注目を集めるのに最適な方法です。
例えば、アプリがuser_photosアクセス許可を利用している場合は、注釈を使用して、アプリがそのアクセス許可を利用してユーザーの写真を取得する瞬間を指し示すことができます
リクエストしているすべてのアクセス許可と機能に対して注釈を使用することをおすすめします。画面録画専用のソフトウェアまたは動画編集ソフトウェアの注釈チュートリアルをオンラインで見つけられるはずです。
画面録画に、動作が確認しづらいセクションが含まれている場合は、そのようなセクションのズームインを検討してください。画面録画専用のアプリのほとんどで、画面録画をキャプチャしてからこの操作を実行できます。画面録画専用のソフトウェアを使用していない場合は、動画編集ソフトウェアを使用して、録画の完了後にこの操作を実行できます。
画面録画専用のソフトウェアまたは動画編集ソフトウェアの「ズームイン」チュートリアルと「ズームアウト」チュートリアルをオンラインで見つけられるはずです。
テストユーザーを作成して、画面録画で使用することができます。
アプリユーザーがアカウントを作成してFacebookログインの助けを借りずにアプリにログインできる場合は、それらのテストユーザーのいずれかの認証情報も含めるようおすすめします。